大洲市エネルギービジョン

更新日：2024年4月1日更新印刷ページ表示

大洲市エネルギービジョンを策定しました。

目的

当市は、「第２次大洲市総合計画後期基本計画」において、まちづくりの基本理念を「人・自然・まちきらめく」とし、まちづくりの将来像に「きらめくおおず～みんな輝く肱川流域のまち～」を掲げ、市民、事業者、行政が連携して、地球温暖化の防止対策や省資源化に取り組むとともに、再エネ導入・活用に向けた取組みの強化を図っています。本ビジョンは、今後一層の再エネ導入促進により地域の特徴も踏まえた多様な供給エネルギーを組み合わせて最適に活用するエネルギーの地産地消を含めた構造転換を図り、新たな産業分野の開拓、エネルギー学習等の推進、エネルギーに関する市民の理解促進と地域振興、防災など市民の安全・安心に繋げ、「市民が健康で心豊かに将来世代も安心して暮らすことができ、誰もが幸せを実感できる Well-being なまち」を目指し策定をいたしました。

また、このビジョンで定めたロードマップを積極的に推進していくため、エネルギービジョンの下位計画として、市内外より注目を浴びている肱南地区の観光施設等について、シンボリックな位置付けとして再エネ導入を進め、大洲市全体の観光の活性化・脱炭素化への波及を推進する「肱南地区観光施設等の再生可能エネルギー導入基本計画」及び、再エネ導入促進、エネルギーの地産地消推進の方向性、温暖化対策に防災対策を加えた具体的な施策として「再生可能エネルギー地産地消重点プロジェクト」を合わせて立案しました。

これらの計画に基づき、エネルギーの構造高度化に向けて取組みを推進していきます。