平成29年大洲市議会第5回定例会会議録 第1号
平成29年12月5日(火曜日)
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出席議員
1番 武 田 典 久
2番 弓 達 秀 樹
3番 新 山 勝 久
4番 村 上 松 平
5番 東 久 延
6番 児 玉 康比古
7番 宇都宮 宗 康
8番 大 野 立 志
9番 安 川 哲 生
10番 上 田 栄 一
11番 山 本 光 明
12番 福 積 章 男
13番 中 野 寛 之
14番 二 宮 淳
15番 桝 田 和 美
16番 村 上 常 雄
17番 押 田 憲 一
18番 後 藤 武 薫
19番 宮 本 増 憲
20番 梅 木 加津子
21番 田 中 堅太郎
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欠席議員
な し
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出席理事者
市 長 清 水 裕
副 市 長 松 田 眞
総 務 部
部 長 栗 田 浩 治
会計管理者兼会計課長 コ 永 善 彦
総 務 課 長 武 知 省 吾
総務課長補佐 田 中 純
総務課行政担当係長 片 岡 昇
財政契約課長 曽 根 恭 輔
財政契約課長補佐 岡 公 重
総合政策部
部 長 森 田 比登志
企画政策課長 山 尾 淳 志
市民福祉部
部 長 藤 田 修
産業経済部
部 長 武 田 康 秀
建 設 部
部 長 上 田 信 幸
長浜支所
支 所 長 新 野 武 男
肱川支所
支 所 長 池 田 悦 子
河辺支所
支 所 長 和 氣 栄 一
農業委員会
事 務 局 長 木 藤 幸 治
教育委員会
教 育 長 二 宮 隆 久
教育部長 井 上 徹
大洲病院
事 務 長 松 本 一 繁
監 査
委 員 増 井 周 史
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出席事務局職員
事務局長 岡 村 清 利
次 長 渡 邊 慎 二
専門員兼議事係長 竹 田 彰
主 査 兵 頭 浩 次
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議事日程
平成29年12月5日 午前10時 開 会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
第77号議案 平成28年度大洲市歳入歳出決算の認定について
日程第4
第82号議案 平成29年度大洲市一般会計補正予算(第5号)
第83号議案 平成29年度大洲市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第84号議案 平成29年度大洲市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)
第85号議案 平成29年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第3号)
第86号議案 平成29年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
第87号議案 大洲市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
第88号議案 大洲市職員退職手当条例の一部改正について
第89号議案 大洲市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について
第90号議案 大洲市営住宅条例の一部改正について
第91号議案 大洲南中学校屋内運動場改築工事の内建築工事の請負契約の締結について
(提案理由説明)
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本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 第77号議案
日程第4 第82号議案〜第91号議案
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午前10時00分 開 会
○村上常雄議長 ただいまから平成29年大洲市議会第5回定例会を開会いたします。
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○村上常雄議長 市長より議会招集の挨拶があります。
○清水裕市長 議長
○村上常雄議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日は、平成29年第5回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、師走に入り何かと御多用の中御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
また、日ごろより市政の推進につきまして格別の御理解と御協力を賜り、心より厚くお礼を申し上げます。
初めに、10月に発表された地方の隠れた日本一を決める全国の地方新聞社が選んだ「こんなのあるんだ!大賞2017」において、大洲ええモンセレクション認定商品であります杵つき餅カレーが、見事商品部門の大賞に輝きました。
この商品は、自家製モチ米を用いた稲工房「案山子」の杵つき餅とビストロサンマルシェの手づくりカレーがコラボしたもので、玄米入りの杵つき餅が入っていることで、御飯を炊かなくてもそのまま温めるだけで手軽に食べられる商品となっております。市内の農家と洋食店がこだわりを持ってつくり上げた商品が、全国3万5,000点の商品の中から高く評価され大賞に至りましたことは大変喜ばしく、受賞されました奥田様と沖野様に心よりお祝いを申し上げます。なお、大賞受賞後は全国各地から注文が殺到し、製造が追いつかない状況であったと伺っております。このように、本市から全国区の商品が誕生しましたことは、市内で地域産品のブランド化や付加価値の高い加工品づくりに携わる皆様にとっても大きな励みになるものであり、今後も農林水産物の6次産業化を初め、産業振興施策に力を注いでまいりたいと考えております。
次に、一昨日うれしいニュースが入ってまいりました。歌詞に焦点を当て優秀な作品を表彰する音楽賞、第50回日本作詩大賞において喜多條忠先生が作詞され、伍代夏子さんが歌う「肱川あらし」が大賞を受賞されました。大洲を舞台とした歌を作詞していただき、由緒ある音楽賞において栄冠に輝かれました喜多條先生に、心からお礼とお祝いを申し上げます。これからも「肱川あらし」とともに、この曲が長く愛される曲となりますよう市民の皆様とともに応援してまいりたいと考えております。
また、第72回国民体育大会愛顔つなぐえひめ国体と第17回全国障害者スポーツ大会愛顔つなぐえひめ大会につきましては、10月30日に全ての日程を終了し、無事閉幕することができました。
本市でも、ソフトテニス、ソフトボール、カヌースプリント、バスケットボールの競技を実施させていただき、全国から選手、役員の皆様を初め多くの方々をお迎えいたしました。昨年のリハーサル大会を初め、準備段階から長期間にわたり御支援、御協力を賜りました実行委員会の皆様、大会運営に積極的に取り組んでいただいたボランティアの皆様、競技の補助をしていただいた高校生の皆様、会場にて熱い声援を送っていただいた皆様、大会にかかわっていただきました全ての皆様に対し、ここに改めて心から感謝とお礼を申し上げます。
さて、本議会におきましては、平成29年度の補正予算案を初め、条例の一部改正など、当面する市政の諸案件について御提案申し上げているところでございます。
それぞれの議案内容につきましては、後ほど提案理由の中で順次御説明いたしますので、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、今定例会招集の挨拶とさせていただきます。
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○村上常雄議長 これより本日の会議を開きます。
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○村上常雄議長 市長より第82号議案から第91号議案までの議案10件の提出がありましたので、報告いたします。
次に、閉会中議長において受理いたしました請願6件及び陳情1件につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますから、御了承願います。
なお、前定例会以降における諸般の報告はお手元に配付のとおりでありますので、ごらん願います。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○村上常雄議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、3番新山勝久議員、4番村上松平議員を指名いたします。
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○村上常雄議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
この定例会の会期は、本日から12月19日までの15日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村上常雄議長 御異議ないものと認め、会期は本日から12月19日までの15日間とすることに決定いたしました。
なお、今定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。
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○村上常雄議長 次に、日程第3、第77号議案平成28年度大洲市歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
本件につきましては、10月11日の本会議において、決算特別委員会に付託された議案であります。
委員会における審査の経過及び結果について委員長の報告を求めます。
○8番大野立志議員 議長
○村上常雄議長 大野立志議員
〔8番 大野立志議員 登壇〕
○大野立志決算特別委員長 それでは、決算特別委員会の御報告を申し上げます。
当委員会は、さきの臨時会におきまして閉会中の継続審査事件として付託されました、平成28年度決算関係議案1件を審査するため、10月11日から11月21日までの間、計6回にわたり委員会を開催し、関係理事者の出席を得て、慎重かつ厳正なる審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、予算の議決目的に沿って適正な執行がなされ、おおむね健全な行財政運営が図られたものと認め、賛成多数により、原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
それでは、審査の過程におきまして、特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました事項について、その概要を御報告いたします。
最初に、決算カードから見る大洲市の財政の状況について申し上げます。
当委員会では前任期中に設置されておりました議会改革調査特別委員会での議論を踏まえ、今年度の審査から決算カードを用いて大洲市の財政の現状把握を行うこととし、過去3カ年分の決算カードの提出と説明を求めたのであります。
まず、大洲市の基幹財源であります地方交付税についてでありますが、平成26年度決算では108億450万5,000円であったものが、平成28年度決算では103億3,818万3,000円へと、3年間で4億6,632万2,000円の減額となっております。
このことについて委員より、地方交付税の推移とこの状況に対する理事者の認識をただしたところ、理事者から、地方交付税については、市町村合併から10年間は合併する前の自治体の交付税額が確保されるということで、おおむね横ばいの傾向であったが、平成27年度からは5年間をかけて徐々に縮減されてくる。また、地方交付税の算定基礎となる人口についても、平成22年国勢調査では4万7,157人であったが、平成27年国勢調査では4万4,086人へと5年間で3,071人減少しており、この人口減少も交付税の減少に大きく影響していると認識しているとの答弁がありました。
次に、一般会計歳入について申し上げます。
平成28年度の一般会計及び特別会計の決算総額は、歳入が約398億300万円、歳出は約375億7,500万円で、差し引き約22億2,796万円でありました。また、単年度収支では、一般会計で3,497万9,000円、特別会計で約1億5,674万2,000円の黒字決算であります。このうち、一般会計の歳入総額は約262億円であり、歳入の主なものは地方交付税が103億3,818万3,000円で39.5%、自主財源である市税が44億9,468万5,000円で17.2%、市債が20億6,480万円で7.9%となっており、歳入に占める地方交付税の割合は依然として高く、交付税頼みの財政運営となっている姿がよくわかる状況となっております。
次に、市税について申し上げます。
市税につきましては、市民の皆様から納めていただいた大切なお金でありますが、一方で不納欠損額が約1,895万円計上されております。
このことについて委員より、不納欠損の説明と今回不納欠損処理した理由をただしたところ、理事者より、不納欠損処理は地方税法の規定に基づき納税義務が消滅した徴収金を会計処理するもので、大きく3つの項目に分けられる。
1つ目は、税の納期限が過ぎて5年が経過したことによる消滅時効。2つ目は、滞納処分の執行停止を行い、3年が経過したことによる消滅時効。3つ目は、死亡されて相続人のいない方や破産者、また倒産した法人など、将来的に納付の見込みが全くない者などに対する即時処理である。
今回の不納欠損処分については、これらにより時効が完成した徴収金を処理したものであり、5年の消滅時効に該当したものが大半を占めている。なお、滞納処分の執行停止や即時処理による不納欠損については、生活困窮者、債務累積者、行方不明者、破産者など、財産や生活実態の調査を集中的に行い、実施しているとの答弁がありました。
次に、消防費について申し上げます。
当市には、常備消防として大洲、長浜、川上に消防署と消防支署があります。また、平時には地域における予防、啓発活動などを行い、いざというときには第一線で消防、水防活動などに対応していただいている消防団組織があります。
さて、当市の消防団組織は市内24分団で85部という状況であり、消防詰所も77棟あります。老朽化した消防詰所も多数あることから、市では計画的に建て替えを進められておられますが、このことについて委員より、建て替えに伴う工事費の積算基準についてただしたところ、理事者から、消防詰所の建て替えについては工事費が高額にならないよう、使用する部材には中等品を使うなどの指示を設計仕様書に記載し、またトイレについてもタンク式の簡易水洗にするなど、できる限り経費の削減に努めているとの答弁がありました。
また、委員より、消防団員の加入促進につなげる目的で支出されている消防団員交流支援事業補助金について、その費用対効果と実績をただしたところ、理事者から、交流支援事業のうち未婚団員を対象とした婚活事業については、3組のカップルが成立したと伺っている。そのほかにも、女性消防団が、えひめYOSAKOI祭りに参加しての啓発活動や、成人式会場の外で消防団員みずからが啓発物資の配布等を行い、啓発活動に取り組んでいる。これらの活動は、すぐに成果があらわれるものではないが、より多くの方に消防団活動への理解と関心を高めていただくため、継続して実施したい。きょう、あすの消防団員確保も大事であるが、10年後、20年後の消防団員確保につなげるべく、今後は子供たちへの消防啓発にも取り組むなど、地道に啓発活動を続けていきたいとの答弁がありました。
次に、企画費のうち、循環バス維持費補助金について申し上げます。
当市では、市内公共交通の確保と交通弱者対策として肱南、肱北地区の病院や公共施設等を循環する循環バス、ぐるりんおおずを運行する事業者に対して維持費の補助を行っております。平成28年度の補助額は、635万8,620円となっており、平成27年度決算の517万2,980円に対し、約120万円の増額となっております。
このことについて委員より、大幅な増額となった理由についてただしたところ、理事者から、大きな要因としては、利用者の減少と車検代等の維持管理費が増加したことによるもので、それらによって欠損部分の補填額が増加することになった。利用者の実績については、暦年での集計であるが、平成27年が7万9,533人、平成28年が7万2,477人であり、比較すると7,056人の減となっているとの答弁がありました。
次に、住宅建設費のうち、空き家等対策事業について申し上げます。
当市では、若者の都市部への流出や急速な人口減少による過疎化、少子・高齢化等により空き家となり、放置されている家屋が多数存在します。もちろん、使用できる家屋については積極的に使用されることが望まれますが、一方、倒壊の危険性がある家屋も多数存在いたします。
そこで、市では市内の空き家の実態を把握すべく、平成27年度と28年度の2カ年で調査が行われましたが、委員より、どのような方法で調査し、どのような空き家が把握できたのかただしたところ、理事者から、調査は、地域のことに詳しい区長さんや地元の方にお伺いした後に直接現地に出向いて、電気や水道の使用状況などを確認する形で行った。その結果、市内全域で2,065戸の空き家が確認できた。この2,065戸については、目視による危険度調査も行い、5段階にランクづけを行った。その中で、危険度が高く、除却の必要性が認められる建物が約2割。一方、小規模な修繕や少し手を加えるだけで使用できるのではないかという建物が約5割という結果であったとの答弁がありました。
次に、農業振興費のうち、新規作物栽培実証事業について申し上げます。
当市では、河辺地区の農業振興策として、平成24年度から、実証事業としてわさびの試験栽培に取り組まれました。結果は、さきの6月議会でも報告のあったとおり、食用として十分利用できる品質のものも幾らか収穫できたものの、収穫量の十分な確保には至らず、規格も均一のものとはならなかったのでありますが、この事業について委員より、このような新たな取り組みは大切なことであると思うが、大切なのは事業の振り返りである。わさびの栽培について、詳細な検証結果並びに事業の選定、マーケティング、もしくは研究機関との連携などについて検証を行い、報告書等を作成しているのかとただしたところ、理事者から、わさびの栽培が予定していたような結果とならなかったことについての原因は把握しているが、最終的な報告書はまだ作成していない。年度内をめどに作成したいと考えているとの答弁がありました。
このことについて委員より、わさびの試験栽培には多くの時間と費用を投じている。ぜひ報告書を作成し、関係者の皆様で共有することにより、今後の有効活用につなげていただきたいとの意見が出されました。
次に、学校施設等の耐震化工事について申し上げます。
当市では、平成23年度に策定し、平成26年度に見直しを行った大洲市立学校施設整備計画に基づき、学校施設等の耐震化工事を計画的に進めているところでありますが、委員より、現在の耐震化率及びこれまでの進捗を考慮した完了時期の見通しについてただしたところ、理事者から、平成28年度末での耐震化率は70.8%となっている。また、現在の計画では、平成33年度末に完了する予定であるが、この整備計画は3年に1度見直しをすることとしていることから、平成29年度中に、今後どのように進めていくか再度見直しを行うこととしているとの答弁がありました。
次に、保健体育費のうち、スポーツ推進委員報酬について申し上げます。
スポーツ推進委員は、スポーツ基本法に基づき教育委員会が委嘱する非常勤の特別公務員という立場であり、それぞれの自治体においてスポーツ推進のための事業実施にかかわる連絡調整やスポーツに関する指導、助言、地域でのスポーツ行事への参画など、スポーツ施策の推進役を担っておられます。
このスポーツ推進委員について、委員より、市内のスポーツ推進委員の人数と内訳、そして市民運動会が休止の中、スポーツ推進委員がスポーツの推進などにどう取り組んでいるのかただしたところ、理事者から、大洲市ではスポーツ推進委員を41名委嘱しており、その内訳は大洲地域で22名、長浜地域で12名、肱川地域で3名、河辺地域で4名となっている。スポーツ推進委員には、引き続きスポーツに関するリーダーとして市や地域でのスポーツ行事への参画及び県の研修会などへの積極的な参加を促し、スポーツ推進委員としての知識やニュースポーツの技能習得などに努めるとともに、さまざまな機会を捉え、自覚を持って活用できるよう意識向上を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、民生費のうち社会福祉費について申し上げます。
当市では、平成27年度から新たな事業として、生活困窮者からのさまざまな相談に応じるとともに、関係機関との連携を図り、適切な支援につなげ、生活困窮者の自立の促進を促すため、大洲市総合福祉センター内に大洲市くらしの相談支援センターを開設しておりますが、委員より、事業費673万1,100円の内訳と平成28年度の相談実績についてただしたところ、理事者から、事業費のうち委託料672万840円は、主任相談支援員と就労支援員の2名分の人件費が主な経費である。相談実績については79名から相談を受けており、件数では延べ153件となっている。相談の主なものは、経済的な問題からの収入、生活に関することが45件、仕事探し、就職に関することが11件、家賃やローンの支払いに関することが10件、家族関係に関することが8件、介護に関することが7件などとなっている。相談者の内訳としては、一番多いのは65歳以上の22名であるが、40代と50代も各14名となっており、この年代の方々への支援が重要であると考えている。また、相談のうち4件を生活保護につないでいる。支援を行うためには、必ず本人の了解を得て、各関係機関に協力依頼をすることとなるが、平成28年度は10名の方から同意を得て支援を行い、そのうち7名の方はある程度の見通しがつき、残る3名の方は継続して支援を行っている状況であるとの答弁がありました。
さらに、別の委員から、生活に困窮した人が相談に行っても、生活保護を受ける前の指導というだけで、即困っている人が生活保護を受けられなかったらお金も貸してもらえない。当面の生活費もないような人が行っても役に立たないのではないかとただしたところ、理事者から、この事業はそもそも生活保護につながる前に何とか支援ができるのではないかということで始まった事業であり、このままの状態であればいずれは生活保護状態になるであろうというような方を対象にしている。支援員がお話を伺ったときに生活保護状態の方である場合は、生活保護担当職員が大洲市くらしの相談支援センターに伺うなどして、直接お話を聞いて生活保護の手続を行っているとの答弁がありました。
その他、各分野で詳細にわたり質疑応答が行われ、平成28年度の決算の総括と次年度に向けて意見が出された次第であります。
以上、当委員会の審査の概要について申し上げましたが、理事者におかれましては、審査の過程で指摘、要望いたしました事項を真摯に受けとめ、新年度の予算編成において可能な限り対応するよう検討するとともに、歳入決算で見受けられる不納欠損額や収入未済額の縮減に努め、歳出での多額の不用額が生じている科目については予算措置のあり方など、今後の予算計上において内容を十分精査され、引き続き限られた財源を有効かつ効果的に活用するために、費用対効果の見きわめと健全財政の堅持に努められるよう期待をいたしまして、決算特別委員会の報告を終わります。
○村上常雄議長 以上で委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
発言の通告がありますので、梅木加津子議員の発言を許します。
○20番梅木加津子議員 議長
○村上常雄議長 梅木加津子議員
〔20番 梅木加津子議員 登壇〕
○20番梅木加津子議員 日本共産党の梅木加津子です。
第77号議案平成28年度大洲市歳入歳出決算の認定について討論を行います。
初めに、一般会計です。
市民の皆さんは、働いても働いても食べていくのがやっとという苦しい暮らしの中で税金を払っています。本市は合併11年目の平成27年度から平成31年度までの5年間で、交付税の加算額がおよそ16億円減額されるからと、平成19年度の3億円から30億1,700万円の財政調整基金になりました。その後、国が加算額縮減分の7割を復元することになり、16億円の減額予定が5億円程度になり、財政調整基金が30億円は十分過ぎる基金となりました。算定替の減額が11億円も違うのですから、財政調整基金を取り崩し、シイタケの栽培や米の価格への支援など、住宅リフォーム制度の実施や中小企業の方々への支援、各種団体への補助金アップ、公共交通の早期実現や小児科の新設や小・中学校子ども医療費の通院医療の無料化など、早期の実現をすべきです。市民の暮らしがよくなってこそ税金が納められ、本市は活力がつきます。
また、決算認定で、不用額は翌年度繰越事業の財源を引いても19億円余りあることがわかりました。単年度で19億円の不用額は大きいと思います。市民の皆さんの要望に応える取り組みをすべきです。例えば用悪水路費は執行率75.7%ですが、市民の方から古川の悪臭対策をの願いに応えるべきです。
特定不妊症の治療助成が実現されました。そして、第3子の保育料、授業料が無料になりました。また、障がい者の日常生活用具に人工内耳体外機器などが新たに加わりました。大洲市の学校図書室の本を充足率を国基準100%にするために、5年間で毎年200万円の予算措置が行われ、2016年度から始まり、決算では充足率92.3%です。評価できます。
一方、就学援助事業の対象者は、小学校255人、中学校146人、計401人です。17歳以下の子供さんがいる世帯が3,800世帯、そのうち非課税世帯、さらには生活保護基準の方が460世帯と答弁されました。世帯数にも達していません。広報活動や具体的支援の強化が必要です。就学援助金条例の制定を求めましたが、実施されません。
山鳥坂ダム建設を進める予算で山鳥坂ダム地域振興基金の積み立てがされています。また原発とも共存の立場です。
これまで市民の皆さんの暮らしが厳しいからといってきたのに、議員の期末手当が0.1カ月引き上げられました。
理事者は、国の成長を図る上でTPPは避けて通れませんなどと、具体的な影響額も国の試算をうのみにしたもので許されません。
土地開発公社は解散すべきです。こうした内容を含む一般会計の決算は承認できません。
次に、大洲市住宅新築資金等貸付事業特別会計です。
2件の権利放棄を行っていますが、平成27年度は住宅リフォームに関するものなど3件245万円の債権放棄がされました。早期の改善を求めるものです。承認できません。
大洲市公共下水道事業特別会計です。
一般財源の繰り入れはおよそ4億円、市債で4億円、国の交付税が1億円、利用者などの利用料で1億円、およそ10億円の収入。一方、借金の返済が4.5億円、建設費が3.7億円、管理総務費が1.7億円の会計です。会計的には成り立っているように見えますが、地方債の残高は52億7,600万円と年々増加しています。この会計を公営企業法に適用するため、1,000万円の業務委託料を予算化しています。本会計は採算が合う見通しはありません。承認できません。
大洲市国民健康保険特別会計です。
2018年財政共同安定化事業が全ての医療費に対応することになり、基本的実務は市町村、給付は都道府県単位の制度になりました。本市の国保財政もこれにより、14億7,234万円余りが拠出金としての歳入として計上されています。国民健康保険税条例の一部改正がされ、課税限度額が引き上げられ、基礎課税額が52万円から54万円、後期高齢支援金課税額が17万円から19万円にされました。これにより税収は421万円ふえるといいます。市民への負担増です。さらに、国保税率を所得割を0.2%、均等割を1,000円引き上げ2万4,500円、平等割を同じく1,000円引き上げ2万5,000円に引き上げました。これにより、1人当たりの平均保険税額は9万8,932円になるといいます。国の政策転換を求めるとともに、また一般会計から補填すべきです。これ以上の負担は市民の暮らしを脅かします。
以上、予算は無論、こうした決算は承認できません。
○村上常雄議長 以上で討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第77号議案平成28年度大洲市歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。
この議案を委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○村上常雄議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり認定されました。
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○村上常雄議長 次に、日程第4、第82号議案から第91号議案までの議案10件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○清水裕市長 議長
○村上常雄議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 それでは、ただいまより今定例会に提案をいたしております平成29年度一般会計補正予算案を初め、当面する市政の諸案件につきまして御審議をお願いするに当たり、その概要を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様方に一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
初めに、本年1月から10月までの間に日本を訪れた外国人旅行者は、前年同期比で18.3%増の推計2,379万2,000人となり、11月4日の時点で過去最多でありました昨年の年間旅行者2,403万9,700人を上回りました。このような中、昨年9月から無期限運休となっておりました松山−ソウル線が、韓国の航空会社により本年11月2日に再開されました。これを機に、愛媛・韓国経済観光交流推進協議会では、松山−ソウル線を利用する韓国人旅行者を対象に、県内観光施設無料券配布事業を開始し、本市では大洲城と臥龍山荘の入場無料引きかえ券1,000枚を配布することにいたしました。今後ますます愛媛県への外国人旅行者の増加が大いに期待できますことから、大洲市の自然、文化、歴史など、豊富で多様な観光資源の魅力をあらゆる手段で発信するとともに、旅行者の皆様が快適に大洲のまちの観光を満喫できるよう環境整備に努めてまいります。
それでは、今議会に上程させていただいております議案の中から、大洲南中学校屋内運動場改築工事の内建築工事の請負契約の締結について御説明申し上げます。
昭和38年に建築された大洲南中学校屋内運動場は、施設の老朽化とともに、耐震基準を満たしていないことから、改築に向けた取り組みを進めてまいりましたが、去る11月13日に一般競争入札の開札を実施し、契約の相手方等が決定いたしましたので、議案として上程をさせていただくものであります。大洲市の子供たちの安全・安心を確保し、引き続き教育環境の整備に努めてまいります。
続いて、補正予算関係の議案につきまして、御説明申し上げます。
まず、一般会計補正予算案第5号でありますが、補正額は1億2,129万1,000円であります。これにより本年度の予算総額は263億4,784万4,000円となるものであります。今回の補正予算では、閉校となった小学校の校舎、プールなどを解体する工事費を予算化するとともに、新規指定の福祉避難所への資機材等の配備、また10月22日に県内に接近した台風21号により被害を受けた市道、農地などの災害復旧費を計上いたしております。
それでは、一般会計補正予算案の主なものについて申し上げます。
まず、総務費について申し上げます。
マイナンバー法に基づき、行政機関相互に個人情報をやりとりしておりますが、平成30年7月から使用するデータ標準レイアウトに対応するため、介護保険、国民年金など5システムの改修に必要な委託料を計上することといたしました。また、女性が活躍できる社会づくりを実現するため、マイナンバーカードや住民票に旧姓の併記が可能となるよう住民基本台帳システムの改修も実施することといたしました。
次に、衛生費について申し上げます。
国民健康保険診療所特別会計繰出金につきましては、河辺診療所の患者数の増加による診療収入の増加及び医薬材料費の追加等により、一般会計からの繰出金を減額調整するものであります。
次に、消防費について申し上げます。
愛媛県及び市町が運営している災害情報システムの機能を拡充して、スマートフォン向けの避難支援アプリを平成29年度中に構築し、災害発生時の円滑な避難を支援するため、県民等に無料配布することといたしました。このアプリの構築に係る負担金を計上いたしております。
また、災害発生時における要配慮者の2次的避難所となる福祉避難所13施設へ、簡易ベッドや車椅子などを整備することといたしました。
さらに、菅田地区で実施される河川工事の支障となる防災行政無線屋外拡声子局等の移転工事費を計上いたしました。
次に、教育費について申し上げます。
小学校の統廃合に伴い閉校となった小学校の校舎、プールなどの解体工事費を計上しております。地元との協議が終了した旧大成小学校、旧蔵川小学校、旧上須戒小学校、旧豊茂小学校の施設を平成29年度及び平成30年度の2年にわたり、債務負担行為により解体することといたしました。ここに改めまして、小学校統廃合に御尽力をいただきました関係者の皆様、御理解をいただいた地域の皆様には心から感謝を申し上げます。
また、地域の社会体育活動、自治会活動に資するため、長浜小学校グラウンドに夜間照明を設置する工事費を計上することといたしました。
次に、災害復旧費について申し上げます。
10月22日に県内に接近した台風21号により被害のありました市道、農地及び用排水路などの早期復旧を図るため、崩土除去、倒木処理などの災害復旧事業費を計上いたしました。
以上が、一般会計補正予算案の歳出に関する主なものでありますが、これらの財源には、地方交付税、国・県支出金、市債などを充てることにいたしております。
そのほか、特別会計補正予算案、条例の一部改正など合わせて10件を提案いたしております。
詳細につきましては、議事の進行に伴い順次御説明申し上げてまいりたいと存じますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○村上常雄議長 以上で本日の日程を終了いたしました。
お諮りいたします。
12月6日から8日までの3日間は、各自議案調査のため休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村上常雄議長 御異議ないものと認め、12月6日から8日までの3日間は休会とすることに決定いたしました。
なお、12月9日及び10日は市の休日で休会となっております。
12月11日午前10時から本会議を開きます。
日程は、第82号議案から第91号議案までの議案10件に対する質疑並びに市政全般に対する質問であります。
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○村上常雄議長 本日はこれにて散会いたします。
午前10時44分 散 会
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