平成29年大洲市議会第3回定例会会議録 第4号


平成29年8月18日(金曜日)
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出席議員     
    1番  弓 達  秀 樹
    2番  村 上  松 平
    3番  東    久 延
    4番  児 玉  康比古
    5番  新 山  勝 久
    6番  宇都宮  宗 康
    7番  大 野  立 志
    8番  安 川  哲 生
    9番  上 田  栄 一
   10番  山 本  光 明
   11番  福 積  章 男
   12番  武 田  雅 司
   13番  二 宮    淳
   14番  中 野  寛 之
   15番  桝 田  和 美
   16番  村 上  常 雄
   17番  押 田  憲 一
   18番  宮 本  増 憲
   19番  後 藤  武 薫
   20番  梅 木  加津子
   21番  向 井  敏 憲
   22番  田 中  堅太郎
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欠席議員
   な   し
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出席理事者
  市     長     清 水    裕
  副  市  長     小 島  健 市
 総 務 部
  部     長     松 田    眞
  会計管理者兼会計課長  コ 永  善 彦
  総 務 課 長     栗 田  浩 治
  総務課長補佐      田 中    純
  総務課行政担当係長   片 岡    昇
  財政契約課長      曽 根  恭 輔
  財政契約課長補佐     岡  公 重
 総合政策部
  部     長     森 田  比登志
  企画政策課長      武 知  省 吾
 市民福祉部
  部     長     藤 田    修
 産業経済部
  部     長     武 田  康 秀
 建 設 部
  部     長     上 田  信 幸
 長浜支所
  支  所  長     新 野  武 男
 肱川支所
  支  所  長     池 田  悦 子
 河辺支所
  支  所  長     和 氣  栄 一
 農業委員会
  事 務 局 長     木 藤  幸 治
 教育委員会
  教  育  長     二 宮  隆 久
  教育部長        井 上    徹
 大洲病院
  事  務  長     松 本  一 繁
 監   査
  委     員     増 井  周 史
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出席事務局職員
  事務局長        岡 村  清 利
  次     長     渡 邊  慎 二
  専門員兼議事係長    竹 田    彰
  主     査     兵 頭  浩 次
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議事日程     
平成29年8月18日 午後2時 開 議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
  第65号議案 平成29年度大洲市一般会計補正予算(第2号)
  第66号議案 平成29年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第2号)
  第67号議案 平成29年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
  第68号議案 大洲市立学校体育施設照明使用料条例の一部改正について
  第69号議案 大洲市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について
  第70号議案 大洲市立菅田保育所改築建築工事の請負契約の締結について
  第71号議案 平成28年度大洲市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
  第72号議案 平成28年度大洲市工業用水道
        事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
  第73号議案 平成28年度大洲市病院事業会
        計決算の認定について
(各委員長報告、質疑、討論、表決)
日程第3
  第74号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
(提案理由説明、質疑、討論、表決)
日程第4
  委第12号議案 大洲市議会委員会条例の一部改正について
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
日程第5
  議第6号議案 「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」における補助率等の嵩上げ措置の継続等を求める意見書について
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
日程第6
議会改革調査特別委員会の調査結果につい  て
  (委員長報告、質疑、討論、表決)
日程第7
肱川流域治水対策特別委員会の中間報告について
  (委員長報告、質疑)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 第65号議案〜第73号議案
 日程第3 第74号議案
 日程第4 委第12号議案
 日程第5 議第6号議案
 日程第6 議会改革調査特別委員会の調査結果について
 日程第7 肱川流域治水対策特別委員会の中間報告について
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午後2時00分 開 議
○福積章男議長 これより本日の会議を開きます。
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○福積章男議長 議会運営委員長から委員会提出第12号議案が、また田中堅太郎議員外3名から議第6号議案が、また市長より第74号議案の提出がありましたので、報告いたします。
 なお、市長より提出がありました報告第7号から報告第11号までの報告5件につきましては本日受理し、お手元に配付してあるとおりでありますから御了承願います。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○福積章男議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、16番村上常雄議員、17番押田憲一議員を指名いたします。
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○福積章男議長 次に、日程第2、第65号議案から第73号議案までの議案9件を一括して議題といたします。
 本件につきましては、8月8日の本会議において、それぞれ所管する委員会に付託された議案であります。
 委員会における審査の経過及び結果について各委員長の報告を求めます。
 まず、総務企画委員長の報告を求めます。
○14番中野寛之議員 議長
○福積章男議長 中野寛之議員
〔14番 中野寛之議員 登壇〕
○中野寛之総務企画委員長 それでは、ただいまから総務企画委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る8月9日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計補正予算につきまして審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 それでは、審査の過程で特に議論されました主な事項について、その概要を御報告申し上げます。
 まず、一般会計補正予算の総務費のうち、支所及び連絡所費の庁舎管理等経費について申し上げます。
 今回補正要求されております当予算は、肱川支所庁舎の屋上防水修繕工事に係る経費であります。
 肱川支所庁舎は、旧肱川町の役場として昭和51年に建築され、合併後は肱川支所として利用しておりますが、建築後40年が経過しており、経年劣化による老朽化が著しい状態であります。特に屋上部分の防水シートが一部剥がれていることによる雨水の浸入や、笠木の爆裂による落下の危険性があることから、早急な対応が必要との判断から、今回補正要求されたものであります。
 このことについて委員より、防水修繕工事に多額の費用が必要となっているが、今までに防水工事を行った実績はあるのか。また、肱川支所以外の長浜支所、河辺支所では、雨漏り等のふぐあいはないのかとただしたところ、理事者から、肱川支所の屋上修繕工事は、平成11年に防水シートの大規模な張りかえを実施しており、今回で2回目となる。屋上を現在の状態で放置すると、雨水の浸入により建物全体に被害が及ぶおそれがあるため、早急に修繕を実施したい。長浜支所については、国登録有形文化財に指定されるほどの古い木造の建物であり、長浜地域は風も強いことから、部分的には瓦のずれ等により雨漏りが発生することがあるが、河辺支所については雨漏り等の支障はないとの答弁がありました。
 また、委員より、今後の支所機能と支所庁舎の維持、建て替え等についての考え方をただしたところ、理事者から、支所機能については、今後も基本的な窓口業務が行える職員数と機能を維持していく方針である。建物については、耐震性等の問題もあるが、いずれもまだ使える状態であり、必要な修繕等を行いながら支所として活用していく。建て替え等については、ことしの3月に策定した大洲市公共施設等総合管理計画において、総合的かつ計画的な管理等についての基本的な方向性を定めており、これに基づき施設類型ごとの個別の計画を現在策定中なので、計画に沿った形で施設の整理を行っていきたいと考えているとの答弁がありました。
 次に、同じく総務費のうち、電子計算費の地域イントラネット管理経費について申し上げます。
 この経費は、一級河川肱川改修事業のうち、白滝地区の小長浜堤防約1.2キロメートルの工事に伴い、支障となる地域イントラネット伝送路移転工事に必要となる経費であります。
 委員より、必要となる事業費617万7,000円と国土交通省からの移転工事補償金352万7,000円に差があることについて、その内容をただしたところ、理事者から、地域イントラネットを整備して10年以上が経過していることから、国土交通省の補償金算定基準により償却資産として減耗されるため、その分は補償金が減額されることになるとの答弁がありました。
 委員より、今後も国、県等の事業で移転を要求されることは多いと思うが、その際は十分に相手方と協議を行い、適正な移転補償金とするよう意見が出されたのであります。
 以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、総務企画委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
○13番二宮淳議員 議長
○福積章男議長 二宮淳議員
〔13番 二宮淳議員 登壇〕
○二宮淳厚生文教委員長 それでは、ただいまから厚生文教委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る8月9日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計補正予算を初め、議案5件につきまして慎重なる審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決並びに認定すべきものと決した次第であります。
 それでは、審査の過程におきまして、特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました事項について、その概要を御報告申し上げます。
 初めに、環境保全対策費一般経費について申し上げます。
 今回の補正予算につきましては、第3期大洲市地球温暖化対策実行計画の期間が本年度末で終了することから、来年度から向こう5年間の第4期計画を策定するため、策定業務委託料995万3,000円が計上されておりますが、委員より、第3期までの成果についてただしたところ、理事者から、市町村合併後に策定した第2期計画については、平成20年度から24年度を計画期間とし、137の市の施設を対象にCO2排出量を4%削減することを目標として進め、その結果、11.9%と大幅に削減することができた。その主な要因は、ごみ減量化に伴う大洲市環境センターでの排出削減が大きく、そのほか学校給食センターの移転改築や小学校施設などの廃止によって排出量が減少したものである。また、第3期については平成25年度から今年度末を計画期間とし、121施設を対象に3%の削減を目標に進めている。その成果については、平成28年度で6.2%の削減ができているところであるとの答弁がありました。
 次に、なぎさの湯の運営事業について申し上げます。
 公衆浴場「なぎさの湯」につきましては、長浜保健センター内に設置され、淡水風呂と海水をくみ上げてお湯を沸かす潮風呂があり、またその立地から、海や夕日が眺められる展望風呂として地域住民からも親しまれておりますが、老朽化による損傷があることから、今回、浴室天井の改修費597万8,000円が計上されております。
 このことについて委員より、工事期間中の対応と今後の修繕見込みについてただしたところ、理事者から、工事期間中についてはなぎさの湯を閉鎖することになるが、できるだけ利用者に不便をかけないよう、工事期間の短縮などを検討したい。また、なぎさの湯は設置後20年が経過し、今までポンプ、照明類、タイル、エアコンなどさまざまな修繕を行っており、今後も同様の修繕が見込まれるとの答弁がありました。
 また、別の委員より、なぎさの湯は潮湯と展望が持ち味だと思うが、市内外への周知、宣伝をもっと積極的にできないかとの質疑が出されました。これに対し、理事者から、なぎさの湯はインターネットの個人ブログなどで絶賛されている方もおられ、潮湯の効能などの魅力が伝えられるようなホームページにするなどPRの方法を検討して、改修工事終了後には一人でも多くの方に来ていただけるような周知、宣伝に努めていきたいとの答弁がありました。
 次に、廃校施設管理事業について申し上げます。
 小学校の統廃合により閉校となった施設につきましては、それぞれの地域の意向をお聞きしながら、さまざまな活用を検討しているところでありますが、今回、5校の閉校施設の除却のための設計委託料1,675万1,000円が計上されております。
 まず、委員より、施設の除却基準についてただしたところ、理事者から、施設の除却基準については、各校区においての利活用を検討していただいた結果、利活用の計画がなく、耐震性のない施設を優先して除却を行いたいと考えており、その事業期間については、財源となる合併特例債が活用できる平成31年度までの3年間で考えている。また、本事業の基本的な考え方としては、校舎やプールなどの体育館以外の建物、利用しない遊具については解体、撤去を行う。残存する体育館への電気、水道設備については必要な工事を行う。樹木については撤去または移植を行う。これらについては、地域の意向を確認した上で行っていきたいと考えている。なお、公民館行事等で利用する備品を保管する倉庫については、設置する方向で進めていきたいとの答弁がありました。
 また、委員より、跡地利用が決まっていない学校が何校あるのか、その状況について質疑が出されました。これに対し、理事者から、閉校施設の利活用については、地区行事等の一時的な利用を行う以外は利用計画がないという回答を6つの校区からいただいており、その他については、既に民間事業者に売り払い処分を行った施設、地区において活用している施設、また公民館分館などの利活用を検討している施設もある。また、利用計画のない施設のうち、耐震性のある5つの学校施設については、現在、市の公式ホームページにおいて、利活用する方の募集を行っているところであるとの答弁がありました。
 最後に、大洲市病院事業会計決算について申し上げます。
 委員より、平成28年度決算における純損失額が平成27年度決算より約1億円ふえていることについて、その要因は何であるのか。また、今後、経営改善に向けてどのように取り組んでいくのかとただしたところ、理事者より、国の医療費抑制策に伴う診療報酬のマイナス改定があったこと、勤務医負担軽減策としての薬の長期処方、平均在院日数の短縮化及び近年における圏域内の他病院の改修、建て替えなどにより、外来患者数と入院患者数が減少したこと、さらに昨年10月1日から運用している地域包括ケア病棟での効果的なベッドコントロールがまだ十分に発揮されていないことなどが要因であると考えている。今後については、非常に厳しい経営状況の中ではあるが、本年4月から常勤の眼科医が赴任したことで、入院を伴う手術も対応できるようになり、またその他の診療科の患者数についても増加傾向にある。さらに、DPC制度対象病院への移行も現在検討しているところであり、本年3月に策定した市立大洲病院新改革プランの着実な推進により経営改善を図るとともに、全職員一丸となって一層の患者サービスに努め、医療の充実と健全経営に最大限努力していきたいとの答弁がありました。
 それを受けて委員より、病院事業については地域医療の確保、質の高い医療の提供が使命となっているが、それは健全な経営の上に成り立つものであり、赤字解消に向けた取り組みを着実に進めていただきたいとの要望が出されました。
 以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、何とぞ適切なる御審議、御決定を賜りますようにお願い申し上げまして、厚生文教委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 次に、産業建設委員長の報告を求めます。
○12番武田雅司議員 議長
○福積章男議長 武田雅司議員
〔12番 武田雅司議員 登壇〕
○武田雅司産業建設委員長 それでは、ただいまから産業建設委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る8月10日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計補正予算を初め、議案5件につきまして審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決及び認定すべきものと決した次第であります。
 それでは、審査の過程で特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました主な事項について、その概要を御報告申し上げます。
 初めに、中山間地域等直接支払交付金について申し上げます。
 この制度は、平地に比べ農業生産条件が不利な中山間地域において、耕作放棄地が増加し、国土の保全、水源の涵養などの多面的機能の低下が懸念されていることから、中山間地域等における農業生産の維持を図りながら、多面的機能を確保するために創設されたもので、現在、第4期対策が始まっているところであります。
 今回、制度改正により超急傾斜農地保全管理加算の採択要件が緩和されたことから、新たに加算対象の集落が生じたため、交付金が追加計上されたものでありますが、委員より、制度改正に対する市民への周知と加算の対象となる集落数についてただしたところ、理事者から、本制度の周知については、市の広報等で行っているところであるが、今回の改正に対する周知については、本年5月に集落協定を結ばれている64集落の代表者を対象に説明会を開催したところである。加算の対象となった集落数については、制度改正前は2カ所であったが、今回の改正により13カ所が新たに申請され、合計で15カ所となったものであるとの答弁がありました。
 そこで委員から、既に集落協定を結ばれている方々だけでなく、多くの市民にこの制度を活用していただくよう引き続き周知活動に取り組んでいただきたいとの意見が出されました。
 続きまして、風の博物館空調機修繕工事について申し上げます。
 平成5年に建設された風の博物館は、各種ワークショップや歌麿カフェの開催などにより多くの市民や観光客に利用されていますが、建設後24年が経過していることから、経年劣化による老朽化も進んでいるところであります。
 今回、老朽化により1階の空調設備が故障したことから、改修の必要性が生じたものでありますが、現在の空調設備は1台の室外機で1階部分の温度管理を行っており、故障時には適切な温度管理ができない状況となっております。そのため、今回の改修においては、故障時のリスクを回避するため室外機を複数設置し、個別での対応を可能とする計画でありますが、委員より現在の状況についてただしたところ、理事者から、現在、暑い中来館していただく方への配慮と、展示品への悪影響を避けるために、エントランスホール及び事務室用に指定管理施設管理経費により室外機を1台ずつ設置し、対応しているところである。故障時から改善はなされているが、十分ではないことから、新たに3台設置することにより室内環境の改善が図れるものと考えているとの答弁がありました。そこで委員から、来館者が快適に過ごしていただけるよう、適切な温度管理に努めていただきたいとの意見が出されました。
 最後に、平成28年度公営企業会計決算のうち、水道事業会計について申し上げます。
 今回、平成28年度決算の認定と剰余金の処分について議決を求められているものでありますが、委員より、剰余金の状況について質疑が出されました。このことについて理事者から、剰余金については、資本剰余金と利益剰余金があり、平成28年度末の合計は21億913万513円となっている。資本剰余金については土地など償却できない資産となっており、利益剰余金については減債積立金、建設改良積立金、未処分利益剰余金の合計となっている。このうち、未処分利益剰余金の約17億3,000万円については、平成26年度の地方公営企業会計制度の改正により、大半が過去の償却済資産の補助金等相当分を計上することとなった剰余金である。この制度改正により計上された剰余金約15億6,500万円については、これに見合う現金があるわけではないので資本金へ組み入れ、また退職給与積立金に係る約4,500万円については、現金を伴うものであるため減債積立金に積み立てすることについて議決を求めるものであるとの答弁がありました。
 以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 以上で委員長の報告は終わりました。
 委員長報告に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。
 発言の通告がありますので、梅木加津子議員の発言を許します。
○20番梅木加津子議員 議長
○福積章男議長 梅木加津子議員
〔20番 梅木加津子議員 登壇〕
○20番梅木加津子議員 2017年9月議会の討論を行います。日本共産党の梅木加津子です。
 初めに、第65号議案平成29年度大洲市一般会計補正予算案です。
 この補正予算案で、閉校施設の管理事業費で、除却解体工事の設計委託料が1,670万円組まれています。設計ですから、これから工事費となると大型の予算が出されてくると思います。
 小学校統廃合に際し、地域の皆さんと今後の地域づくりを検討して統廃合を進めるべきと指摘してきました。跡地が使われたのは、南久米小や柴小が高齢者施設になりましたが、多くの小学校が耐震がないなどの理由で利活用ができないままです。統廃合前後で、400万円で地域の未来を切り捨てることになっていないでしょうか。小学校の統合した地域の今後のために、どのような応援が要るのか、施設が求められているのか、十分な地域の声を聞いて対応すべきです。なくした後どのようにするのか、地域の皆さんと協議をし、必要な財政的支援をすべきです。
 また、学校の除却などを進め、草刈りなどは地域の皆さんに依存など、負担を押しつけることになります。再度の検討がなされるべきと考えます。よって、本予算案は認められません。
 第72号議案平成28年度工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論を行います。
 本会計は、2,700万円規模の会計であり、これに一般会計から666万円繰り入れされています。減収補填といいます。こうした会計も計画をつくり、経営の見直しが求められます。
 第73号議案大洲市病院事業会計決算の認定についてです。
 病院会計は、損益面で総収入32億383万73円で、総費用が35億2,139万5,912円で、差し引き3億1,756万5,839円の純損失とあります。その要因は、病院の報告書では患者の数が4,464人減ったことで、診療収入が1億2,502万1,029円の減といいます。また、その理由を、近隣の病院が建て替え、きれいになったからとも説明がありました。経営の最高責任は市長です。3億の赤字を、患者が減ったなどの理由ではなく、なぜ減ったのか分析すべきです。その対策も示すべきです。
 私は、大洲病院は公営企業法の全部適用を一日も早くやめて、大洲市の直営にすべきであり、そのもとで病院に必要な補助はすべきと思います。市民の皆さんは、市民の病院が市民の命と健康を守るためなら、不採算部門が出ても、病院に適正に支援の補助金が出されても、納得すると思います。赤字赤字と言われながら仕事をする職員はたまりません。安心して医療に携われるようにすべきです。監査委員が指摘する、市立大洲病院新改革プランに基づく経営をすべきという立場ではなく、このプランこそ問題で、見直すべきです。こうした立場から、本決算は認定できません。
○福積章男議長 以上で討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 まず、第65号議案平成29年度大洲市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
 次に、第66号議案から第70号議案までの議案5件を一括して採決いたします。
 これらの議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案5件は原案のとおり可決されました。
 次に、第71号議案平成28年度大洲市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり原案可決及び認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決及び認定されました。
 次に、第72号議案平成28年度大洲市工業用水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり原案可決及び認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決及び認定されました。
 次に、第73号議案平成28年度大洲市病院事業会計決算の認定についてを採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は認定されました。
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○福積章男議長 次に、日程第3、第74号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○清水裕市長 議長
○福積章男議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 それでは、第74号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
 本案は、法務大臣から委嘱されておりました松岡昇平委員の任期が本年12月31日をもって満了となりますので、後任委員の候補者を推薦するに当たり、議会の意見をお願いするものでございます。
 後任の委員といたしましては、お手元の議案書に記載のとおり、新たに中野伸一氏を推薦いたしたいと存じます。今期をもって御勇退されます松岡委員には、人権の擁護と人権思想の普及等に御尽力をいただき、ここに改めて感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
 さて、中野氏は市内菅田町大竹にお住まいで、昭和49年4月、京都教育大学を卒業され、公立学校教諭として奉職、以来平成23年3月に大洲南中学校校長を最後に御退職されるまでの37年間、大洲市や八幡浜市などの小・中学校において、教育一筋に情熱を傾けてこられた方でございます。御退職後は平成23年4月から4年間、本市の家庭相談員として、市民の皆様が身近で利用しやすい相談体制の構築に向け御尽力をいただき、現在は生涯学習の推進役となる菅田公民館館長をお務めいただいております。
 以上のように、人格は申し上げるまでもなく、広く社会の実情にも通じておられる方でございますので、本市の人権擁護委員として適任であると確信し、ここに御提案申し上げたものでございます。
 何とぞ満場一致をもって御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○福積章男議長 以上で説明は終わりました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第74号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。
 この議案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は同意することに決定いたしました。
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○福積章男議長 次に、日程第4、委員会提出第12号議案大洲市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、提案理由の説明を省略することに決定いたしました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 委員会提出第12号議案大洲市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。
 この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○福積章男議長 次に、日程第5、議第6号議案「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」における補助率等の嵩上げ措置の継続等を求める意見書についてを議題といたします。
 この際、事務局長に議案を朗読させます。
○岡村清利事務局長〔議第6号議案朗読〕
○福積章男議長 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、提案理由の説明を省略することに決定いたしました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 議第6号議案「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」における補助率等の嵩上げ措置の継続等を求める意見書についてを採決いたします。
 この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
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○福積章男議長 次に、日程第6、議会改革調査特別委員会の調査結果についてを議題といたします。
 委員会における審査の経過及び結果について、議会改革調査特別委員長の報告を求めます。
○15番桝田和美議員 議長
○福積章男議長 桝田和美議員
〔15番 桝田和美議員 登壇〕
○桝田和美議会改革調査特別委員長 それでは、議会改革調査特別委員会の御報告をさせていただきます。
 当委員会は、平成25年10月の初議会において議会の組織及び運営の現状を再検証し、議会のさらなる機能発揮と市民に開かれたわかりやすい議会に向け、みずから改革を進め、活性化を図る目的で設置されたもので、今日まで前任期で設置されておりました議会改革調査特別委員会の引き継ぎ事項及び議会基本条例の制定について調査、検討を行ってきたところであります。
 これまで、22回の委員会と2回の行政視察を実施してまいりましたが、その調査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおりであります。本日は、その主な内容も含め御報告を申し上げます。
 まず、条例整備、組織体制関係についてであります。
 費用弁償、旅費の見直し及び政務活動費については現状維持と決し、政治倫理条例の制定につきましては、先進地視察を実施し、その必要性について調査を行ったところでありますが、平成17年の決議の見直しも含め、議会基本条例の評価などの中で検証していくべきとの意見で一致をいたしました。
 次に、議会運営関係についてであります。
 議会運営に関しましては、一問一答制の導入による質問方式の選択制や質問席の設置、反問権の付与について、既に実施をしているところであります。決算審査のあり方については、定数の増員など審査の充実を図ることと決しました。
 次に、情報公開、市民参加関係についてであります。
 議会報告会の実施については、全体で実施するのではなく、個人や会派、あるいはグループなどで個別に行うよう努力するとしました。議会中継のインターネット配信につきましては、平成27年3月定例会分からYouTubeによる録画配信を行っているところであります。委員会の傍聴につきましては、現状維持と決しました。
 次に、その他の項目についてであります。
 議会だよりの充実、編集委員会の設置については、内容の充実を図るため、事務局で作成の後、議会運営委員会へ提出することとし、編集委員会の設置については、現状維持と決しました。委員会記録の公開についても、現状維持と決しております。
 例規集のタブレット化については、既に紙ベースでの例規集を廃止しているところでありますが、さらに議案書などのペーパーレス化も含め、タブレットの導入について検討する必要があるのではないかとの意見が出されましたが、結論には至りませんでした。
 最後に、大洲市議会基本条例についてであります。
 本条例は、本市議会の運営などを定めたものであり、議員の責務や市民との関係などを明文化し、今後においても議会改革への不断の取り組みを行うことで、議会のあり方を追求するものであります。
 当委員会では、大洲市議会が議会改革を進めていく中で、議会基本条例制定の必要性がおのずと見えてくるものであるとの認識のもと、前任期の委員会から引き継いだ項目を調査、検討し、改革の必要性があるものについて、随時実施してきたところであります。
 その結果、条例制定の必要性があるとの意見で一致したことから、委員会において条例案を作成し、議会運営委員会や全員協議会で出された意見をもとに調整を行い、パブリックコメントの実施後、平成28年9月定例会において全会一致で制定をされました。
 当委員会における調査は終了いたしましたが、御承知のとおり、議会基本条例は前任期及び今任期の委員会での検討事項の集大成でもあります。条例は制定されましたが、その中には、その運用方法などについてさらに調査、検討が必要な事項もあります。
 今後においても、議会基本条例の検証、評価を含め、議会活性化の推進を図り、議会の機能発揮と、市民の皆様に開かれたわかりやすい議会となるよう不断の改革が推進されますことを願いまして、議会改革調査特別委員会の最終報告といたします。
○福積章男議長 以上で報告は終わりました。
 委員長報告に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 お諮りいたします。
 議会改革調査特別委員会の調査結果については、委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で議会改革調査特別委員会の調査は終了いたしました。
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○福積章男議長 次に、日程第7、肱川流域治水対策特別委員会の中間報告についてを議題といたします。
 本件につきましては、会議規則第45条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、これを許可します。
 肱川流域治水対策特別委員長の報告を求めます。
○6番宇都宮宗康議員 議長
○福積章男議長 宇都宮宗康議員
〔6番 宇都宮宗康議員 登壇〕
○宇都宮宗康肱川流域治水対策特別委員長 それでは、肱川流域治水対策特別委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、平成25年10月4日の臨時会において設置されて以来、今日まで当市の安全・安心の確保と清流肱川の復活に資するため、10度の委員会、2度の管内視察、そして2度の先進地視察を行い、肱川流域の治水、利水、環境の総合的な河川整備などについて調査、検討を行ってまいりました。今回、その中間報告として、これまでの当委員会の活動及び経過の概要などについて御報告を申し上げます。
 一級河川肱川は、御承知のとおり、大洲盆地から下流は勾配が緩いことから、潮位の影響を受けやすく、また山脚が河川に迫り川幅が狭いため、たびたび洪水に見舞われ、甚大な被害をもたらしてきました。
 このため、国及び県では平成16年5月に、肱川の安全・安心の確保と清流の復活を図る最適な手段として、上下流のバランスを踏まえた河道の整備、山鳥坂ダムの建設及び鹿野川ダム改造事業を3本柱とした肱川水系河川整備計画を策定し、国、県及び関係地方公共団体が一体となって事業に取り組んでいるところであります。
 そこで、まず年度当初となる平成26年、平成27年、平成28年の6月に、国、県及び市の各担当者より当該年度の事業概要、進捗状況について説明を受け、現状把握と治水事業の知識を深めたところであります。
 本整備計画の3本柱の一つである、堤防整備などの河道の整備につきましては、国の直轄区間である長浜・上老松地区において、平成27年6月に宅地かさ上げなどの整備事業が完了し、現在、惣瀬地区、小長浜地区の堤防整備、東大洲地区、新谷地区などでの緊急輸送路整備などが進められ、今後、7カ所の暫定堤防のかさ上げや加世地区の堤防整備も予定されており、平成39年度の事業完成を目指されておられます。
 また、愛媛県管理区間では、平成28年6月に阿部板野工区の堤防が概成し、現在、村島工区から菅田工区までの上流4工区において事業が進められており、追打上流工区から小倉工区までの下流7工区においても順次計画されております。また、支流の久米川においても既設堤防のかさ上げが進められており、県管理区間は平成45年度の事業完成を目指されておられます。
 当委員会といたしましては、巨額の経費をこの肱川の河川整備に投資していただいていることは大変ありがたいことではありますが、国管理区間と愛媛県管理区間の完成年度に6年もの開きがあり、県管理区間である菅田地区、阿蔵・西大洲地区の住民は、毎年梅雨や台風の時期などに浸水の不安を抱いていることから、その期間短縮について強く要望いたしました。
 また、河床整正についても、五郎・慶雲寺地区などで実施されているところではありますが、菅田地区など県管理区間を含めた河川全般でのさらなる実施を求めたのであります。
 次に、山鳥坂ダム建設事業についてであります。
 苦渋の決断によりダム建設を受け入れたにもかかわらず、昭和57年4月のダム予備調査以来、事業が一時凍結されるなど、既に30年以上が経過しており、一日も早く地域住民が安心して暮らせるようになることを切望しているところであります。
 当委員会といたしましても、早急な建設事業の推進と、地域振興策並びに原子力災害の避難道路にもなっている付け替え県道の優先的な整備を要望したところであります。
 次に、鹿野川ダム改造事業につきましては、洪水調節機能を増強するため、トンネル洪水吐きの新設に伴う容量配分の見直しを行うとともに、流水の正常な機能維持のため、選択取水設備を新設、またダム湖の水質改善のため、深層曝気装置及び高濃度酸素水供給装置を設置する計画で、既にトンネル洪水吐き以外の施設については運用が始められております。
 トンネル洪水吐きにつきましては、まず当委員会設置当初に工事現場の視察を行いましたが、平成26年7月に1年、平成27年11月に2年完成がおくれるとの報道がされ、当委員会といたしましても、その都度、緊急的に委員会を開催し、その状況の把握に努めてきたところであります。
 また、平成27年1月には、京都府へ行政視察を行ったわけでありますが、この視察では、肱川と同様の地形を有する由良川での河川整備状況、また鹿野川ダム改造事業と同様にトンネル洪水吐き工事が進められている天ヶ瀬ダムなど、肱川の治水対策との比較、ダムと河道整備の役割分担、河川の地形的特性に応じた河道整備方法を選択する大切さを再確認いたしました。
 次に、昨年5月末に国交省より発表された想定最大規模降雨の見直しについてであります。
 当委員会におきましては、この発表を受け、昨年12月に委員会を開催し、国及び市より説明を受けたわけでありますが、以前の想定雨量をはるかに上回る規模の内容であり、地域住民は大きな不安を抱いております。発表内容を正しく理解していただき、防災意識を高めるような説明を地域住民に対して行っていただくよう求めたのであります。
 当委員会といたしましても、この想定最大規模降雨の見直しに関連して研究を進めるため、平成29年2月に、肱川流域と並んで、全国に先駆けて緊急速報メールを活用した洪水情報のプッシュ型配信を行う茨城県鬼怒川へ行政視察を行いました。
 この視察では、平成27年9月に発生した関東・東北豪雨により甚大な被害を受けた鬼怒川での治水対策事業の取り組みと、肱川の一歩先を進む、水防災意識社会の再構築に向けた取り組みを学んだところであります。
 そして、本年2月開催の委員会において、今までの調査研究を踏まえ、肱川流域治水対策の課題を早急に解消するため、今後さらに国、県及び関係地方公共団体が一丸となり、肱川水系河川整備計画及び水防災意識社会再構築ビジョンに基づく肱川の減災に係る取組方針を基本として、治水対策を強力かつ計画的に推進するよう関係行政機関へ意見書を提出すべきとの結論に達し、当委員会において全会一致で提出議案が可決され、本年3月定例会において原案可決していただきました。
 なお、愛媛県に対する意見書の提出につきましては、4月14日に、議長とともに私、宇都宮と児玉副委員長が同行し、提出させていただきましたことを申し添えさせていただきます。
 今後につきましては、当委員会といたしましては、肱川水系河川整備計画における各事業の促進、そしてさらなる市民の安全・安心の確保を図るため、引き続き調査、検討を行い、その実現に向けた対策を講じていくべきとの結論に達したところであります。
 以上、肱川流域治水対策特別委員会の中間報告といたします。
○福積章男議長 以上で報告は終わりました。
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○福積章男議長 議事の都合によりしばらく休憩をいたします。
午後3時03分 休 憩
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午後3時41分 再 開
○福積章男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○福積章男議長 これより委員長報告に対する質疑を行います。
 この際申し上げます。各議員の今後の発言は、申し合わせのとおり1人当たり15分以内と制限いたします。
 発言の通告がありますので、梅木加津子議員の発言を許します。
○20番梅木加津子議員 議長
○福積章男議長 梅木加津子議員
〔20番 梅木加津子議員 登壇〕
○20番梅木加津子議員 肱川流域治水対策特別委員会の中間報告について御質問をさせていただきます。
 初めに、肱川水系整備計画を進める、また山鳥坂ダム建設推進、地域振興、付け替え県道の優先的建設などを言われましたが、全会一致でそうした内容で委員会で決したのでしょうか。
 2つに、洪水吐きトンネルの運用について、委員会に何度か説明があったのでしょうか。本会議では、担当部長答弁で早期に説明を開くように求めていきたいと述べられています。委員会に説明があって、理事者に説明がないとは考えられません。どのような説明を受けているのでしょうか。
 3つに、清流を守るためにも山鳥坂ダムは要らないと思いますが、洪水吐きトンネルの運用のリスクの説明を受けないまま、肱川水系の河川整備計画を進めるように求めていくという中間報告なのでしょうか。お尋ねいたします。
○福積章男議長 これより答弁を求めます。
○6番宇都宮宗康議員 議長
○福積章男議長 宇都宮宗康議員
〔6番 宇都宮宗康議員 登壇〕
○宇都宮宗康肱川流域治水対策特別委員長 それでは、梅木議員さんの御質問にお答えいたします。
 まず、肱川水系河川整備計画を進めること、山鳥坂ダム建設の推進、付け替え県道の推進については委員会の全会一致によるものかということにつきましては、さきの3月定例会において議決いただきました意見書を作成する過程においても、各委員の御意見を確認し、全会一致で推進することを確認しております。
 また、鹿野川ダムトンネル洪水吐きの運用につきましては、当委員会においても、その運用の詳細についてまだ説明を受けておりませんが、このことについては、今後関係機関の説明を受け、引き続き調査、検討を行うべきものだと考えております。
 以上お答えといたします。
○福積章男議長 以上で質疑を終結いたします。
 以上で肱川流域治水対策特別委員会の中間報告を終わります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○福積章男議長 以上で本日の日程を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 市長より閉会の挨拶があります。
○清水裕市長 議長
○福積章男議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 今定例会は、去る8月1日の招集以来18日間にわたりまして慎重に御審議を賜り、御提案申し上げた案件につきましては、いずれも原案のとおり御議決を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。
 審議の過程で頂戴いたしました御指摘、御意見等につきましては、今後の市政運営に当たり、できる限り反映してまいる所存でございます。
 さて、議員各位におかれましては、10月1日の任期満了日が迫り、来る8月27日告示、9月3日投開票の日程で、市議会議員選挙が執行されることになっております。選挙に臨まれる皆様方におかれましては、残暑厳しい時期ですので、健康に十分御留意の上、御健闘されますことを心から祈念申し上げます。
 また、今回御勇退される議員の皆様におかれましては、厳しい財政状況の中、市議会議員としてその重責を担ってこられました。この間、景気の低迷や政権交代など、先の見えにくい時代の中で、合併後の新たな大洲市の礎を築いていくために多大なる御貢献をいただきました。また、市政に対しましても、温かいまなざしを持って叱咤激励、御指導を賜りましたことに心から感謝を申し上げます。
 そして、すぐれた識見と高邁な政治理念を持って大洲市の発展のために力を尽くされ、市民福祉の向上に寄与されてこられました御功績に対し、改めまして敬意を表する次第でございます。議席を離れられましても、在任中と変わることなく、これからもお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 また、市議会議員選挙とあわせて市長選挙も行われます。私といたしましても、今後大きな変化が予想される国際情勢の中、日本においては、人口減少という地方にとってますます厳しい時代を迎え、その中で大洲市の将来像を見据えたとき、現在進めております肱川の治水対策や、第2次大洲市総合計画、地方創生への取り組みなど、残された課題の解決と、道半ばとなっております施策の実現に向けて、これから先も責任を持ってその任に当たりたいとの思いに至り、来る市長選挙に立候補をさせていただくこととしております。
 市民の皆様から3期目への御信任をいただき、再選を果たすことがかないましたら、引き続き3つのC、チェンジ、コラボレーション、チャレンジを基本姿勢に、将来に夢と誇りを持てる活力ある大洲市を目指し、全身全霊をかけて取り組み、産業が息づき、地域が息づき、人が行き交い、そして安心・安全で住み続けたいと思えるような、人、文化、自然が生きるまちづくりに、市民の皆様の声に寄り添いながら、市民参加による新しい大洲をつくっていくため、一生懸命誠実に取り組んでまいる所存でございます。議員各位、市民の皆様の御理解を心からお願い申し上げます。
 なお、今週末の8月20日には、えひめ国体のデモンストレーションスポーツ、カヌーツーリング駅伝が開催され、あわせて炬火イベントとして、火おこしからの採火、炬火リレー、えひめYOSAKOI祭り会場での点火式を実施し、大洲市の火も誕生いたします。
 いよいよこの秋のえひめ国体、えひめ大会が間近に迫ってまいりました。市民の皆様並びに議員各位におかれましては、ぜひ会場に足をお運びいただき、選手の皆様へ熱い声援を送り、大会を盛り上げていただきますようお願い申し上げます。
 また、大会運営に当たっていただく関係者の皆様、多くのボランティアの皆様方におかれましては、大会の成功と、大洲市を訪れる多くの皆様へ大洲ならではのおもてなしができますよう、一層のお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 最後に、これから2週間余り、いまだ猛暑が予想される中、大洲市では選挙に向けての熱い日々が続くこととなりますが、皆様方には今後とも御自愛の上、ますます御活躍されますことを心から祈念申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。
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○福積章男議長 これをもちまして平成29年大洲市議会第3回定例会を閉会いたします。
午後3時51分 閉 会
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