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山本隊員の日常(No.7)

更新日:2022年12月7日更新 印刷ページ表示

山本隊員の日常(No.7)

協力隊の山本です。11月の活動を報告します。

事務局として参加させていただいている大洲市青年農業者協議会では、大洲市の肱南地区で開催されたおおず浪漫祭と松山市の産業まつりにそれぞれ出店し、売り場づくりを担当しました。

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また、柳沢の雲海まつりでお餅撒きに使うお餅つきのお手伝いに行きました。柳沢の雲海まつりは、雲海展望公園にて毎年11月第三日曜日に開催され、今年は3年ぶりの開催となりました。生まれてはじめて雲海も見ることができ、このような地域で住民の方により大切にされている行事に参加することができて光栄でした。写真は、ちょうど太陽が昇る方向に設置された舞台で行われた藤縄神楽の様子です。

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地域の方にこんにゃくづくりを教わるという貴重な経験もさせていただきました。「6次産業化」という言葉が世に出てきたころから加工品に熱心に取り組まれてきた地域で、技術や知恵の結集を見ました。数時間で習得できるものではなく、きっと何十年という月日が必要でしょう。こんにゃくは、コンニャクイモの乾き具合や水加減によって出来がまったく変わってしまうため、思った以上に繊細なものです。

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12月には、ありがたいことに地域の方から声をかけていただき、ドイツに滞在していたころの経験を絡めて、中世中央ヨーロッパの農家の食卓についてお話会をすることになりました。農林水産課の協力隊活動外で行っているものですが、自分の経験に無駄なものはないと気づかせていただいたお誘いでした。今月も、地域の方々に支えられて移住生活を送っています。