平成23年大洲市議会第2回定例会会議録 第1号



平成23年2月28日(月曜日)
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出席議員     
    1番  宇都宮  宗 康
    2番  大 野  立 志
    3番  安 川  哲 生
    4番  上 田  栄 一
    5番  山 本  光 明
    6番  西 村    豊
    7番  福 積  章 男
    8番  武 田  雅 司
    9番  二 宮    淳
   10番  中 野  寛 之
   11番  桝 田  和 美
   12番  村 上  常 雄
   13番  押 田  憲 一
   14番  梅 木  良 照
   15番  水 本    保
   16番  岩 田  忠 義
   17番  宮 本  増 憲
   18番  後 藤  武 薫
   19番  梅 木  加津子
   20番  向 井  敏 憲
   21番  岡    孝 志
   22番  吉 岡    猛
   23番  田 中  堅太郎
   24番  山 下  勝 利
   25番  中 野  茂 明
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欠席議員
   な   し
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出席理事者
  市     長      清 水    裕
  副  市  長      小 島  健 市
 総 務 部
  部     長      松 田    眞
  会計管理者兼会計課長   山 田  隆 司
  人事秘書課長       蔵 田  伸 一
  総 務 課 長      畦 ア  和 男
  総務課長補佐       武 知  省 吾
  総務課専門員兼行政係長  田 中    純
 企画財政部
  部     長      神 元    崇
  財 政 課 長      松 本  一 繁
  財政課長補佐       栗 田  浩 治
 市民福祉部
  部     長      岡 村  清 利
 産業経済部
  部     長      松 岡  良 明
 建 設 部
  部     長      二 宮    勝
 長浜支所
  支  所  長      垣 見  正 志
 肱川支所
  支  所  長      今 宮  雅 司
 河辺支所
  支  所  長       木    昭
 農業委員会
  事 務 局 長      水 井  政 信
 教育委員会
  教  育  長      叶 本    正
  教育委員長        兵 頭  史 彦
  教 育 部 長      二 宮  隆 久
 公営企業
  病 院 事 務 長      垣 内    哲
 監   査
  委     員      小 泉  勝 明
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出席事務局職員
  事 務 局 長      城 戸  秀 光
  次     長      森 野  啓 二
  専門員兼調査係長     菊 地  敏 宏
  議 事 係 長      谷 野  秀 明
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議事日程     
  平成23年2月28日 午前10時 開 会
 日程第1
  会議録署名議員の指名
 日程第2
  会期の決定
 日程第3
  第5号議案 平成23年度大洲市一般会計予算
  第6号議案 平成23年度大洲市国民健康保険特別会計予算
  第7号議案 平成23年度大洲市国民健康保険診療所特別会計予算
  第8号議案 平成23年度大洲市後期高齢者医療特別会計予算
  第9号議案 平成23年度大洲市介護保険特別会計予算
  第10号議案 平成23年度大洲市簡易水道事業特別会計予算
  第11号議案 平成23年度大洲市港湾施設事業特別会計予算
  第12号議案 平成23年度大洲市土地取得造成特別会計予算
  第13号議案 平成23年度大洲市土地区画整理事業特別会計予算
  第14号議案 平成23年度大洲市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
  第15号議案 平成23年度大洲市農業集落排水事業特別会計予算
  第16号議案 平成23年度大洲市公共下水道事業特別会計予算
  第17号議案 平成23年度大洲市駐車場事業特別会計予算
  第18号議案 平成23年度大洲市温泉事業特別会計予算
  第19号議案 平成23年度大洲市商業集積施設管理特別会計予算
  第20号議案 平成23年度大洲市水道事業会計予算
  第21号議案 平成23年度大洲市工業用水道事業会計予算
  第22号議案 平成23年度大洲市病院事業会計予算
  第23号議案 平成22年度大洲市一般会計補正予算(第7号)
  第24号議案 平成22年度大洲市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
  第25号議案 平成22年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第4号)
  第26号議案 平成22年度大洲市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
  第27号議案 平成22年度大洲市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)
  第28号議案 平成22年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
  第29号議案 平成22年度大洲市病院事業会計補正予算(第3号)
  第30号議案 大洲市集会所条例の一部改正について
  第31号議案 大洲市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
  第32号議案 大洲市の市長等の給与及び議員報酬の特例に関する条例の一部改正について
  第33号議案 大洲市職員退職手当条例の一部改正について
  第34号議案 大洲市特別会計条例の一部改正について
  第35号議案 大洲市税条例の一部改正について
  第36号議案 大洲市高齢者地域生活支援事業手数料条例の一部改正について
  第37号議案 大洲市立学校体育施設照明使用料条例及び大洲市体育施設条例の一部改正について
  第38号議案 大洲市普通公園条例の一部改正について
  第39号議案 大洲市有線放送施設条例及び大洲市同報無線施設条例の廃止について
  第40号議案 財産の貸付について
  第41号議案 財産の貸付について
  第42号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
  第43号議案 市道の路線認定について
  (提案理由説明)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 第5号議案〜第43号議案
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午前10時00分 開 会
○山下勝利議長 ただいまから平成23年大洲市議会第2回定例会を開会します。
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○山下勝利議長 市長より議会招集のあいさつがあります。
○清水裕市長 議長
○山下勝利議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日は、平成23年第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、年度末を控え何かと御多用の中御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
 また、市政推進に際しましては日ごろより格別の御理解と御協力を賜り、心より厚くお礼申し上げます。
 本議会におきましては、平成23年度当初予算案を初め条例の制定など、当面する市政の諸案件について御提案申し上げているところでございます。それぞれの議案内容につきましては、後ほど提案理由の中で順次御説明いたしますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、このたび山下勝利議長さんにおかれましては、市議会議員として地方自治の発展に貢献された御功績により愛媛県政発足記念日知事表彰を受けられました。改めて敬意を表しますとともに、心よりお喜びを申し上げます。どうか今後におきましても、市勢の発展になお一層の御協力、御指導を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
 以上、定例会招集のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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○山下勝利議長 これより本日の会議を開きます。
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○山下勝利議長 市長より第5号議案から第43号議案までの議案39件の提出がありましたので、報告いたします。
 次に、閉会中議長において受理いたしました請願3件につきましては、請願・陳情文書表として配付しておりますから、御了承願います。
 なお、前定例会以降における諸般の報告はお手元に配付のとおりでありますので、ごらん願います。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○山下勝利議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、8番武田雅司議員、9番二宮淳議員を指名いたします。
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○山下勝利議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 この定例会の会期は、本日から3月17日までの18日間としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山下勝利議長 御異議ないものと認め、会期は本日から3月17日までの18日間とすることに決定いたしました。
 なお、今定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。
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○山下勝利議長 次に、日程第3、第5号議案から第43号議案までの議案39件を一括して議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○清水裕市長 議長
○山下勝利議長 清水市長
〔清水裕市長 登壇〕
○清水裕市長 それでは、ただいまより今定例会に提案をいたしております平成23年度一般会計ほか各会計当初予算案を初め、当面する市政の諸案件につきまして御審議をお願いするに当たり、その概要と市政運営にかかわる所信の一端を申し述べ、議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
 さて、国政は衆参両院のねじれ国会により国の方向性が定まらず、政権運営は相変わらず不安定な状況が続いております。
 また、財政状況につきましては、国、地方とも極めて厳しく、ことし1月、政府が発表した経済財政の中・長期試算によりますと、今後名目経済成長率が1%台半ばで推移した場合、2020年度における国と地方の基礎的財政収支、プライマリーバランスは23兆2,000億円の赤字になるという見通しを示しております。
 雇用状況につきましても、一部の業種で若干の回復は見られるものの、愛媛労働局によりますと、県内におきましては今春卒業予定学生の1月時点での就職内定率は75.3%で、就職氷河期並みの低水準となっており、既に卒業された未就職者におきましてはさらに深刻な状況となっております。
 このように、政治、経済とも先行きの不透明な状況ではございますが、大洲市といたしましては市の将来像をしっかりと見据え、地域創造をどうしていくのか、市が今何をすべきかを考え、市民の皆様が将来に展望が持てるよう果敢に行動してまいる所存でございます。
 それでは最初に、本市の緊急かつ最重要課題であります肱川水系河川整備計画の中で、事業が一時凍結されております山鳥坂ダム建設事業について申し上げます。
 昨年11月、政府が進める全国のダム建設の是非を問う検証作業の一環として、国土交通省、愛媛県及び大洲市、西予市、内子町の3市町で構成する検討の場が設立され、凍結から1年余りたってようやく検証が始まりました。
 ただ、早期に結論を出していただくように求めた愛媛県と大洲市に対し、国は具体的なスケジュールを示されず、平成23年度も事業凍結が継続される見込みとなっております。市といたしましては、検討の場を初めあらゆる機会をとらえ事業の継続実施を要請していく考えでございますが、検証作業と並行して、長年にわたりダムに翻弄され高齢化が進んでいる水没予定地域の住民に対し、生活再建への補償を早急に履行するよう、国に対し強く働きかけてまいりたいと考えております。
 そのような中、先日発表されました愛媛県の平成23年度当初予算に水没予定地域への支援に係る予算が盛り込まれたことは大変ありがたく、また心強く感じているところでございます。
 それでは、平成23年度の諸施策とともに、予算議案について申し上げます。
 地域の経済、雇用は依然として大変厳しい情勢が続いております。その中にあって、当市の財政状況は行財政改革の取り組み等により少しずつ改善の方向に向かっております。
 財政指標の上でこれまで特に悪かった実質公債費比率は平成24年度末において目標どおり改善される見込みとなってまいりました。ただ、それは市税収入が伸びているからではなく、国の地域活性化交付金などの財源を有効に活用しながらやりくりしてきた結果でありまして、ぜいたくができる状況にはなりません。財政運営に必要な基金への計画的な積み立てを行いながら、地方交付税の動向など、今後どのようになっていくのか不透明な状況に対処していかなければならないと思っております。
 そのような状況の中、当初予算の編成に当たりましては、活力ある地域をつくるためには何をすればいいのかということを常に頭に置いて、経費全般での節減、合理化に努めながら、市民サービスの向上を図るべく施策の選択と財源の重点配分、公債費負担適正化計画に沿った適正な起債の発行管理のもと、本市のさまざまな課題に対応すべく必要な対策を講じることといたしました。元気な大洲のまちづくりのために、財源の許す範囲で新しい施策も打ち出す努力をし、地域振興と産業振興、地域医療確保及び教育施設整備を重点分野とした予算を編成いたしました。
 平成23年度の当初予算規模は、一般会計が252億3,000万円、特別会計が123億9,432万4,000円、企業会計におきましては56億1,221万5,000円となり、全会計合わせまして432億3,653万9,000円となるものであります。前年度と比較いたしますと、一般会計では13億3,000万円、5.6%の増となり、また全会計の総額では16億4,108万4,000円、3.9%の増となっております。
 また、一般会計予算に充当いたしました財源でありますが、市税、地方交付税、地方譲与税等につきましては、国の地方財政計画や当市における経済の動向、過去の実績に基づき見込める額を計上するとともに、国県支出金、地方債につきましても事業実施に伴い見込める額を計上した次第であります。
 それでは、主な施策につきまして、順次御説明を申し上げます。
 まず、総務費について申し上げます。
 2年目となります魅力ある地域づくりのために頑張る人、団体、地域等を応援する大洲市がんばるひと応援事業補助金につきましては、応募件数が多かったことから増額して支援することといたしました。
 また、ことし7月24日までにテレビ放送のアナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ完全移行する予定となっております。このため、本市におきましては、地理的要因による難視の解消を図るため設置された自主共聴施設組合に対し、デジタル化改修に必要な経費の一部を補助する制度を設け補助を行っておりますが、引き続き平成23年度におきましても所要の経費を計上しております。
 あわせて、長浜地区海岸沿いの難視エリアの解消に向け、民放各社が青島に中継局を整備することとなりましたので、その整備費の一部を負担することにいたしました。
 選挙費につきましては、平成23年4月29日任期満了となります県議会議員選挙及び平成23年7月19日任期満了となります農業委員会選挙など、選挙執行に要する所要の予算を計上いたしました。
 次に、民生費について申し上げます。
 民生児童委員につきましては、全国的に欠員が生じている自治体も多数あるようですが、本市においては何とか定数163人全員に委嘱することができ、感謝しているところであります。しかしながら、民生児童委員さんの活動も多方面にわたっており、その確保が大変難しくなっていることから、活動報償費等の見直しを行うなど待遇改善を図ることにいたしました。
 国の施策による子ども手当につきましては、4月より3歳児未満に対する支給額が2万円となる予定です。地方負担分を盛り込むことは不本意ではございますが、地方負担分も盛り込んで所要の経費を計上しております。
 また、平成23年度より、昼間保護者が家庭にいない小学校低学年児童を対象に指導員を配置し、遊びや生活の場を提供し、児童の健全育成を図るために放課後児童クラブを6校区において設置することにしており、所要の経費を計上いたしました。
 次に、衛生費について申し上げます。
 まず、保健医療についてであります。
 保健センターでは、健康診査やがん検診など各種検診の充実や健康相談、健康指導などに取り組んでおりますが、ことし3月から新たに子宮頸がん予防ワクチン、Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種についても、一部国、県の支援を受け、その全額を公費で負担することにいたしました。
 また、医療の充実と医師の確保につきましては、地域医療にとって大きな問題となっております。市内4カ所の医療機関による輪番制により運営しております救急医療体制につきましては、医師不足により救急患者の受け入れが難しくなっているため、救急医療体制を維持し、市民が安心して生活できるよう救急医療を担う病院を引き続き支援することとし、あわせて小児在宅当番医、産科医等の確保支援事業についても継続して実施いたします。
 さらに、2次救急病院負担軽減と地域全体の救急医療の機能分担化を図るために休日夜間急患センターを開設することにいたしました。運営は喜多医師会にお願いすることとし、本年10月の開院を目指しております。
 次に、環境対策等について申し上げます。
 肱川の清流づくりなど環境保全対策につきましては、河川の水質浄化と河川環境の保全等に努めてまいりますとともに、引き続き公共下水道事業の推進や合併浄化槽の普及促進のために所要の予算を計上し、快適な生活環境と生活雑排水による河川などの水質汚濁防止を図ってまいります。
 また、地球温暖化が進む中、その抑止対策として太陽光発電が注目されております。その新エネルギー利用を積極的に支援することにより、市民の環境保全意識の高揚を図るため、住宅用太陽光発電システム設置に対して補助金を新たに交付することにいたしました。
 次に、農林水産業費について申し上げます。
 過疎化が進む中、大洲市の暮らしを支える基幹産業として農林水産業の果たす役割は大きく、その振興は重要な課題となっております。農林水産業は、安全で安心な農林水産物の供給や水源涵養機能など環境保全という大切な役割も担っており、農林水産業の振興に対して積極的に支援してまいりたいと考えております。
 そのような中、イノシシなどによる農作物等の被害が毎年拡大しておりますので、これらの捕獲実施に対して助成し、有害鳥獣による被害減少を図ることにしております。捕獲頭数をふやすために、平成22年度実績額を超える補助金を計上するとともに、イノシシ捕獲対策の強化を図るため、イノシシ捕獲おり購入補助及び狩猟免許取得のための講習会、受験手数料に対し補助金を新たに交付し、猟友会会員等の確保を図ることにしております。
 また、平野地区に大規模な養豚施設の建設が予定されております。この企業は県外からの進出であり、地域畜産業の活性化及び地元雇用の増大が期待される事業所でありますので、今回特に地域環境に配慮した設備導入経費に対し助成することといたしました。
 さらに、南予の木材、製材品の需要を喚起し、林業の活性化を図るための支援、間伐や作業路、林道開設事業など林業基盤の整備を支援するとともに、水産業につきましても、減少傾向にある地域水産資源の回復を図るため、引き続き稚魚放流事業等の予算措置を行っております。
 次に、商工費について申し上げます。
 雇用の場を確保し、人口減少を食いとめることは地方にとって大変重要な課題になっております。企業誘致につきましては、現下の経済情勢から大変厳しい状況ではありますが、できるだけ早くパナソニック大洲工場跡地等に製造業を誘致したいと思っております。そのためにも、大都市圏を対象とした企業訪問を積極的に行うとともに、各種機関からの情報収集、情報提供などのPR活動を実施してまいります。
 さらに、若者が定住できる魅力あるまちづくりを目指して、雇用の拡大を通した地域の活性化、地場産業の振興を図るため、商工会議所等関係機関との連携により取り組んでまいります。
 また、当市の歴史、伝統、文化に基づき、現在までに築いてきた観光資源を磨き、掘り起こし、それに新たなサービスを加えて観光事業のサービスの底上げを行ってまいります。
 次に、土木費について申し上げます。
 地域住民の利便性や安全性の向上を図るための道路整備が強く求められております。
 このため、一般国道197号の整備促進を初め、主要地方道長浜中村線など未改良部分の整備が早期に図られるよう、引き続き強く要望してまいります。
 特に、主要地方道小田河辺大洲線は山鳥坂ダムの建設との関連で整備がおくれている状況にありますが、関係各位の御協力を得ながら早期に整備ができますよう全力を傾けてまいります。
 なお、学校統廃合事業の推進により、道路幅員が狭隘で見通しの悪い県道につきましては、スクールバスを初め車両の通行に注意が必要な箇所が多数存在するため、該当路線の整備促進を強く要望してまいります。あわせまして、市道につきましても、新設改良舗装及び維持補修整備を順次進めるための予算を増額して対応することにしております。
 また、肱川橋のかけかえ事業が国直轄の事業として進められる中、当該事業及び一般国道56号沿いの歩行空間整備完成後の町並みや商業環境のあり方について、住民主体で議論を行う組織の育成及び支援を行うことといたしました。
 次に、消防費について申し上げます。
 防災行政無線の整備につきましては、市内全域を統一する整備計画を策定し、平成19年度から取り組みを進めております。大洲地域の一部地区と長浜地域を対象とした第1期整備区域の整備が完了いたしましたので、デジタル防災行政無線施設を大洲中山間地域に整備する第2期工事に引き続き取りかかることとし、今年度はその調査設計業務を実施してまいります。
 また、消防団につきましては、引き続き計画的な小型動力ポンプ積載車の更新を行うなど、順次消防設備、資機材等を更新しながら、より一層消防団の活性化に努めてまいりたいと考えております。
 次に、教育費について申し上げます。
 学校規模の適正化による教育効果の向上、子供たちのためによりよい教育環境や教育条件を提供するため、大洲市小学校統廃合計画の推進に引き続き努めるとともに、耐震性を有しない建物の耐震化対策を順次実施し、安全・安心な学校づくりを推進してまいります。
 また、大洲地域、肱川地域の小・中学校及び長浜地域の小学校を対象とした新しい学校給食センターのPFI手法による整備運営につきましては、6月に本契約ができるよう準備を進めておりますが、改めて債務負担行為の設定をお願いすることとしております。
 次に、生涯学習の充実につきましては、あらゆる世代の方々がそれぞれのライフスタイルに合わせて生涯を通じて学ぶことができる生涯学習のまちづくりを目指し、地域住民の学習、交流の場であり、地域づくりの活動拠点である公民館や分館などの施設改修を計画的に進めるとともに、だれでも気軽に利用できるよう各種イベントや学習講座に関する情報提供を行ってまいります。
 次に、市民総参加によるスポーツの振興につきましては、市民の交流をより推進するため、市民運動会や健康マラソン大会など多数の市民が参加できるスポーツイベントを開催することにより市民の体力の向上と健康の増進に努めることとし、引き続き関係経費の予算措置をしております。
 最後に、平成22年度補正予算について申し上げます。
 今回の補正は、決算見込みに基づく各種予算の調製が主なものでありますが、その中で、さきの臨時会で議決をいただいております国の補正予算による住民生活に光をそそぐ交付金事業の内容変更に伴う補正予算を計上いたしております。交付要件である知の地域づくりについて、さきの臨時会における補正予算議決後において変更する内容の通知があり、交付対象外の扱いになったものについて今回修正せざるを得ない事態となったものでありますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
 以上、平成23年度市政運営の方針と当初予算案を中心に、その概要と所信の一端を述べさせていただきましたが、本日はこれらのほか、納税者の不公平感解消のための税条例の一部改正や大洲市防災行政無線の整備に伴い不要となる有線放送施設条例の廃止などの条例関係、市有財産の貸し付けその他、合わせて39件を御提案しております。
 その詳細につきましては、議事の進行に伴い順次御説明申し上げてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○山下勝利議長 以上で本日の日程を終了いたしました。
 お諮りいたします。
 3月1日から4日までの4日間は各自議案調査のために休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山下勝利議長 御異議ないものと認め、3月1日から4日までの4日間は休会とすることに決定いたしました。
 なお、3月5日及び6日は市の休日で休会となっております。
 3月7日午前10時から本会議を開きます。
 日程は、第5号議案から第43号議案までの議案39件に対する質疑並びに市政全般に対する質問であります。
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○山下勝利議長 本日はこれにて散会いたします。
午前10時30分 散 会
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