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山本隊員の日常(No.19)

更新日:2023年12月8日更新 印刷ページ表示

山本隊員の日常(No.19)

農林振興課の山本です。

今日は、11月中旬に地域の方と実施した竹林整備について報告します。

 

私が引き継いだ住居の目の前は畑で、その畑の隣に大きな竹林があります。

その竹林が畑への日差しを遮っていて、前々から少し気になっていました。

今年4月に地域の行事の際に、柳沢林業研究会の方々とご一緒し、他愛ない世間話としてこの件を話していたところ、

翌日にすぐ現場に駆けつけていただき、竹に関する様々なアドバイスをいただきました。

そこから話し合いを重ね、ついに竹林整備を実施することになったのです。

 

当日は、会長を含め、メンバー5名と我々夫婦で作業を行いました。

大きな竹林の塊のようなものが徐々にほどけていって、一日ですっきりとなくなってしまう有様を目の当たりにして、本当に驚きました。

柳沢林業研究会の皆さんは、長年一緒に活動していらっしゃるので、役割分担と言いますか、

阿吽の呼吸での作業は、まさに圧巻でした。

 

竹をチップにする機械も初めて拝見し、どんどん竹を砕いてチップにしていく様は、見ていると気持ちがよかったです。

そのまま畑に撒いたら、いい畑になるよとアドバイスをいただきましたので、早速畑に撒いてみました。

春になったら、この畑で育った野菜と、育ってくれるであろう竹の子で、慰労会を開催するのが目下の目標です。

 

余談ですが、夫は竹で細々と小道具を作るのが好きで、できた作品を使ってくださる方にお渡ししていたところ、

松山市内の婦人会やサロンの方々から声をかけていただき、竹を使った小道具を展示会に飾ってほしいと依頼があり、

先日松山市で作品の展示会をさせていただきました。

今回の伐採は、偶然にも新月近くだったので、いい材料がとれると夫も喜んでいました。

 

この物件で開業する農家民宿は、地域の方と一緒に手掛けていくものなのだと改めて実感する日でした。

11月竹林整備の様子