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昨日、4月4日の愛媛県の発表において、大洲市内でも新たな感染者が確認されました。
感染されました方にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈りいたします。
愛媛県では、3月後半から新規感染者が増加しており、3月下旬には、松山市の繁華街において、過去最大のクラスターが発生するなど、陽性確認者が増加しています。
大洲市内では、3月以降の感染者は確認されておりませんでしたが、愛媛県内は第4波に入った状況にあり、いつ市内で感染者が発生してもおかしくない状況にあると捉えております。
感染された方が悪いわけではありません。大洲市といたしましても、愛媛県や関係機関と連携し、感染拡大防止に全力で取り組んでまいりますので、引き続き、冷静な対応をお願いいたします。
特に、感染された方やその関係者を誹謗・中傷するようなことは、絶対にあってはなりません。不確かな情報の拡散や感染者のプライバシーに関することを詮索する行為などは、厳に慎んでください。
また、愛媛県内にも、「変異株」と呼ばれる新たな波も押し寄せてきています。
この「変異株」は、従来よりも感染力が高く、感染しやすい可能性があると言われておりますが、「変異株」であっても、私たちができる感染予防策は、同じです。
「3密の回避」「マスクの着用」「手洗いの励行」などがこれまでと同様に有効です。
そして、日常の会食においても、毎日顔を合わせている人と、席の間隔をあけて、大声を出したり、羽目を外すことなく、長時間にならないよう、ポイントを押さえた会食を心がけてください。
市内で感染がまん延することを避けるために、警戒レベルを最大限に高め、一層の感染回避行動の徹底をよろしくお願いいたします。
令和3年4月5日
大洲市長 二 宮 隆 久
大洲市新型コロナウイルス感染症対策本部
電話0893-24-2111(大洲市役所代表)