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地域おこし協力隊を募集しています!
地域おこし協力隊募集情報(令和7年度~活動開始)
大洲市は、少子高齢・過疎化の進行により生じている地域課題の解消や活性化を図るために、地域おこし協力隊を募集します。
募集しているミッション一覧
農林振興課・林業「自由に自分らしく~森林と林業に関わる生き方を見つける~」
大洲市の森林・林業分野においては、少子高齢化・過疎化による人口減少によって担い手不足が急速に進行しています。そこで、大洲市の林業の持続的かつ健全な森林づくり及び農山漁村の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」を募集します。
(木を伐る後継者たち)
(林業に関わる人々)
(肱川の水に育まれた特産物の数々)
活動内容
活動当初は主に林業振興係の業務を担当職員と担いながら、森林所有者、森林組合などの事業体及び生産者などと交流し、活動テーマを検討します。その過程で地域課題や地域に関する知識を深めて、退任後の仕事(新規起業・就農等)のための準備を行います。
(活動内容)
1)森林の管理に関すること
- 森林組合の活動について学ぶ
- 林業技術習得のための研修受講
2)森林利用に関すること
- 木材、しいたけ、炭など林産物の生産供給状況の調査研究
- 林業体験学習の支援
3)新規起業・就業に関すること
- 新規就業者の受入支援
- 移住者受入支援
募集要項
詳細はこちらをご覧ください→募集要項 [PDFファイル/506KB]
(木をきらない隊員たち)
(地域住民との交流に勤しむ隊員たち)
柳沢地区「山村の風景を残す、地域を残し、文化を残す」
人と地域をゆるやかにつなぎ、山の暮らしを次の世代へつなぐ人財を募集!
大洲市の北に位置する柳沢地域は、市街地から車で30分から40分程、山林が7割を占める山間部にあります。現在は大洲市に属している柳沢ですが、ここに住む人々は、はるか昔から隣町と手を取り合って暮らしてきました。柳沢地域は、他の日本の中山間地域と同じ課題を抱えています。
若者は仕事を求め、街中や都心に下りていき、地域の人口は、ついに400人をきりました。山ではまだまだ現役で「若手」と呼ばれる高齢者の方々が、景観や道路管理のための草刈りや、竹林や雑木の伐採などの作業をされているものの、増えていく放置竹林や有休放棄地は中々解消されません。
自然と折り合って暮らす人々の生活に魅せられた移住者も多少おり、中には農家民宿の開業準備をしている移住者もいますが、地域の魅力を発信していきたいと思いつつも、開業準備に時間がとられることや、そもそも移住者の母数が少ないこともあり、具体的に進んでいません。
地域の人々による「普通」の山暮らし、手しごとや営みを切り取り、その魅力と豊かさが都市住民に伝わるよう発信し、将来的に柳沢への移住の契機づくりに取り組んでいただきたいと考えています。
ご自身の特技を生かし、SNSをはじめ、映像・写真・Web制作、コラムなど、あらゆる方法で「地域の魅力を発信する」方を地域おこし協力隊として募集いたします。
活動内容
一年目は、とにかく柳沢や大洲を知っていただく期間。
地域の中心にある柳沢コミュニティセンターを起点に、地域を知るために、最初は職員や地域の人と一緒に様々なところに出掛け、地域の課題や資源を、ご自身の視点で見つけ出してください。活動を通じて柳沢を深く知り、好きになってもらうことが大切だと考えています。
また、愛媛県は、地域おこし協力隊の研修制度が充実していると言われており、四国や県内で活動する地域おこし協力隊に向けた様々な研修も用意されています。ローカル視点を養っていただくため、一年目は多様な研修に出席し、色々な場所に出掛け、知見を広めてください。日帰りの出張も多く、場合によっては宿泊がある出張も年数回程あります。
チェーンソーや刈り払い機の扱いを学ぶ研修など、農林業に関する充実した研修制度もありますので、地域を守り、次世代へつないでいくために必要な技術も習得していきましょう。
一年目の後半から、徐々に地域の情報発信に重点を置いていきます。スマホや貸し出しのカメラを持って地域内を巡りながら、風景や住民の生活の様子を撮影し、様々な媒体でどのように発信するかを検討し、企画してみてください。愛媛県では、民間の放送局により開催されるCM大賞など、作品を発表する機会も多くあります。移住希望者向けのWeb制作もいいですね。最初は受入担当職員や地域の人々と話し合いながら、一緒に進めていきましょう。柳沢は、他の地域と比べ地域活動が活発と言われており、6月のほたるまつり、11月の雲海まつりの他、地区が一致団結する地区運動会や、季節ごとの祭事、地域団体の日々の活動など、興味のあるものに参加していただき、その様子も発信していただけたらと考えています。
最終年度に差し掛かるころは、活動時間の一部を、定住のための生業づくりに当てていただきます。柳沢や大洲で暮らしていくご自身のイメージを具体化していき、柳沢での暮らしにとどまらず、日本の里山暮らしを次世代に残していくために活動していってください。
募集要項
詳細はこちらをご覧ください→募集要項 [PDFファイル/325KB]
応募方法等
応募期間
令和7年2月7日金曜日から令和7年8月29日金曜日
※応募書類必着
※応募があり次第随時選考を行います。任用が決まり、定員に達した場合は応募期間中でも受付を終了します。
※着任時期は協議の上で決定しますが、令和7年10月迄を想定しています。
提出方法及び応募書類
次に記載の書類をお持ちいただくか、郵送により提出してください。なお、提出された応募書類等は返却いたしません。
- 応募用紙
- レポート
- 住民票
- 自動車運転免許証の写し
応募書類送付先及び応募様式
応募書類送付先
〒790-8601 愛媛県大洲市大洲690番地の1
大洲市総合政策部地域振興課(担当:久保)
応募様式
選考について
第1次選考
書類選考のうえ、選考結果を応募者全員に通知します。
第2次選考
第1次選考の合格者を対象に、大洲市役所において面接選考を行います。日時、場所等は第1次選考結果を通知する際に合わせてご連絡します。なお、面接に必要な旅費等の費用は、応募者の負担となります。(※オンラインによる面接となる場合があります。)
結果発表
第2次選考後に通知します。
今までの地域おこし協力隊の活動
今までの地域おこし協力隊隊員の活動については、以下をご覧ください。
→大洲市地域おこし協力隊の活動について(2020年3月版) [PDFファイル/2.85MB]
お問い合わせ先
大洲市総合政策部地域振興課(担当:久保)
Tel:0893-57-9989
E-mail:chiikishinkouka_atmark_city.ozu.ehime.jp
現地の見学については、希望があれば随時実施しますのでご連絡ください。