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岡本隊員の日常(No. 5)
岡本隊員の日常(No. 5)
こんにちは!肱川町の地域おこし協力隊の岡本麻里です。
2月は寒い日が多かったですが、この頃は暖かい日も増えてきて春が近づいていることを感じられます。
霜が降りる日も少なくなってきました。
今月は、地域の方にこんにゃくづくりを教えていただきました。
鬼に少し似たこんにゃく芋からの手作りです。
地道な作業が多かったのですが、中でもかなり重い生地をこねる作業が大変で、腕が痛くなりました。
大変な思いをした分、できたこんにゃくは本当に美味しかったです。
人生初の刺身こんにゃくを楽しみました。
また、中居谷農産加工場では、かきもちの中でも大人気の棒・揚げかきもちを切る作業を見せていただきました。
かきもちづくりは、作業自体は難しくないものが多いのですが(それでもいくつか難しい作業もあります)、感覚で判断しなくてはならないことが多く、教えてもらってすぐにできる、というものではないなと感じます。
また、基本的にどの作業も根気がなくてはできません。
これらは前述のこんにゃくづくりを含めた昔ながらの手仕事全体に言えることだと思います。
ほかにも、道の駅に毎日野菜を出荷されている方の畑を見学させていただきました。
畑の作業は基本的にお一人でされているそうですが、畑以外にも田んぼや栗畑、山もあるそうで、とてもエネルギッシュな方だと思いました。
土づくりが大事というお話や、ネギや玉ねぎをいろいろなところに植えて虫の発生を抑えているといったお話を聞かせていただきました。
私も今年はじゃがいもなど野菜を育ててみようと、支所の方に教わりながら作業をやっています。
鍬を使うのが難しかったり、斜面での作業が大変だったりしますが、体験することすべてが勉強になります。
収穫できることを楽しみに頑張っていきたいです。
2月はほかの月より日数が少ないこともあり、あっという間に終わってしまいました。
ミッションのことでいろいろと悩んだりすることはありますが、周りの方に相談しながらなんとか前に進んでいきたいです。