平成29年大洲市議会第1回定例会会議録 第4号
平成29年3月17日(金曜日)
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出席議員
1番 弓 達 秀 樹
2番 村 上 松 平
3番 東 久 延
4番 児 玉 康比古
5番 新 山 勝 久
6番 宇都宮 宗 康
7番 大 野 立 志
8番 安 川 哲 生
9番 上 田 栄 一
10番 山 本 光 明
11番 福 積 章 男
12番 武 田 雅 司
13番 二 宮 淳
14番 中 野 寛 之
15番 桝 田 和 美
16番 村 上 常 雄
17番 押 田 憲 一
18番 宮 本 増 憲
19番 後 藤 武 薫
20番 梅 木 加津子
21番 向 井 敏 憲
22番 田 中 堅太郎
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欠席議員
な し
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出席理事者
市 長 清 水 裕
副 市 長 小 島 健 市
総 務 部
部 長 松 田 眞
会計管理者兼会計課長 コ 永 善 彦
総 務 課 長 栗 田 浩 治
総務課長補佐 田 中 純
総務課行政係担当係長 片 岡 昇
財政契約課長 曽 根 恭 輔
財政契約課長補佐 岡 公 重
総合政策部
部 長 森 田 比登志
企画政策課長 武 知 省 吾
市民福祉部
部 長 藤 田 修
産業経済部
部 長 武 田 康 秀
建 設 部
部 長 上 田 信 幸
長浜支所
支 所 長 西 山 茂 寿
肱川支所
支 所 長 池 田 悦 子
河辺支所
支 所 長 和 氣 栄 一
農業委員会
事 務 局 長 木 藤 幸 治
教育委員会
教 育 長 二 宮 隆 久
教育部長 井 上 徹
大洲病院
事 務 長 松 本 一 繁
監 査
委 員 増 井 周 史
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出席事務局職員
事務局長 岡 村 清 利
専門員兼議事係長 竹 田 彰
主 査 兵 頭 浩 次
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議事日程
平成29年3月17日 午後2時 開 議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
第1号議案 平成28年度大洲市一般会計補正予算(第4号)
第2号議案 平成28年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第4号)
第3号議案 平成28年度大洲市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
第4号議案 平成28年度大洲市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
第5号議案 平成28年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
第6号議案 平成29年度大洲市一般会計予算
第7号議案 平成29年度大洲市国民健康保険特別会計予算
第8号議案 平成29年度大洲市国民健康保険診療所特別会計予算
第9号議案 平成29年度大洲市後期高齢者医療特別会計予算
第10号議案 平成29年度大洲市介護保険特別会計予算
第11号議案 平成29年度大洲市簡易水道事業特別会計予算
第12号議案 平成29年度大洲市港湾施設事業特別会計予算
第13号議案 平成29年度大洲市土地取得造成特別会計予算
第14号議案 平成29年度大洲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
第15号議案 平成29年度大洲市農業集落排水事業特別会計予算
第16号議案 平成29年度大洲市公共下水道事業特別会計予算
第17号議案 平成29年度大洲市温泉事業特別会計予算
第18号議案 平成29年度大洲市商業集積施設管理特別会計予算
第19号議案 平成29年度大洲市水道事業会計予算
第20号議案 平成29年度大洲市工業用水道事業会計予算
第21号議案 平成29年度大洲市病院事業会計予算
第22号議案 大洲市民文化会館建設検討審議会条例の制定について
第23号議案 大洲市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について
第24号議案 大洲市工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の制定について
第25号議案 大洲市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について
第26号議案 大洲市個人情報保護条例等の一部改正について
第27号議案 大洲市税条例等の一部改正について
第28号議案 大洲市特定公共賃貸住宅条例等の一部改正について
第29号議案 大洲市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例及び大洲市病院事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について
第30号議案 大洲市地域自治推進条例の一部改正について
第31号議案 大洲市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動経費の公費負担に関する条例の一部改正について
第32号議案 大洲市職員の給与に関する条例の一部改正について
第33号議案 大洲市立学校設置条例の一部改正について
第34号議案 大洲市立幼稚園条例の一部改正について
第35号議案 大洲市体育施設条例の一部改正について
第36号議案 大洲市子ども医療費助成条例の一部改正について
第37号議案 大洲市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について
第38号議案 大洲市税外収入金滞納処理条例の廃止について
第39号議案 大洲市公共下水道肱南浄化センター(監視制御・再利用)改築の建設工事委託に関する協定の締結について
第40号議案 財産の貸付けについて
第41号議案 財産の貸付けについて
第42号議案 財産の処分について
第43号議案 権利の放棄について
第44号議案 市道の路線認定について
第45号議案 市道の路線変更について
第46号議案 市道の路線廃止について
請願第46号 TPP協定の慎重審議と農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願書
請願第47号 「憲法改正の早期実現を求める意見書」提出の請願について
(各委員長報告、質疑、討論、表決)
日程第3
第47号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
(提案理由説明、質疑、討論、表決)
日程第4
委第11号議案 肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出について
(提案理由説明、質疑、討論、表決)
日程第5
議選第10号 選挙管理委員及び補充員の選挙について
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本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 第1号議案〜第46号議案、請願第
46号、請願第47号
日程第3 第47号議案
日程第4 委第11号議案
日程第5 議選第10号
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午後2時00分 開 議
○福積章男議長 これより本日の会議を開きます。
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○福積章男議長 肱川流域治水対策特別委員長から委員会提出第11号議案が、また市長より第47号議案の提出がありましたので、報告いたします。
なお、市長より提出がありました報告第1号につきましては本日受理し、お手元に配付してあるとおりでありますから、御了承願います。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○福積章男議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、20番梅木加津子議員、21番向井敏憲議員を指名いたします。
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○福積章男議長 次に、日程第2、第1号議案から第46号議案までの議案46件並びに請願2件を一括して議題といたします。
本件につきましては、12月13日及び3月7日の本会議においてそれぞれ所管する委員会に付託された議案等であります。
委員会における審査の経過及び結果について各委員長の報告を求めます。
まず、総務企画委員長の報告を求めます。
○14番中野寛之議員 議長
○福積章男議長 中野寛之議員
〔14番 中野寛之議員 登壇〕
○中野寛之総務企画委員長 それでは、ただいまから総務企画委員会の御報告を申し上げます。
当委員会は、去る3月8日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計予算を初め、議案13件及び請願1件につきまして審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと、請願については不採択と決した次第であります。
それでは、審査の過程で特に議論されました主な事項について、その概要を御報告申し上げます。
まず、大洲市民文化会館建設検討審議会条例の制定についてを申し上げます。
現在の大洲市民会館は、昭和43年11月に完成以来48年が経過し、施設の老朽化が進んでいる状況であります。そこで、当市では新しい施設について、合併20周年となる平成37年1月11日のオープンを目指して検討を進めており、平成29年度からは、建設に関し必要な事項について、より具体的に、また多様な見地から意見及び助言をいただくための審議会を新たに設置するため、この条例を制定しようとするものであります。
このことについて委員より、審議会のメンバーについて、ほかのさまざまな審議会と同じような画一的なメンバーとせず、専門的な知識を有する方を入れる考えはないのかただしたところ、理事者から、核となるメンバーは、市内の団体や地域の代表者の方、学識経験を有する方などを想定している。専門的な知識を有する方の御意見は、必要に応じてその都度、外部委員として審議会等で十分に御意見を伺うこととなるとの答弁がありました。
また、委員より、メンバーの選定に当たっては、若い方の意見を酌み取るため、そういった配慮をする考えがないのかただしたところ、理事者から、若い方、特に女性の方にも入っていただくよう選定していきたい。さまざまな年齢層について、バランスに十分配慮して人選したいとの答弁がありました。
さらに委員より、この審議会で調査審議する、建設に関し必要な事項とは何かとただしたところ、理事者から、施設の形態や設置場所、完成後の運営方法などが主な審議事項となるが、そのほか想定されるさまざまな事項について調査審議していただくこととなるとの答弁がありました。
委員から、当委員会での議論、質疑等をしっかり念頭に置いて進めていただきたいとの意見が出されたのであります。
次に、大洲市地域自治推進条例の一部改正についてを申し上げます。
この一部改正は、自治会と市との協働による取り組みを自治会が実施するに当たり、現在は事業対象者の情報を閲覧により収集するなど自治会の負担が大きいことから、自治会の申請に基づき、協働による取り組みに必要な名簿を市が調製し、自治会に提供することを可能にすることで自治会の負担を軽減し、円滑な事業の推進を図るため、本条例の一部を改正しようとするものであります。
なお、名簿の提供、取り扱い等については別に規則で定め、その中で、提供できる名簿の範囲は事業に必要な最小限の情報に限ることとし、現在、住民リスト等の閲覧で入手可能となっている、氏名、住所、生年月日、性別の4情報を限度とすること、また事業完了後は、提供した名簿は速やかに市に返却すること、名簿管理者を届け出ること、名簿を鍵のかかる書庫等で保管することなどを定め、個人情報の取り扱いには細心の注意を払ってその保護に努めるとの説明がありました。
このことについて委員より、名簿の管理において、きちんと施錠できるものが全ての自治会にそろっているのかただしたところ、理事者から、公民館が事務所となっている自治会は公民館での保管を想定しており、分館が事務所となっている自治会も自治担当者が本館で管理できるが、一時的に自治会役員などに保管していただく場合もある。名簿の提供、取り扱い等については、今後、自治会長や自治担当職員などに対して説明会を開催し、周知徹底を図っていきたいとの答弁がありました。
委員から、個人情報が流出しないよう、名簿の取り扱いについては慎重に行うよう意見が出されたのであります。
次に、土地売却収入について申し上げます。
この事業は、愛媛たいき農業協同組合に対し、たいき産直市愛たい菜の敷地を売り払うものであります。
御承知のとおり、たいき産直市愛たい菜は愛媛たいき農業協同組合が経営され、地域農業の活性化と食の安心・安全の確保を目的としてオープンし、市内外から多くの買い物客でにぎわっているところであります。
そこで委員より、土地売却の概要について質疑が出されました。
これに対して、理事者から、この土地については、これまで愛媛たいき農協に対し土地の貸し付けを行ってきたところであるが、今年度末で貸付期間が終了することから、愛媛たいき農協と協議を行った結果、土地を購入したいとの意思を示されたため売却することとなった。この土地の売却による収入については、全額農林振興基金へ積み立てることとし、今後の本市の農林業振興に役立ていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、ふるさと納税寄附金について申し上げます。
本市では、平成28年度にふるさと納税寄附金が大幅にふえました。また、平成29年度当初予算においては、寄附金収入を4,000万円と見込んでおります。
このことについて委員より、ふるさと納税で寄附をいただくことは大変ありがたいことであるが、なぜ平成28年度に大幅にふえたのかとただしたところ、理事者から、大きな要因は、返礼品を充実し、インターネットのふるさと納税専門サイトに掲載したこと、またインターネットでのクレジットカードによるふるさと納税が可能となったことによるものと考えている。市が行っているPR活動としては、関東や関西で開催される県人会や高校の同窓会などに出向き、パンフレットの配布や制度の紹介を行う機会を設けているとの答弁がありました。
次に、企画費のうち、地域公共交通対策事業について申し上げます。
当市では、平成29年度から、本市の将来の公共交通のあり方等を審議するため、これまで設置しておりました大洲市地域交通会議の委員に、地域公共交通網形成計画を策定するために必要な委員を加え、新たに大洲市地域公共交通活性化協議会を設置することとしており、その運営に係る経費と計画策定に係る委託料、また現在、肱川、河辺地域等で実施しておりますスクールバスの住民利用運行に要する経費として3,376万1,000円を計上しておりますが、この事業費のうち地域公共交通網形成計画策定業務委託料について、委員より、業務委託の内容はどのようなものなのかとただしたところ、理事者から、業務の内容は地域の概況や公共交通に関する現状の整理、移動実態や公共交通に対するニーズ等の把握、上位関連計画及びまちづくりの方向性の整理、地域公共交通の役割と課題の整理、地域公共交通網形成計画の案の検討と計画書の取りまとめ、協議会の運営支援等を委託項目として予定している。そのうち、移動実態を把握するために市内の広範囲で実施する乗降調査や、ニーズを把握するアンケート調査など、現状を把握、分析する調査業務が委託料の約4割を占めているとの答弁がありました。
このほか、各議案の審査中、委員より、旧市町村の広報紙データ作成業務を初め、ドローン購入費用やOA機器保守管理料、情報セキュリティー強化対策事業など、その使途と効果など多岐にわたって理事者の考えをただしたのであります。
続きまして、請願の審査結果について申し上げます。
請願第47号につきましては、現憲法が施行されて以来、今日に至るまで70年間一度も改正されておらず、その間、我が国を取り巻く内外の情勢は劇的な変化を遂げていることから、新たな時代にふさわしい憲法を目指して憲法改正の早期実現が図れるよう、国会及び関係機関に対し意見書を提出するよう求めるものでございますが、委員より、憲法改正については真剣に考えて議論するべきことだとは思っているが、国会でもこれから議論されていくと思うので、その動向を注視し、審議する必要があると考えられることから、継続審査を求めるとの意見が出されました。
また、別の委員より、改正できることは改正してもらいたいし、文言もある程度理解できるが、国のほうの議論等もしていただいて決定すべきものと思っていることから、継続審査が妥当と思うとの意見が出されました。
一方、別の委員より、天皇陛下はあくまでも象徴であって、主権在民の日本国憲法をきちんと守るべきだと思うので、不採択としたいとの意見が出されました。
また、別の委員より、現在の憲法は日本に合った憲法であると考えているので、不採択にするべきだと思うとの意見が出され、採決の結果、不採択と決しました。
以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、総務企画委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
○13番二宮淳議員 議長
○福積章男議長 二宮淳議員
〔13番 二宮淳議員 登壇〕
○二宮淳厚生文教委員長 それでは、ただいまから厚生文教委員会の御報告を申し上げます。
当委員会は、去る3月9日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計予算を初め、議案15件につきまして慎重なる審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
それでは、審査の過程におきまして、特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました事項について、その概要を御報告申し上げます。
まず、大洲市立幼稚園条例の一部改正について申し上げます。
今回の改正につきましては、本年4月より、校区内に公立保育所のない久米、平野、河辺の3幼稚園において一時預かり事業を実施するに当たり、その利用料等を定めるものでありますが、このことについて委員から、その職員体制はどのようにしていくのかとの質疑が出されました。
これに対し、理事者から、この事業では職員が常時2名必要となることから、現在の職員だけでは対応できないため増員したいと考えている。できれば、平日については、非常勤であれば1園当たり2名程度を増員するなど、利用時間帯において必要な職員を雇用するような方法を考えているが、今後、さらに幼稚園と内容を詰めて協議し、決定していきたいとの答弁がありました。
また、別の委員より、この一時預かり事業により、会社などに勤務されている方のお子さんが幼稚園に入りやすくなるが、朝の通勤時間の来園には対応できるのかただしたところ、理事者から、幼稚園の職員の勤務時間については各園長が定めることとなっており、日直の職員が早目に来られるお子さんを預かることとなっている。その職員はそれに合わせた勤務時間になっているため、対応は可能であるとの答弁がありました。
そこで委員より、この一時預かり事業が幼稚園の先生方の負担とならないような体制づくりをしていただきたいとの意見が出されました。
また、別の委員より、小学校就学前のお子さんについては、保育所、幼稚園、認定こども園とさまざまな制度ができ、それに加えてこの一時預かり事業と、選択肢がたくさんふえてきている。予算についてもその選択肢ごとに編成する形になると思うが、財政的な部分において、できるだけ合理的な制度が確立できるよう検討していただきたいとの意見が出されました。
次に、学校教育力向上推進事業について申し上げます。
この事業につきましては、平成28年度全国学力テストにおいて愛媛県が全国6位という中にあって、大洲市内の小・中学校ともに愛媛県内の下位に低迷している状況を踏まえ、小・中学校の児童・生徒の学力向上のため、市独自の新たな取り組みとして質問用紙による実態調査、市内統一の学力調査を次年度より実施するものであります。
このことについて委員より、全国学力テストについては、順番をつけるものではなく、その地域の学力の分析に利用し、教育に役立てることが主たる目的だと理解しているが、その学力テストの分析に基づいた、教育力の向上へ向けた手だてはどのようにしていくおつもりなのかただしたところ、理事者から、例えば算数、数学であれば、図形を読み取る力が弱い、または計算力が弱いなど、学校ごと、学級ごとに実態が異なっていることから、それに応じて、ある学校ではその弱い部分をもう少し重点的に、授業の中あるいは朝の授業前の時間を利用し、その部分のドリルを集中的に行うなどの指導を行っている。しかし、全国学力テストは小学6年生と中学3年生しか行われていないため、児童・生徒の学力の変化を把握することは難しいことから、今回、経年変化を追えるよう、全国学力テストを実施しない学年にも毎年市内統一テストを実施し、児童・生徒の弱点を把握することとしているとの答弁がありました。
また、委員より、全国学力テストの正答数に対する生徒の割合の分布について、本市ではどのような状況になっているのかただしたところ、理事者から、現在は、正答数の多い児童・生徒や正答数が少ない児童・生徒が多く、中間層は少ない二極化した状態が見られるため、そういった部分もしっかり指導しなければならないと考えているとの答弁がありました。
次に、病児保育事業について申し上げます。
この事業については、保育所に通所中の児童等について、病状により集団保育することが困難な場合、一時的に保育を実施することで保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、児童の健全な育成及び資質の向上を図ることを目的とした事業で、平成28年6月1日に市内小児科医院に開設されたものであります。
まず、委員より、本年度の実績についてただしたところ、理事者から、平成29年2月末までの9カ月間で、ゼロ歳児から6歳児までの99人、月平均11人が利用されている。利用者のうち約40%が1歳児で、1歳児から3歳児までが約80%となっている。小学1年生から3年生については、御案内はしているが、今のところ利用はない状況となっているとの答弁がありました。
また、委員より、この病児保育にお子さんを預けたことのある方から話を聞くと、病児保育は大変助かり、内容も大変よかったが、利用する場合には申請書のほか、この病児保育に預けてもいいというかかりつけ医の医師連絡票や、子供の予防接種の履歴や既往症を記載する病状連絡票などが必要で、それをそろえるのに苦労したとのことであった。突然の病気で預けなくてはならないというときもあると思うが、どのような対応ができるのかただしたところ、理事者から、病気になっていない平常時に名前と既往症などを事前に登録しておけば、いざというときには受け付けだけで利用が可能である。昨年に幼稚園、小学校などにパンフレットを配布したが、今後、そういったことが十分わかるように周知していきたいとの答弁がありました。
そこで委員より、幼稚園、小学校だけでなく、10カ月などの健診時においてもパンフレットを配布し、周知を徹底していただきたいとの意見が出されました。
最後に、その他審査の過程で出された要望や意見といたしまして、ことし10月より実施される第3子以降の子供に対する医療費の無料化に関しまして、今回、これが子ども医療費無料化の終着点ではなく、今後さらに推進をしていただくよう意見が出されましたことを申し添えます。
以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、何とぞ適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、厚生文教委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 次に、産業建設委員長の報告を求めます。
○12番武田雅司議員 議長
○福積章男議長 武田雅司議員
〔12番 武田雅司議員 登壇〕
○武田雅司産業建設委員長 それでは、ただいまから産業建設委員会の御報告を申し上げます。
当委員会は、去る3月10日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました平成29年度一般会計予算を初め、議案22件及び請願1件につきまして審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと、請願につきましては不採択と決した次第であります。
それでは、審査の過程で特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました主な事項について、その概要を御報告申し上げます。
初めに、鹿野川荘施設整備事業について申し上げます。
大洲市交流センター鹿野川荘は、公共の宿として平成9年にオープンし、宿泊と温泉、そしてレストランと、市民や観光客の憩いの場として利用されております。
今回、鹿野川荘の利便性や魅力の向上などを図り、施設利用者の増加につなげることを目的に、国の地方創生拠点整備交付金を活用した施設改修費が計上されております。
このことについて委員より、この事業の概要と必要性についてただしたところ、理事者から、この事業は、施設の利便性の向上を図るため、駐車場から玄関付近までのエレベーターの設置と、大浴場、そして3階客室などを改修するものである。
必要性については、一昨年、鹿野川荘が経営診断を受けた際に駐車場の改善について指摘され、また大浴場については、広さの問題から宿泊客と日帰り客の入浴時間を時間帯で分けざるを得ない状況となっており、利用者に対し御不便をおかけしていることから、これらの改善点などについて検討し、施設を改修する必要性があるとの結論を出したところである。
鹿野川荘は、サービス向上などソフト面での経営改善が図られてきたところであるが、今後は経営診断で指摘を受けたことを改善し、さらなる利用客の増加、ひいては本市への観光客増加につなげていきたいとの答弁がありました。
そこで委員より、当該事業のように多額の予算をかけての整備事業となる場合には、随時、費用対効果分析、経営分析などを行っていただきたいとの意見が出されました。
続きまして、大洲ブランド創出事業について申し上げます。
この事業は、大洲ええモンセレクション認定制度の拡充と、認定品を中心とした地域産品を支援することにより、地域産業の活性化を図るものでありますが、委員より、大洲ブランド認定品ブラッシュアップ補助金として10件分1,000万円の予算が計上されているが、どのように助成するのかただしたところ、理事者から、この補助金については、大洲ええモンセレクション認定品の販路拡大を図るため、生産設備の改修や販売方法改善など個人事業主が実施する取り組みに対し助成するもので、1件当たり100万円を上限として助成するものであるとの答弁がありました。
さらに委員より、民間事業者に対する助成のあり方についてただしたところ、理事者から、認定審査会において一定の基準を満たしていると認定された商品を、本市を代表する産品として差別化し支援するもので、商圏内需要の減少により購買力が低下する中で、将来を展望した販路の確保、開拓は重要な案件であり、多様な流通条件に対応する商流スキルの習得や商品力の向上が課題となっていることから、事業者の販路拡大、商品力向上等の計画に基づき、助成の目的に沿って適切と認める経費を助成するものであるとの答弁がありました。
続きまして、市営住宅について申し上げます。
市営住宅は、市民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的に、低負担で良質な住宅の供給を行うものでありますが、委員より、長寿命化計画についてただしたところ、理事者から、公営住宅は現在69団地となっているが、耐用年数が経過している団地と経過していない団地があり、今後どのような形で維持管理などを行っていくかが課題となっている。現在、人口減少問題がある中で、本市に必要とされる住宅数の把握や、耐用年数の経過していない団地に対する長寿命化、耐震対策など、また耐用年数が経過している団地については、用途廃止とするのか、建て替えが必要なのかなど、さまざまな観点から検討が必要となっていることから、長寿命化計画を策定するものであるとの答弁がありました。
このほか、各議案の審査中、委員より、有害鳥獣防止対策を初め、農業、水産業振興策、林業行政のあり方、観光、商工業の振興、公共下水道事業の今後の方針について等、多岐にわたって理事者の考えをただしました。
最後に、請願の審査結果について申し上げます。
請願第46号TPP協定の慎重審議と農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願書についてでありますが、この請願の趣旨につきましては、TPP協定の国会での審議に当たっては、徹底した情報開示と慎重審議を行い、今国会での批准は行わず、また農業者戸別所得補償制度を復活させるよう、政府に対して意見書の提出を求められているものであります。
そこで委員より、TPP協定をめぐる情勢が変わってきている状況ではあるが、日本の農業を守り、米の価格を守ることについては、次への再生産への意欲につながると考えられることから、採択すべきであるとの意見が出されました。
また、別の委員から、TPP協定については、参加国の中で最大の経済規模を誇る、アメリカ合衆国のトランプ大統領がTPP協定離脱を表明したことから、今後の動向は不透明となっている。しかし、我が国においては、さきの国会で批准され、本年1月末に国内手続を完了したところである。現在、政府においては、さまざまな可能性を考慮し、交渉を継続中であることから、拙速な批准は行わないという願意には賛同できない。
また、農業者戸別所得補償制度の復活を求めることについては、現在、日本の農業を取り巻く環境は大きな転換点を迎えていることから、さまざまな政策を一体的に取り組む必要があると考えられ、このことだけを求めることには賛同できない。TPP協定も含め、まずは国の動向を見きわめる必要があることから、本請願は不採択とすべきであるとの意見が出され、採決の結果、この請願を不採択とすべきものと決しました。
以上、委員会審査の概要について申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、産業建設委員会の報告を終わります。
○福積章男議長 以上で委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
発言の通告がありますので、梅木加津子議員の発言を許します。
○20番梅木加津子議員 議長
○福積章男議長 梅木加津子議員
〔20番 梅木加津子議員 登壇〕
○20番梅木加津子議員 日本共産党の梅木加津子です。
本議会には、46議案、1請願が提出されています。私は、うち11議案、1請願に反対の討論を行います。
では、2017年3月議会の議案に対する討論を行います。
第6号議案の大洲市一般会計予算です。
本市は、財政が厳しい、厳しいと市民に負担を押しつけてきましたが、いろいろな名目で基金を積み立て、平成26年度決算で77億円余りあります。生活にあえいでいる市民の負担軽減に振り向けるべきです。
以下、こうした立場から討論を行います。
私は、平成17年9月議会から乳幼児の医療無料化、平成22年12月議会では、小・中学校の医療費無料化を要望し、入院の無料化は実現しました。その後、近隣の自治体で通院の無料化が進む中、本市での実施を求めてきました。
本予算3,196万円で、お子さんの医療費の無料化のうち、入院医療費は第3子から、また幼稚園の学校給食の第3子の無料化が予算化されています。認可外保育所の保育料も無料化が打ち出されました。愛媛県と共同で、第2子以降に紙おむつの購入支援5万円が予定されています。
少子化対策に一歩足を踏み出したことは評価したいと思います。しかし、県内自治体がおおむね通院、入院無料化実施の中で、もう一歩足を踏み出し、実施し、国への働きかけを求めるべきです。少子化対策では、宇和島市が1億円以上をかけて学校給食の無料化の実施を予定しています。余りにも少子化対策としての規模が少な過ぎます。
さて、3月11日、東日本大震災から6年を経過しました。改めて犠牲となられた方々に哀悼の意をあらわすとともに、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。福島では、今も8万人の方々が避難を強いられています。政府は一方的な非難解除指示とあわせ、営業損失の賠償、自主避難者への住宅無料提供の支援の打ち切りなどをしようとしています。
大洲市は、伊方原発から半径30キロ圏域に人口の90%以上が住んでいます。原発は人類と共存できません。ところが、市長は原発と当面は共存の立場です。
また、治水対策費は6,700万円しかないのに、山鳥坂ダム対策費は2億6,600万円あり、そのうち大洲市の負担は借金で9,100万円、一般会計で7,720万円で、1億7,000万円余りあります。今後、工事が本格化すれば、さらに大洲市の負担が懸念されます。
鬼怒川には上流にダムが4つもあったのに、さきの洪水が発生したことを申し添えます。
第1号議案の3月補正予算にも関連予算が組まれています。また、土地開発公社の解散のスケジュールが明らかにされました。国が言うから、県が言うからと取り込み、大きな財政負担を市民に負わせる結果となりました。国などの施策を取り込んでも、常に自治体として検討、判断することこそ必要です。教訓にすべきです。
立地適正化計画策定事業が、平成29年度から30年度、915万5,000円債務負担行為されています。国のコンパクトシティー推進を活用するものです。経済圏、居住圏などを集約して、行政費用の削減を図る取り組みです。検討している自治体では、周辺部のサービス低下、切り捨て、中心地は再開発や無駄な公共工事が危惧されています。本市でも、その方向での頭出し予算をしたということであり、周辺地域のますますの切り捨てに拍車をかけることになります。
第11号議案簡易水道事業会計は、公営企業法の適用のために予算が組まれています。市民の命を守る水行政を民営化への第一歩として踏み出すことは許されません。国は水道事業の民営化を目指しています。採算の合うはずのない事業に採算ベースを求めることは、利用料金の負担増しかないのです。慎重な対応が求められます。
関連して、第19号議案は水道事業会計の予算です。
本会計は、公営企業法の適用で職員の退職金を積み上げ、会計が赤字になると大幅な水道料金の引き上げを行いました。水道代の引き下げこそ求められます。
第7号議案は、国民健康保険特別会計です。
本会計は引き上げが繰り返され、市民の皆さんがその負担の多さにあえいでいます。また、安心して医療が受けられない状況をさらにふやしています。国への支援金や一般会計からの繰り入れを行い、国保税の引き下げをすべきです。
第9号議案は、後期高齢者医療特別会計です。
本会計では、所得5割軽減を2割軽減に引き下げ、全国で平均1,310円の負担増になるといいます。新たな負担増を押しつける予算です。
第10号議案介護保険特別会計についてです。
2017年4月から、介護保険では、要支援者の訪問介護と通所介護を保険給付から外して、報酬や人員基準を切り下げた基準緩和サービスや、ボランティアなどがサービス提供を行う総合支援事業に移行するといい、本予算でもこうした中身が盛り込まれています。
保険料あって介護なし、年金から保険料は天引きされ、利用料金が払えないなどの声です。負担はますます大きくなります。
第16号議案は、公共下水道事業会計予算です。
計画の縮小の努力がされていますが、利用料金が払えないなどの市民の声も大切にしながら、サービスの提供と会計の見直しが求められます。
第21号議案大洲市病院会計は、今、全国の自治体病院が国の言うままのプランをつくり、経営を進め、破綻もしくは縮小が進み、地域医療が守れない状態が生まれています。
市立大洲病院は、直営で経営してきたものを、黒字のうちに公営企業法の全部適用と言いながら2億円の赤字経営です。利益追求より、自治体病院としての独自の役割を安定的に果たすことこそ大切です。早期に大洲市の直営に戻すべきです。
第37号議案大洲病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、リハビリも必要ですが、病床削減はますます経営悪化をもたらすと考えます。
最後に、第30号議案大洲市地域自治推進条例についてです。
大洲市地域自治推進条例の改正は、条例では第1条で市と自治会の基本的な関係を明らかにするとともに、地区内の市民などが身近な課題を解決し、その実情に応じて自主的にまちづくりを進めることにより、人々が支え合い、心豊かに暮らすことができる住みよい地域社会の実現を図り、もって地域自治の推進及び住民福祉の増進に資することを目的とするとされています。まさに自治組織です。だからこそ、自治会では世帯などで会費を徴収しています。会費であるということは、組織の名簿は、会員は自治会以外には公表しないということが認識されます。
市は、第5条第2項で、自治会との協働による取り組みなどに対し、地域振興一括交付金、名簿の提供をするほか、必要な支援措置を講ずるものとしたいということです。自治会は自主的な組織ですから、会員名簿を把握しています。なぜ市が名簿を公表するのでしょうか。
また、自治会に入会していない方の名簿まで明らかにするなら、明らかに個人情報保護に反します。個人情報は、第7条で、個人情報を収集するときは、当該個人情報に係る個人情報の目的を明らかにし、当該目的を達成するために必要な範囲でかつ公正な手段により収集しなければならないとしています。本人から直接収集しなければならないとされているわけです。本人の合意のもとか、名簿提供が個人保護法に反しないのか。条例で定めれば名簿の提供がいつでもできるなら、際限がありません。市民の中には、高齢者や夫の虐待、性暴力など、さまざまな状況で住まいや個人の情報を明らかにしたくない方もいると思います。慎重な取り扱いが求められていると思います。
次に、請願第47号について討論を行います。
請願第47号は、現在の憲法を第2次世界大戦の占領期にGHQに押しつけられた占領憲法といい、そして天皇を国家元首にし、戦争をしないと誓った憲法第9条第2項の見直し、憲法改正要件緩和などを求めています。
しかし、日本は戦争犠牲者310万人を出し、塗炭の苦しみを経験し、1945年8月、ポツダム宣言を受け入れ降伏しました。このとき、日本の支配層は、国民の安全や生活より天皇制への要望を優先し、批判するものは治安維持法で弾圧する姿勢でした。ところが、GHQにより治安維持法や治安警察法が廃止され、ここに政治的、市民的自由が保障されることになったのです。
占領軍アメリカは指導権を確保するために憲法の制定を急ぎました。日本の支配層は明治憲法の枠から抜け出せず、国体護持に全力を挙げました。これは、国内世論も外国も許しませんでした。
こうした中で、天皇制の明治憲法に変わって国民主権の新憲法が制定されたのです。その基本的特徴は、国民主権、平和主義、基本的人権、議会制民主主義、地方自治などの諸原則が明記されたことです。多くの犠牲のもとで築き上げた国民の宝です。再び歴史を逆戻りするような憲法に変える必要はありません。
また、絶対的権力者のもとには、個性花開く豊かなあすは見えません。本請願を議会で採択するようになれば、議会の質が問われます。
以上の立場から、不採択にすべきです。
○福積章男議長 以上で討論を終結いたします。
これより採決を行います。
まず、第6号議案平成29年度大洲市一般会計予算を採決いたします。
この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
次に、第1号議案平成28年度大洲市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
次に、第7号議案、第9号議案から第11号議案、第16号議案、第19号議案、第21号議案、第27号議案、第30号議案及び第37号議案の議案10件を一括して採決いたします。
これらの議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案10件は原案のとおり可決されました。
次に、第29号議案大洲市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例及び大洲市病院事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
次に、第40号議案から第42号議案までの議案3件を一括して採決いたします。
これらの議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案3件は原案のとおり可決されました。
次に、第2号議案から第5号議案、第8号議案、第12号議案から第15号議案、第17号議案、第18号議案、第20号議案、第22号議案から第26号議案、第28号議案、第31号議案から第36号議案、第38号議案、第39号議案及び第43号議案から第46号議案までの議案30件を一括して採決いたします。
これらの議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案30件は原案のとおり可決されました。
次に、請願について採決を行います。
まず、請願第46号TPP協定の慎重審議と農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願書を採決いたします。
本件に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。
この請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立少数であります。したがってただいまの請願は不採択と決しました。
次に、請願第47号「憲法改正の早期実現を求める意見書」提出の請願についてを採決いたします。
本件に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。
この請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立少数であります。したがってただいまの請願は不採択と決しました。
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○福積章男議長 次に、日程第3、第47号議案公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○清水裕市長 議長
○福積章男議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 それでは、第47号議案公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを御説明申し上げます。
本案は、笹山允委員が平成29年3月31日をもって任期満了となりますことから、後任の委員を選任するに当たり、議会の同意をお願いしようとするものであります。
後任の委員といたしましては、お手元の議案書に記載のとおり、引き続き笹山氏を選任いたしたいと考えております。
笹山氏は市内柚木にお住まいで、昭和43年3月に愛媛大学教育学部を御卒業になり、同年4月、愛媛県公立学校教諭として奉職されました。以来、平成18年3月、長浜小学校校長をもって御退職されるまで、38年間にわたり教育一筋に情熱を傾けてこられました方でございます。
平成19年7月から、市公平委員会委員に御就任いただき、現在は委員長として、職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保障するために御活躍をいただいております。
また、平成19年12月からは民生委員、平成21年4月からは介護相談員として、地域の福祉の向上にも御尽力をいただいている方でございます。
以上のように、人格は申し上げるまでもなく、広く社会の実情にも通じておられるとともに、高い見識を有しておられますことから適任であると確信し、ここに御提案申し上げたものであります。
何とぞ満場一致をもって御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○福積章男議長 以上で説明は終わりました。
本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。
本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第47号議案公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。
この議案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は同意することに決定いたしました。
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○福積章男議長 次に、日程第4、委員会提出第11号議案肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出についてを議題といたします。
この際、事務局長に議案を朗読させます。
○岡村清利事務局長〔委第11号議案朗読〕
○福積章男議長 お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、提案理由の説明を省略することに決定いたしました。
本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。
これより討論を行います。
発言の通告がありますので、順次発言を許します。
まず、梅木加津子議員の発言を許します。
○20番梅木加津子議員 議長
○福積章男議長 梅木加津子議員
〔20番 梅木加津子議員 登壇〕
○20番梅木加津子議員 それでは、委第11号議案肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出について討論を行います。
まず、本意見書は、国が出した水防法改正に伴う洪水について触れています。特別委員会には説明があったようですが、議員全員には一度も説明がありません。市民の皆さんも私たちも、喜多小学校の2階までつかるような洪水想定に大変心配をしています。議会の皆さんにも市民の皆さんにも、まずは説明をすべきです。
また、山鳥坂ダム建設は認められません。鬼怒川は上流に4つもダムを有していたのに、あの洪水となりました。ダムより河川の堆積した土をのけ、堤防整備をすべきと考えます。
また、上流の耕作放棄地をなくすために、農林漁業の振興こそ一番の効果があると考えます。
以上の立場から、本意見書提出には賛同できません。
○福積章男議長 次に、中野寛之議員の発言を許します。
○14番中野寛之議員 議長
○福積章男議長 中野寛之議員
〔14番 中野寛之議員 登壇〕
○14番中野寛之議員 自由クラブ、中野寛之です。
今回の肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出について賛成討論を行います。
言うまでもなく、肱川の治水対策は明治以前からこの地域における最大の重要課題であります。
この意見書でも触れております山鳥坂ダム建設については、旧大洲市議会において、平成8年にダム建設と中予分水の反対請願が採択されたこともあり、その治水効果に対して疑問の声が多かったのも事実であります。その後、中予分水の中止や肱川水系河川整備計画の策定など、計画は大きく修正をされてきました。
大きな転機となりましたのは、平成21年に国政が政権交代をし、当時の新政権のもとで、この山鳥坂ダム事業が一旦凍結されたことであります。その後、国土交通省を中心に、この事業の費用対効果について再検討が進められました。その結果は、事業継続が妥当であるというものでした。
事業を凍結するという大きな決断の後、新たな精査を得て、長く政権を担当した自由民主党ではない政権で事業継続が決まったという結果は尊重すべきであります。そして、この問題については、これら一連の経過とその間のさまざまな選挙結果から、大洲市民の間での合意はなされたと判断すべきだと思います。
今回の意見書案作成につきましても、京都府の由良川や、また茨城県の鬼怒川といった災害事例から研究をし、委員会内でもさまざまな議論をしてきました。それでも、当初は賛成多数でしか意見書はまとまりませんでした。
しかし、やはりこの意見書案は多数決で決するべきではないという委員の意見が強く、宇都宮委員長を中心に議論を重ねて、この最終案で委員会全員一致することができました。党派の垣根を超えての一連のプロセスは、まさに討議、討論がなされる議会の姿であり、今後の議会運営においても大きな前例になると思います。
いろいろな思いがあるのは理解はできますが、今後はぜひ未来志向で行こうではありませんか。大洲市民の生活と財産を守り、安心・安全な経済活動と企業活動が可能となる治水の実現こそ、政治に課せられた使命であります。
何とぞ議員各位全員の賛成を心よりお願いいたしまして、私の討論を終わります。ありがとうございました。
○福積章男議長 次に、村上松平議員の発言を許します。
○2番村上松平議員 議長
○福積章男議長 村上松平議員
〔2番 村上松平議員 登壇〕
○2番村上松平議員 自民党・市民クラブの村上松平でございます。
議長のお許しをいただきましたので、私は委第11号議案肱川流域治水対策の推進に関する意見書について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
先日の清水市長の御答弁にもありましたように、治水対策は大洲市の最重要課題であります。その課題解消に向けて、現在、肱川水系河川整備計画に基づき、河道整備、鹿野川ダム改造事業並びに山鳥坂ダム建設などの整備が進められているところであります。
しかし、菅田地区及び7カ所の暫定堤防を含む堤防未整備地区では、いまだに低い治水安全度であり、平成23年の大洪水以降大きな洪水は起きていませんが、その地域の方たちは、毎年梅雨や台風の時期を迎えると、またつかるのではないかとの大きな不安を抱えておられます。
平成30年度末には鹿野川ダム改造が完成する予定ではありますが、山鳥坂ダムについては平成38年度完成予定、堤防整備などの河道整備については、国の直轄区間は平成39年度、愛媛県管理区間では平成45年度の完成予定となっております。
安全で安心した生活を送りたいと思う気持ちは、全ての大洲市民の願いでもあります。一日も早く、肱川水系河川整備計画の事業推進を切望するものであります。
このことを踏まえ、自然災害から市民の生活と生命、財産を守るため提案された肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出に対し、議員各位の御理解を賜りますようお願いをいたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○福積章男議長 以上で討論を終結いたします。
これより採決を行います。
委員会提出第11号議案肱川流域治水対策の推進に関する意見書の提出についてを採決いたします。
この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○福積章男議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
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○福積章男議長 次に、日程第5、議選第10号選挙管理委員及び補充員の選挙についてを議題とし、これより選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選とし、議長が指名することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、議長において指名いたします。
それでは、選挙管理委員に池田正次さん、藤堂モウん、寺岡勝信さん、松本明さん、補充員に第1順位城戸秀光さん、第2順位屋君廣さん、第3順位松本善一さん、第4順位土居敏さん、以上の方々を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました方々を選挙管理委員及び補充員の当選人とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福積章男議長 御異議ないものと認め、ただいま指名いたしました方々が選挙管理委員及び補充委員に当選されました。
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○福積章男議長 以上で本日の日程を終了いたしましたので、会議を閉じます。
市長より閉会の挨拶があります。
○清水裕市長 議長
○福積章男議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今定例会は、去る2月28日の招集以来18日間にわたりまして慎重に御審議を賜り、御提案申し上げました案件につきましてはいずれも原案のとおり御議決を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。
審議の過程で頂戴いたしました御指摘、また御意見等につきましては、今後の市政運営に当たり、できる限り反映をしてまいる所存でございます。
さて、いよいよ3月19日から第89回選抜高等学校野球大会が開幕いたします。帝京第五高等学校の1回戦は、4日目の第3試合において栃木県の作新学院高等学校と対戦することとなりました。全国有数の強豪校ではありますが、平常心を持って、持ち前のチーム力を生かした野球で初戦突破をし、広い甲子園球場においてみんなで校歌を歌う姿が見られることを願っております。市民の皆様とともに応援していますので、栄冠を目指して頑張ってほしいと思っております。
なお、甲子園まで応援に行けない方も多くいらっしゃると思いますが、試合の当日、リジェール大洲でパブリックビューイングを開催し、大応援をしたいと思いますので、お時間の許す方はぜひ御参加くださいますよう御案内申し上げます。
さて、定例会におきまして、私の3期目に向けての所信を表明させていただきました。残された任期を2期目の総仕上げとして、全身全霊をかけて務めてまいりますとともに、市民の皆様から3期目の御信任をいただき再選がかなうならば、大洲市の歴史や文化を継承しながら、新たな夢や希望に向かって地域とともにチャレンジし、ここ大洲市に多くの若者が定住していただけるような、活力ある大洲市を目指したまちづくりに邁進する覚悟でございます。ここに改めまして、議員各位の格別の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後に、議員各位におかれましては、今後とも御自愛の上、新年度に向けますます御活躍されますよう御祈念申し上げまして、今定例会閉会の挨拶とさせていただきます。
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○福積章男議長 これをもちまして平成29年大洲市議会第1回定例会を閉会いたします。
午後3時17分 閉 会
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