本文
岡本隊員の日常(No. 33)
岡本隊員の日常(No. 33)
こんにちは。肱川町の地域おこし協力隊の岡本麻里です。
ここ最近は雨の日が多く、雨の音を聞きながら眠れるのはとても嬉しいのですが、朝の目覚めが悪く少し困っています。太陽が恋しいです。
さて、6月は野草出荷に関する資料送付や農家さん宅の訪問、野遊びガイドブック作成、修学旅行生体験指導を行いました。
野草提供について
野草提供等に関して野菜出荷組合員の方々に総会で配布した資料を送付したところ、早速、ご連絡をいただき、その農家さん宅を訪問させていただきました。
ミョウガを育てているそうで、間引かなくてはいけない葉が活用できるなら・・・とのお話をいただきました。
ミョウガの葉は料理の飾りとして使うことができます。
食用ではありませんが、一つの素材として鹿野川荘での利用につながるようにしていければと思います。
また、今回の資料送付に関しては、直接お話をうかがいたいと思っていたため、近隣の方などには訪問・手渡しをしました。その時の内容としては・・・
- わざわざ特定の野草を残して草刈りをすることはできない
- 仕事にならない
- 野草を出荷するためだけに車を出すのは無理
- 名前や写真を見てもどの野草のことなのかわからない など・・・・
うかがった内容はどれも想定していたことですが、改めて野草活用の難しさを感じました。
それでも、野草活用に共感いただき、一件でも連絡をいただけたことが嬉しく思いました。
野遊びガイドブック
野遊びガイドブックは、この一ヶ月でかなり完成形が見えてきました。
ガイドブックといってもお手製のたった14ページのものとなる予定ですが、今までのイベントでやってきたことを中心に肱川の自然や野草の魅力が少しでも伝わるものにしていきたいです。
内容は自分の好きな物だけを詰め込んだ冊子なので、自分としては読んでいてとても楽しいのですが、ほかの人から見ても楽しく思っていただけるかが不安なところ・・・
他の方にも意見をいただき、よりよいものに仕上げていきたいと考えています。
修学旅行生体験指導
京都から来た修学旅行生の体験指導で、ご自服(お茶を自分で点てて飲む)の指導をしました。
お茶を習って2年ほどの自分でいいのだろうかと思いながらの指導でしたが、中にはおかわりのお茶も点てた生徒さんもいて、思いのほか楽しんでいただけたようです。
自分で自分のためにお茶を点てることは、日々過ごす中で生まれる色々な考えや感情をリセットさせる時間になると個人的に思っています。
私の場合は、お茶の香りが今に意識を集中させてくれるように感じます。
こんなお茶の楽しみ方もあるんだよということが生徒さんの頭の片隅に残ってくれたら嬉しく思います。
情報提供のお願い
食べられる野草や木の実について詳しい方、レストランで提供する料理の材料として使う野草を提供していただける方を探しています。
また、こんな野草が食べられるよといった情報や子供のころ食べて遊んでいた野草や木の実についても調べています。
情報をご存知の方、岡本までお知らせいただけますと幸いです。