平成24年大洲市議会第2回定例会会議録 第1号
平成24年3月6日(火曜日)
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出席議員
1番 宇都宮 宗 康
2番 大 野 立 志
3番 安 川 哲 生
4番 上 田 栄 一
5番 山 本 光 明
6番 西 村 豊
7番 福 積 章 男
8番 武 田 雅 司
9番 二 宮 淳
10番 (欠 員)
11番 桝 田 和 美
12番 村 上 常 雄
13番 押 田 憲 一
14番 梅 木 良 照
15番 水 本 保
16番 岩 田 忠 義
17番 宮 本 増 憲
18番 後 藤 武 薫
19番 梅 木 加津子
20番 向 井 敏 憲
21番 岡 孝 志
22番 吉 岡 猛
23番 田 中 堅太郎
24番 山 下 勝 利
25番 中 野 茂 明
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欠席議員
な し
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出席理事者
市 長 清 水 裕
副 市 長 小 島 健 市
総 務 部
部 長 松 田 眞
会計管理者兼会計課長 蔵 田 伸 一
人事秘書課長 コ 永 善 彦
総 務 課 長 松 本 一 繁
総務課専門員兼行政係長 田 中 純
企画財政部
部 長 神 元 崇
財 政 課 長 山 岡 稔
財政課長補佐 楠 野 修
市民福祉部
部 長 岡 村 清 利
産業経済部
部 長 松 岡 良 明
建 設 部
部 長 二 宮 勝
肱川支所
支 所 長 畦 ア 和 男
河辺支所
支 所 長 木 昭
農業委員会
事 務 局 長 水 井 政 信
教育委員会
教 育 長 叶 本 正
教育委員長 兵 頭 史 彦
教 育 部 長 二 宮 隆 久
公営企業
病 院 事 務 長 垣 内 哲
監 査
委 員 小 泉 勝 明
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出席事務局職員
事 務 局 長 山 田 隆 司
次 長 森 野 啓 二
専門員兼調査係長 菊 地 敏 宏
専門員兼議事係長 西 田 義 彦
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議事日程
平成24年3月6日 午前10時 開 会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
第2号議案 平成24年度大洲市一般会計予算
第3号議案 平成24年度大洲市国民健康保険特別会計予算
第4号議案 平成24年度大洲市国民健康保険診療所特別会計予算
第5号議案 平成24年度大洲市後期高齢者医療特別会計予算
第6号議案 平成24年度大洲市介護保険特別会計予算
第7号議案 平成24年度大洲市簡易水道事業特別会計予算
第8号議案 平成24年度大洲市港湾施設事業特別会計予算
第9号議案 平成24年度大洲市土地取得造成特別会計予算
第10号議案 平成24年度大洲市土地区画整理事業特別会計予算
第11号議案 平成24年度大洲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
第12号議案 平成24年度大洲市農業集落排水事業特別会計予算
第13号議案 平成24年度大洲市公共下水道事業特別会計予算
第14号議案 平成24年度大洲市駐車場事業特別会計予算
第15号議案 平成24年度大洲市温泉事業特別会計予算
第16号議案 平成24年度大洲市商業集積施設管理特別会計予算
第17号議案 平成24年度大洲市水道事業会計予算
第18号議案 平成24年度大洲市工業用水道事業会計予算
第19号議案 平成24年度大洲市病院事業会計予算
第20号議案 平成23年度大洲市一般会計補正予算(第5号)
第21号議案 平成23年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第3号)
第22号議案 平成23年度大洲市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
第23号議案 平成23年度大洲市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)
第24号議案 平成23年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第25号議案 大洲市布設工事監督者が監督業務を行う水道の布設工事並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例の制定について
第26号議案 大洲市水道事業及び工業用水道事業の剰余金の処分等に関する条例の制定について
第27号議案 大洲市病院事業の剰余金の処分等に関する条例の制定について
第28号議案 大洲市公民館条例等の一部改正について
第29号議案 大洲市立学校体育施設照明使用料条例及び大洲市体育施設条例の一部改正について
第30号議案 大洲愛育ホーム条例及び大洲市立大洲学園条例の一部改正について
第31号議案 大洲市の市長等の給与及び議員報酬の特例に関する条例の一部改正について
第32号議案 大洲市税条例の一部改正について
第33号議案 大洲市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について
第34号議案 大洲市立学校設置条例の一部改正について
第35号議案 大洲市立保育所条例の一部改正について
第36号議案 大洲市乳幼児医療費助成条例の一部改正について
第37号議案 大洲市母子家庭医療費助成条例の一部改正について
第38号議案 大洲市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について
第39号議案 大洲市介護保険条例の一部改正について
第40号議案 大洲市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について
第41号議案 大洲市企業立地促進条例の一部改正について
第42号議案 肱南憩いの里条例の一部改正について
第43号議案 大洲市景観条例の一部改正について
第44号議案 大洲市営住宅条例の一部改正について
第45号議案 大洲市簡易水道及び飲料水供給事業等使用条例の一部改正について
第46号議案 大洲市消防団条例の一部改正について
第47号議案 和解について
第48号議案 市道の路線認定について
第49号議案 市道の路線変更について
第50号議案 市道の路線廃止について
(提案理由説明)
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本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 第2号議案〜第50号議案
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〔開会に先立ち黙祷〕
午前10時01分 開 会
○後藤武薫議長 ただいまから平成24年大洲市議会第2回定例会を開会いたします。
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○後藤武薫議長 市長より議会招集のあいさつがあります。
○清水裕市長 議長
○後藤武薫議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、平成24年第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、年度末を控え何かと御多用の中御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
初めに、体育協会の使途不明金問題に関しましては、去る2月18日に業務上横領の疑いで関係者4人の逮捕者が出るなど、議員各位を初め市民の皆様には大変御心配をおかけしており、心からおわびを申し上げます。
市といたしましては、昨年末で市総合体育館の指定管理を取り消し直営で管理するなど、この問題が市民の皆様に悪影響を与えることのないよう対処してまいりました。
さまざまなスポーツ事業は、健康で明るいまちづくりのためにも欠かすことのできない重要な事業であります。今後の本市のスポーツ振興のためにも、これまで以上に体育協会への指導を徹底してまいりたいと考えております。
なお、今回の問題を受けまして、体育協会への平成24年度活動補助金を10%カットすることといたしました。体育協会には、本件の与えた社会的影響を改めて認識していただき、原点に立ち返り、信頼回復と自助努力による協会運営に努めていただきたいと考えております。
また、市内すべての指定管理者に対しましては、大洲市指定管理者制度導入施設実地調査実施要領により年1回以上の実地調査を実施し、施設の適正な管理に努めるとともに、補助金交付団体に対しましても必要に応じて実地調査を行うなど、事業実績報告書と収支精算書の確認を徹底したいと考えております。
なお、これらに加え、監査委員では、指定管理者及び補助金交付団体等に対する監査を平成24年度から実施することを決定されているところであります。
以上、再発防止に向け、対策を講じてまいりたいと考えております。議員各位並びに市民の皆様におかれましては、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、このたび岡議員さんにおかれましては、市議会議員として地方自治の発展に貢献された御功績により愛媛県政発足記念日知事表彰を受けられました。改めて敬意を表しますとともに、心よりお喜びを申し上げます。どうか今後におきましても、市勢の発展になお一層の御協力、御指導を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
最後になりましたが、本議会におきましては、平成24年度当初予算案を初め条例の制定など、当面する市政の諸案件について御提案申し上げているところであります。それぞれの議案内容につきましては、後ほど提案理由の中で順次御説明いたしますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げ、定例会招集のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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○後藤武薫議長 これより本日の会議を開きます。
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○後藤武薫議長 市長より第2号議案から第50号議案までの議案49件の提出がありましたので、報告いたします。
次に、閉会中議長において受理いたしました請願2件につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますから、御了承願います。
なお、前定例会以降における諸般の報告はお手元に配付のとおりでありますので、ごらん願います。
本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○後藤武薫議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員に、24番山下勝利議員、25番中野茂明議員を指名いたします。
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○後藤武薫議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
この定例会の会期は、本日から3月22日までの17日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤武薫議長 御異議ないものと認め、会期は本日から3月22日までの17日間とすることに決定いたしました。
なお、今定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。
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○後藤武薫議長 次に、日程第3、第2号議案から第50号議案までの議案49件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○清水裕市長 議長
○後藤武薫議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 それでは、ただいまより今定例会に提案をいたしております平成24年度一般会計ほか各会計当初予算案を初め、当面する市政の諸案件につきまして御審議をお願いするに当たり、その概要と市政運営にかかわる所信の一端を申し述べ、議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
1年前に発生いたしました東日本大震災は、被災地だけでなく全国規模で経済、財政、防災対策、エネルギー政策などさまざまな分野に影響をもたらしました。今を生きる私たちは、この大震災から国を建て直し、人々が安心・安全に、そして豊かに暮らしていけるよう、ともに力を合わせて頑張らなければなりません。当市においても、今ある豊富な地域資源から活力を見出し、元気で魅力あるまちづくりを実践してまいりたいと考えております。
さて、ことしは坂本龍馬が土佐藩の殻を脱ぎ捨て、新しい国づくりを目指した土佐脱藩から150年を迎えます。この一つの歴史的な節目に当たり、坂本龍馬が見た150年前の大洲の姿を思い描きつつ、150年を越える大洲の歴史を市民全員で探し出す1年にしたいと考えており、脱藩の道のある河辺地区を中心に、市内全域で1年間にわたる長期イベントを計画し、歴史、文化、自然、特産品など大洲市のよさを市内外にアピールしてまいりたいと考えております。
次に、救急医療体制でございます。
医師不足の深刻化が続く中、1次救急患者受け入れ施設として社団法人喜多医師会の御協力のもと、昨年12月に大洲喜多休日夜間急患センターを供用開始いたしましたが、2月末までの状況を御報告させていただきます。
3カ月間の総受診者数は844人、その内夜間の診療においては72日間で312人の方が受診され、1日平均で4.3人となっております。また、日曜、祝日には1日平均28.0人の方が受診されておりまして、2次救急医療機関の負担が軽減されているところであります。
しかしながら、2次救急医療輪番体制を維持するためには、急患センターの運営とあわせて八幡浜・大洲圏域での広域化が避けられない状況となっておりまして、関係機関と協議を行ってまいりましたが、このたび2次救急医療機関の御理解のもと、広域輪番による救急医療体制が維持できることとなりました。関係医療機関を初め愛媛県、圏域市町の御理解、御協力に深く感謝を申し上げる次第であります。
今後一層市民の皆様の救急医療に対する不安が解消され、より安心で持続可能な救急医療体制の構築に努めてまいる所存でありますので、関係機関等の御協力をよろしくお願い申し上げます。
それでは、平成24年度の諸施策とともに、予算議案について申し上げます。
東日本大震災を初め歴史的な円高や電力の安定供給が不安視される中、企業の経営環境は極めて厳しいものとなっております。このような状況に対処するため、事業所の集中化による合理化、効率化、海外移転など事業基盤強化策が全国的に進められており、市内におきましても、株式会社ミュウプロダクツが今月末をもって撤退するなど、雇用減少の問題を含め大変厳しいものとなっております。
また、市町村合併以来懸案事項でありました財政健全化、特に実質公債費比率の改善を最優先課題として位置づけ、地方債の発行許可が不要となる18%未満を目標に行財政改革に努めてまいりました。その結果、合併当初の平成17年度には23.1%であった比率も、平成22年度決算時においては18.5%になるなど、徐々にではありますが改善してきております。しかしながら、改善したとはいえ、いまだ高い水準にありますので、ここで気を緩めることなく将来に備え、引き続き適正な管理に努めてまいりたいと考えております。
このような状況を踏まえ、当初予算の編成に当たりましては、引き続き経費全般について節減合理化を図ることとし、漫然と事業を継続することなく、元気で魅力あるまちづくりを実践するため、地域の活性化につながる新規施策の検討も行った上で、事業の厳選と財源の重点配分を行い、財政の健全化を最優先としつつ、当市のさまざまな課題に対応すべく必要な対策を講じることといたしました。
特に、子育て対策、産業振興、防災対策、学校施設整備及び「龍馬がゆく!大洲」150年記念事業を初めとする観光振興事業を重点分野として予算を編成いたしました。
平成24年度の当初予算規模は、一般会計が249億円、特別会計が125億3,929万1,000円、企業会計におきましては57億366万2,000円となり、全会計合わせまして431億4,295万3,000円となるものであります。前年度と比較いたしますと、一般会計では3億3,000万円、1.3%の減となり、また全会計の総額では9,358万6,000円、0.2%の減となっております。
また、一般会計予算に充当いたしました財源でありますが、市税、地方交付税、地方譲与税等につきましては、国の地方財政計画や当市における経済の動向、過去の実績に基づいて見込める額を計上するとともに、国・県支出金、地方債につきましても事業実施に伴い見込める額を計上した次第であります。
それでは、主な施策につきまして、順次御説明を申し上げます。
まず、総務費について申し上げます。
庁舎別館改築につきましては、平成26年度末の完成を目指し進めております。このことから、別館の情報管理課にあります電算機器の本館への移設工事費を計上するなど、庁舎別館改築関係経費を計上いたしております。
次に、民生費について申し上げます。
働きながら安心して子育てのできる社会環境の整備を図るため、地域において子供の預かり援助を受けたい人と地域の子育てを応援したい人が会員となって相互援助を行う仕組みとして、平成25年4月をめどにファミリー・サポート・センターを設置することにいたしました。
子供に対する医療費助成につきましては、就学前の子供に対する医療費について助成いたしておりますが、4月から中学3年生までの入院の医療費を全額助成することにいたしました。
延長保育事業につきましては、子育てに不安や負担を感じる家庭に対応するため、現在肱北保育所、大和保育所及び社会福祉法人大洲乳児保育所において実施いたしております。本年4月から新たに大洲保育所で開設するための関係経費を計上し、子供を安心して育てられる環境の整備を図ることといたしました。
次に、衛生費について申し上げます。
救急医療体制の再構築と医師確保につきましては、地域医療にとって喫緊の課題であります。救急医療体制を維持し、市民が安心して生活できるよう救急医療を担う病院を引き続き支援することとし、あわせて小児在宅当番医、産科医等の確保支援事業についても継続して実施いたします。
また、医師不足が深刻化している2次救急病院勤務医の負担を軽減し、地域の初期医療体制の確立を図るため、休日夜間急患センターの運営に必要な所要の経費を計上いたしました。
さらに、循環型エネルギーの積極的な活用の観点から、住宅用太陽光発電システムを設置した方に対し、引き続き助成をすることにいたしております。
次に、農林水産業費について申し上げます。
当市の基幹産業であります農林水産業を取り巻く環境は厳しく、高齢化が進む中で耕作放棄地が年々ふえてきております。このようなことから、耕作放棄地を対象として園芸施設などの施設整備に対し助成を行うことにより、農地の有効利用を図ることにいたしました。
また、持続的で力強い農業構造を実現するためには、青年層の新規就農を確保する必要があります。国の助成を得て、市内に就農する45歳未満の方に青年就農給付金を最大5年間給付し、新たな担い手の育成と定着を期待するものであります。
遊休農地の利用促進と新規栽培作物の開拓並びに特産品の開発を目的に、長期的展望に立った戦略的作物として、河辺町日其川地区におきまして沢ワサビの栽培実証試験を行うため所要の経費を計上いたしました。
平成22年度の県内の鳥獣被害額は約4億3,500万円、そのうちイノシシによる被害は半額以上の約2億4,800万円にも上り、その被害は県内各地で深刻な問題となっており、被害を少しでも減少するため、電気防護さく設置補助を増額いたしました。また、イノシシ買い上げ頭数をふやし、捕獲おりを市内の猟友会33支部に配付、あわせて狩猟免許に係る初心者講習受講料の助成対象人数をふやすとともに、狩猟免許を持った有害鳥獣対策推進員を雇用し、有害鳥獣被害防止対策に当たることといたしました。
次に、商工費について申し上げます。
地域資源を生かした産業振興が重要であります。特に、1年を通じて安定的な売り上げを確保するためには保存可能な加工品化やブランド化が不可欠であります。大洲市で製造または加工される商品や収穫される農林水産物で、基準に適合する品質等を備えたものを大洲ええモンセレクションとして認定し、地域を代表する商品として重点的に支援を行うことで、認知度を高め、流通拡大と地域産業の活性化を図ることにしております。また、今年度のO級グルメコンテストでは、大洲で生産される加工食品を使った料理の募集及び新たな保存食品のアイデアについて募集する予定といたしております。
坂本龍馬が土佐藩を脱藩して150年になるのを記念する「龍馬がゆく!大洲」150年記念事業につきましては、引き続き関係経費を計上するとともに、さまざまな事業を市民一体となって展開してまいりたいと考えており、地域の市民団体が自主的に企画実践する関連イベントや催し物に対して協賛支援する龍馬イベント協賛支援事業を実施することにいたしております。
大洲市のシンボルである大洲城は復元より7年を迎え、平成23年11月には来場者数30万人を超えたものの、近年の来場者数は年間2万5,000人程度で推移いたしております。各地の天守閣と比較いたしましても、大洲城には城内の展示品が少なく、観光客のニーズに対応できていない現状から、文化財を活用した観光振興を推進するため、順次城内展示を充実させていくことにいたしました。
次に、土木費について申し上げます。
市道には、いまだ幅員が狭く未舗装区間が多いことから、地域住民の利便性や安全性の向上を図るため、引き続き市道の新設改良、舗装及び維持補修を行うことにいたしております。
肱川の治水事業は、肱川水系河川整備計画に基づき、国、県において順次整備を進めていただいておりますが、一部地域においては内水及び外水による浸水被害が発生しております。このため、今回大洲市において市内全域の浸水被害箇所の踏査、被害軽減対策の検討を行うための所要の経費を計上し、今後の大洲市の減災対策に反映することにいたしました。
また、長浜の小浦地区は昨年9月の台風15号による肱川の洪水に伴い、浸水被害が発生いたしました。この地域は、河川整備の事業化に時間を要することから、今回大洲市において浸水被害を軽減し、地域の安全確保を図るため、応急的な治水対策を実施するための経費を計上いたしました。
東日本大震災の発生を受けて、東南海・南海地震等への危惧も高まっております。民間木造住宅耐震診断補助事業を継続するとともに、平成23年度に創設した木造住宅耐震改修補助事業の活用についても周知に努め、災害に強いまちづくりを推進いたします。
次に、消防費について申し上げます。
消防団につきましては、さらなる消防団活動の充実を図るため、一部組織の再編を行うとともに、女性分団を新設することにいたしました。
災害時に地域住民が自主的に防災活動を行う体制を確立できるよう、平常時から地域の安全や防災意識の啓発に努めるとともに、地域の実情に即した訓練の実施や活動を促進し、自主防災組織活動の充実強化を図るための関係経費を計上いたしました。
次に、災害時においていち早く被災者情報の把握を図るため、被災者支援システムを導入いたします。このシステムは、住民基本台帳をもとに避難所への避難者の安否情報などの管理や、避難所の情報をもとにした物資の供給、家屋の倒壊や道路の被害状況などによる復旧、復興管理ができるものとなっております。災害時における人命最優先の住民支援と安全対策が、効率的に発揮できる体制の強化を図ってまいります。
大洲市地域防災計画の見直しを行い、これまでの風水害等対策編、震災対策編に原子力災害対策編を加え、新たに策定することにいたしました。
また、現在の大洲市洪水ハザードマップは平成17年度に作成したものであり、その後堤防整備等により想定被害に変更が生じたため、今回の地域防災計画見直しに合わせ、津波想定区域を追加し、災害対策の強化を図ることにいたしました。
次に、教育費について申し上げます。
小学校統廃合につきましては、大洲市小学校統廃合計画に基づき、引き続き計画的な統廃合を推進することにいたしておりますが、廃校となりました学校建物につきましても、有効活用を図るため、地域の実情に合った活用策を地域の皆様とともに検討することにいたしております。
また、学校施設の耐震化の推進につきましても、引き続き大洲市立学校施設整備計画に基づき、耐震性を有しない建物の耐震対策及び老朽化した施設、設備の環境整備等の改修を計画的に実施いたします。
大洲学校給食センター整備事業につきましては、平成24年の2学期からの供用開始に向け、整備を進めております。供用開始時の目標であります大洲産生鮮野菜や果物の使用率50%の達成と安定した大洲産食材の供給ルートの確保を図るとともに、献立に児童・生徒などの意見を取り入れながら、栄養バランスのとれた安全・安心な給食の提供や食育の推進にも努めてまいります。
市民の共有財産であります文化財を保存し後世に継承するため、現在行っております如法寺仏殿保存修理事業に対し引き続き支援するとともに、大洲城下台所改修工事実施設計委託料を計上いたしました。
最後に、平成23年度補正予算について申し上げます。
今回の補正は、決算見込みに基づく各種予算の調整が主なものでありますが、その中で大洲温泉株式会社損失補償契約に係る和解金を計上いたしております。これは、大洲温泉株式会社に対する損失補償契約証書に基づく大洲市の履行義務に関する争いについて和解しようとするものでありまして、和解に係る第47号議案とあわせてお願いするものであります。
また、防災行政デジタル無線施設の整備につきましては、旧大洲市の周辺地域において平成24年度から整備する計画でありましたが、国の3次補正におきまして財源が措置されましたので、消防防災通信基盤整備事業及び緊急防災・減災事業債の採択を受け、一部前倒しで実施することにいたしました。なお、この事業は繰越事業となりますので、議員各位の御理解をお願い申し上げる次第でございます。
以上、平成24年度当初予算案を中心に、その概要と所信の一端を述べさせていただきましたが、本日はこれらのほか、地域主権一括法による関係法律の一部改正に伴う条例の制定やその他条例の一部改正など合わせて49件を提案いたしております。
その詳細につきましては、議事の進行に伴い順次御説明申し上げてまいりたいと存じますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○後藤武薫議長 以上で本日の日程を終了いたしました。
お諮りいたします。
3月7日から9日までの3日間は各自議案調査のため休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤武薫議長 御異議ないものと認め、3月7日から9日までの3日間は休会とすることに決定いたしました。
なお、3月10日及び11日は市の休日で休会となっております。
3月12日午前10時から本会議を開きます。
日程は、第2号議案から第50号議案までの議案49件に対する質疑並びに市政全般に対する質問であります。
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○後藤武薫議長 本日はこれにて散会いたします。
午前10時31分 散 会
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