平成21年大洲市議会第4回定例会会議録 第1号



平成21年6月10日(水曜日)
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出席議員     
    1番  大 野  立 志
    2番  上 田  栄 一
    3番  安 川  哲 生
    4番  福 積  章 男
    5番  山 本  光 明
    6番  西 村    豊
    7番  武 田  雅 司
    8番  中 野  寛 之
    9番  二 宮    淳
   10番  梅 木  良 照
   11番  桝 田  和 美
   12番  村 上  常 雄
   13番  水 本    保
   14番  岩 田  忠 義
   15番  宮 本  増 憲
   16番  叶 岡  廣 志
   17番  後 藤  武 薫
   18番  ( 欠  員 )
   19番  古 野  青 弘
   20番  矢 間  一 義
   21番  向 井  敏 憲
   22番  岡    孝 志
   23番  吉 岡    猛
   24番  清 水  久二博
   25番  田 中  堅太郎
   26番  山 下  勝 利
   27番  中 野  茂 明
   28番  吉 岡  昇 平
   29番  大 野  新 策
   30番  小 泉  紘 文
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欠席議員
   な   し
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出席理事者
  市     長     大 森  隆 雄
  副  市  長     清 水    裕
 総 務 部
  部     長     小 島  健 市
  会計管理者兼会計課長  洲 尾  計 邦
  人事秘書課長      松 田    眞
  総 務 課 長     山 田  隆 司
  総務課長補佐      武 知  省 吾
  総務課行政係長     徃 田  秀 樹
 企画財政部
  部     長     神 元    崇
  財 政 課 長     二 宮  隆 久
  財政課長補佐      松 本  一 繁
 市民福祉部
  部 長 心 得     岡 村  清 利
 建設農林部
  部     長     二 宮    勝
  新産業担当部長     松 岡  良 明
 長浜支所
  支  所  長     西 岡  敏 博
 肱川支所
  支  所  長     今 宮  雅 司
 河辺支所
  支  所  長     高 木    昭
 農業委員会
  事 務 局 長     蔵 田  伸 一
 教育委員会
  委  員  長     兵 頭  史 彦
  教  育  長     叶 本    正
  教 育 部 長     清 水  一 志
 公営企業
  病 院 事 務 長     垣 内    哲
 監   査
  委     員     小 泉  勝 明
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出席事務局職員
  事 務 局 長     城 戸  秀 光
  次     長     池 田  悦 子
  専門員兼調査係長    菊 地  敏 宏
  議 事 係 長     谷 野  秀 明
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議事日程     
  平成21年6月10日 午前10時 開 会
 日程第1
  会議録署名議員の指名
 日程第2
  会期の決定
 日程第3
  第66号議案 平成21年度大洲市一般会計補正予算(第2号)
  第67号議案 平成21年度大洲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
  第68号議案 平成21年度大洲市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)
  第69号議案 平成21年度大洲市老人保健特別会計補正予算(第1号)
  第70号議案 平成21年度大洲市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  第71号議案 平成21年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  第72号議案 平成21年度大洲市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
  第73号議案 平成21年度大洲市港湾施設事業特別会計補正予算(第1号)
  第74号議案 平成21年度大洲市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
  第75号議案 平成21年度大洲市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
  第76号議案 平成21年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
  第77号議案 平成21年度大洲市水道事業会計補正予算(第1号)
  第78号議案 平成21年度大洲市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
  第79号議案 平成21年度大洲市病院事業会計補正予算(第1号)
  第80号議案 大洲市立新谷小学校校舎等建設委員会条例の制定について
  第81号議案 大洲市職員の勤務時間短縮に伴う関係条例の整理について
  第82号議案 大洲市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
  第83号議案 大洲市国民健康保険税条例の一部改正について
  第84号議案 大洲市普通公園条例の一部改正について
  第85号議案 大洲都市計画事業大和(郷)土地区画整理事業施行条例の廃止について
  第86号議案 財産の貸付について
  第87号議案 専決処分した事件の報告並びに承認を求めることについて
  (提案理由説明)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 第66号議案〜第87号議案
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午前10時00分 開 会
○岡孝志議長 ただいまから平成21年大洲市議会第4回定例会を開会いたします。
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○岡孝志議長 市長より議会招集のあいさつがあります。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日は、平成21年第4回大洲市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中御出席を賜り、まことにありがとうございます。
 さて、今定例会におきましては、平成21年度の一般会計補正予算を初め、条例の一部改正等について御提案を申し上げているところであります。それぞれの議案内容については、後ほど提案理由の中で順次御説明を申し上げたいと存じますので、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。
 皆様御案内のように、私は平成18年に大きな手術を受けておりますが、今回は手術後3年経過することから節目の検査が必要と言われておりました。このため、臨時会の翌日に当たる先月29日に検査入院をさせていただいたところであります。10日余りの入院期間ではありましたが、その間の会議等につきましてはやむなく欠席ということになり、議員各位、市民の皆さんにはいろいろと御迷惑をおかけすることになり、改めましておわびを申し上げる次第でございます。
 おかげをもちまして、検査入院の結果、十分に休養もとることができ、本日リフレッシュした気分で職務を再開することができました。御心配をおかけいたしましたが、これからも健康に注意しながら、大洲市発展のため全力で市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。今後とも委員各位の御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、今定例会招集のごあいさつとさせていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いを申し上げます。
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○岡孝志議長 これより本日の会議を開きます。
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○岡孝志議長 市長より第66号議案から第87号議案までの議案22件の提出がありましたので、報告いたします。
 次に、閉会中議長において受理いたしました請願1件につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますから、御了承願います。
 なお、前定例会以降における諸般の報告はお手元に配付のとおりでありますので、ごらん願います。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○岡孝志議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、21番向井敏憲議員、23番吉岡猛議員を指名いたします。
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○岡孝志議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 この定例会の会期は、本日から6月23日までの14日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、会期は本日から6月23日までの14日間とすることに決定いたしました。
 なお、今定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。
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○岡孝志議長 次に、日程第3、第66号議案から第87号議案までの議案22件を一括して議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 それでは、ただいまより今定例会に提案をいたしております平成21年度一般会計補正予算案を初め当面する市政の諸案件につきまして御審議をお願いするに当たり、その概要を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様に一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。
 さて、我が国の経済状況は、去る5月25日に発表されました内閣府の月例経済報告によりますと、景気は厳しい状況にあるものの、このところ悪化のテンポが緩やかになっていると総括をされ、輸出や生産については下げどまりつつあるとの基調判断が示されました。また、白川日銀総裁は、がけから落ちるような状態は過ぎ去ったと述べられ、国内景気の最悪期を脱したとの認識を示されたところであります。
 しかしながら、この輸出や生産の下げどまりの要因が米国や中国のいわゆる対外経済に依存するということであれば、日本経済における一筋の光明はいまだ遠い先のことのように思えてなりません。事実、四国財務局はことし1月から3月期の管内の経済情勢について悪化しているとする総括判断を示されておりますし、また県内求人倍率も9カ月連続で悪化している状況にございます。
 このような状況の中、パナソニック四国エレクトロニクス大洲工場の閉鎖問題が浮上いたしました。議員各位を初め市民の皆様に大変御心配をおかけしているところでございます。私も5月の連休明けには岡議長さんとともに東温市の本社工場及び県庁を直接訪問いたしまして、長い歴史のある大洲工場の存続や地域振興への配慮などにつきまして強く要望してまいりました。その際、加戸知事からは大洲地区の活性化に向け取り組みたいとの御返事をいただいているところであります。
 また、庁内においては、これら課題に対応する副市長をトップとして組織する大洲企業誘致対策会議を新たに設置いたしまして、工場用地内への企業誘致策なども含め対応を協議中でございます。直ちにこれらの課題を克服するには困難な点もございますが、今後跡地利用などあらゆる可能性を検討してまいりたいと考えている次第でございます。
 ところで、大洲市には明るい話題もございますので、この機会に幾つかの事業の進捗状況など御報告をさせていただきたいと思います。
 長浜町の拓海団地に建設中でありました株式会社ブルーム・クラシックにつきましては、現在社屋が完成し、来月1日のオープン(生産開始)に向け試作作業などの準備を進められていると伺っております。ブルーム・クラシックにおかれましては、世界規模でのエステティック及びスパ市場(温泉施設つきのエステティックサロン)に向けた商品開発や通販市場も視野に入れた商品の製造を目指されている優良企業でございまして、本市での新規雇用に大きな期待を寄せているところでございます。
 また、東大洲に整備を進めております地産地消拠点施設につきましては、現在敷地の造成工事を行い、来春のオープンに向けまして順調に進捗をしているところでございます。完成した施設内では、農林水産物の直売や物産品の販売を行うほか、行政サービスの窓口として市民サービスセンター(仮称)を開設し、市職員を配置しまして、市民の皆様の行政ニーズにも対応できる施設として活用してまいりたいと考えているところであります。
 続きまして、茶業の振興について申し上げます。
 19年度作付実証栽培につきましては、引き続き取り組みを進めているところですが、今年度より新たに国営パイロット団地の遊休農地におきまして、栽培の候補地や面積を確保し、約100ヘクタールを目標に順次作付の拡大を目指したいと考えております。
 また、生産体制の確立につきましては、現在農業生産法人となる事業主体の検討を重ねておりますとともに、運営経費の確保につきましても鋭意検討を進めているところでございます。
 百聞は一見にしかずと申しますけれど、4月には茶葉栽培の先進産地をプロジェクト職員とともに研修いたしました。特に緑茶飲料の最大手企業に対しまして安定的な供給を目指し産地育成に取り組まれている大分県においては、県のバックアップ体制もございましたけれども、事業推進のスピード感、さらには経費節減の取り組みなど大いに参考になることがございました。一方、資金調達の面においては苦労話を伺いました。運営母体の資金確保には、制度資金を有効活用し運営に当たっておられましたが、多くの自己資金も必要であるとのことでございましたので、今後資金の確保につきましては周到な準備を要するものとの思いを強くいたしたところであります。
 論語の中に、自分にはできないと始める前から決めつけない、やってもみないであきらめないという一節がございます。私といたしましては、この教えを念頭に置きながら、厳しい環境の中にあることは重々承知いたしておりますけれども、他自治体との知恵比べに負けないよう、勇気と情熱を持って遊休農地の解消及び活用に努めますとともに、第1次産業の底上げに取り組んでまいる所存でございますので、いま一度議員各位を初め市民の皆様の今後ますますの御理解と御支援を賜りますよう重ねてお願いを申し上げる次第でございます。
 ところで、国土交通省の発表によりますと、平成21年度の公共事業当初予算の配分を受けまして、大洲市関係では今年度より肱川橋のかけかえ工事に着手されることになりました。
 御承知のとおり、肱川橋につきましては多くの歴史が刻まれております。中でも、明治以降、川舟交通から浮亀橋の架橋を経て、大正2年9月には3カ年という工期と多くの犠牲が払われまして、当時といたしましては夢のような旧肱川橋が開通した経緯がございます。
 したがいまして、今回のかけかえ工事につきましても、市内外に誇れる架橋工事となりますよう、周辺地域の交通網の整備も含め、国と一体となりまして順次推進してまいりたいと考えているところでございます。
 また、肱川関係では、今年度多田地区の築堤整備事業が完成をいたします。山鳥坂ダム関係においては県道のつけかえ工事が推進され、鹿野川ダム関係では引き続きゲート改造に取り組まれますとともに、トンネル洪水吐きの準備工事に着手されるなど、肱川の治水安全度の向上に向けた推進が図られるものと安堵しているところであります。
 さて、4月以降の記録的な少雨によりまして水源のダムや農作物に深刻な影響が予想されますことから、きのう付で大洲市渇水対策本部を設置し、渇水情報の収集、整理に努めるとともに、その共有化を図ることにいたしました。
 また、同日には、九州から東海地方までの広い範囲において梅雨入りをしたとの発表がございましたが、今後の降雨量を注視しながら、水害に対する備えにも万全を期してまいりたいと考えているところでございます。
 先月には、国土交通省、県などとともに肱川の洪水を想定し、関係14機関によりまして図上訓練や洪水対応の演習を行う中で、万一の際における情報伝達の手順を再確認したところであります。
 また、地域の自主防災組織におかれましては、積極的に防災訓練に取り組まれております地域防災組織の高まりを大変心強く感じております。今後とも安全・安心のまちづくりに向けた取り組みを着実に進めてまいりたいと考えている次第でございます。
 ここで、平成20年度の決算状況につきまして御報告を申し上げます。
 御案内のように、厳しい財政環境のもと、集中改革プランに基づくさまざまな行財政改革に取り組むなど、皆様の御協力を得まして徹底した経費節減等に努力いたしました。その結果、一般会計におきましては黒字決算を維持することができました。また、特別会計及び企業会計におきましても、一部会計を除きまして黒字決算となりましたことを御報告申し上げます。国、県の御配慮と議員各位の格別な御協力に対しまして、ここに厚く御礼を申し上げる次第であります。
 それでは、今回提案しております議案につきまして、順次その概要を御説明申し上げます。
 国においては、去る4月10日、経済危機対策に関する政府・与党会議、経済対策閣僚合同会議を開催され、国民の安心と活力を実現するため、各分野における政策を総動員することを決定されました。その中で、地方公共団体への配慮として地球温暖化対策や少子・高齢化社会への対応、さらには安全・安心の実現、その他将来に向けたきめ細かな事業に地方公共団体が積極的に取り組めるよう、地域活性化・経済危機対策臨時交付金が交付されることとなり、大洲市へは約6億8,900万円が交付される見込みとなっております。
 その使途につきましては、経済効果や事業の早期着手の可能性の観点から検討を鋭意進めてまいりました。その結果、6月定例会においては、地域経済の下支え及び地域の活性化を目的として地域活性化・経済危機対策臨時交付金を3億1,420万円、また平成20年度の地域活性化・生活対策臨時交付金の一部を積み立てた地域振興基金から8,300万円を繰り入れて事業化を図ることといたしました。
 なお、留保いたしました経済危機対策臨時交付金につきましては、その事業内容についてさらに検討を進め、早急な事業実施を図ることとして、次回定例会において予算案を上程させていただくというふうに考えております。
 また、100年に一度と言われる世界的な金融経済不況が続く中、ことし4月の大洲管内の有効求人倍率は0.39と大変厳しい雇用情勢が続いております。このような雇用情勢を勘案し、新たに63人の雇用創出を目的として緊急雇用創出事業に取り組むことといたしております。
 さらに、さきの臨時会において御議決を賜りました6月支給分期末勤勉手当の減額に係る予算措置を行うこととしております。
 以上が今議会に提案する予算案の主な内容であります。
 これらのことから、一般会計補正予算案の補正額は4億6,013万8,000円で、補正後の一般会計予算総額は239億7,468万2,000円となり、前年度同期予算と比較いたしますと1.7%の増となるものであります。また、特別会計、企業会計を加えた全会計の補正額は6億9,179万7,000円で、補正後の全会計予算総額は427億9,799万9,000円となり、前年度同期予算との比較では1.1%の増となります。
 それでは、主な施策につきまして申し上げます。
 まず、一般会計の総務費でございます。
 大洲市の重要施策の推進につきまして、市民と行政との協働による住みよいまちづくりを進めることが肝要であると考えております。今般、大洲市が推進すべき重要施策につきまして、幅広い視点から調査、審議を賜り御提言をいただくことにし、大洲市重要施策推進諮問会議を設置いたしました。重要施策の推進につきましては、この諮問会議にお諮りしながら展開を図っていくというふうにしたいと考えております。
 次に、行財政改革につきましては、平成18年3月に大洲市行政改革大綱及び集中改革プランを策定し、着実な実行に取り組んでまいりました。この行財政改革の一環として、市が所有する遊休土地など市有財産の有効活用の検討を進めておりますが、今回肱川の旧簡易保険保養センター用地につきましては売却処分する方向で準備を進めることとし、関連する予算措置を行っております。
 地域づくり関係につきましては、地域活動の活性化を図り、地域の連帯感や触れ合いを醸成して、地域で支え合う快適で安心して暮らせるふるさとづくりを進めてまいりたいと考えております。今回、財団法人自治総合センターや地域社会振興財団から支援を得られる見込みとなりましたので、粟津祇園太鼓保存会と大谷自治会が行う祭り用具整備事業など、地域づくりに関連の事業に対し助成することにいたしました。
 次に、民生費について申し上げます。
 いつの時代におきましても子供は家庭や地域の宝であり、健やかな子供の成長は保護者共通の願いでございます。市といたしましても、次世代育成支援の充実を図るべく努力をしているところでございますが、安全・安心を確保するため、保育所及び児童館にAEDを配備するとともに、受信環境を整備するためアナログテレビからデジタルテレビへの更新を図ることにしております。
 次に、衛生費につきまして申し上げます。
 河辺診療所は河辺町唯一の医療機関でございます。高齢化率が50%を超えるという状況の中で、住民が肩を寄せ合って、安心して暮らしていけるためには欠かせない大事な施設であります。初期医療の充実、健康維持増進の地域医療を確保するため、医療用器械を更新する経費を計上いたしました。
 次に、農林水産業費について申し上げます。
 近年の農林水産業を取り巻く状況は、担い手の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など大変厳しい環境下にあります。
 このような状況の打開を目的として、本市では現在地産地消拠点施設の整備に着手しておりますが、今般愛媛県南予地方局のリーダーシップにより新たに設置される南予産直施設連携推進協議会に加盟することとし、南予における産直市等の施設間の連携促進、地域情報の共有、発信強化等を図りながら、研修会などへの参加により、市内の産直市がより魅力ある施設となることを目指して参画することにいたした次第でございます。
 また、水産業の振興を目的に長浜地区の漁港の維持修繕事業に取り組み、施設の長寿命化に努めるとともに、漁港施設の舗装を行い、作業の省力化や負担の軽減を図ることといたしております。
 次に、商工費について申し上げます。
 近年急増している多重債務者やマルチ商法等の相談者に適切に対応することを目的として、商工観光課内に消費生活センターを開設し、週2回、有資格者である相談員を配置しまして市民の相談業務に取り組んでおります。今後におきましても、市民が不利益を受けないようその予防に努めることが最も大切であります。相談員を中心として引き続き啓発事業に取り組むことといたしました。
 次に、土木費について申し上げます。
 安全・安心な暮らしの実現のため、老朽化した公営住宅の取り壊し及び住環境の向上、安全性の確保を図るため、維持修繕に要する経費を計上いたしました。さらに、公営住宅において火災から身を守るための住宅用火災報知機の設置、地上デジタル放送の移行に対応するため、受信環境等を整備する費用について予算措置を行っております。
 また、市民が便利に、しかも安心して暮らしていただくための基礎的基盤となります道路整備につきましては、通行の安全確保及び生活環境の向上を図るため所要の経費を措置いたしました。
 次に、消防費について申し上げます。
 本市は、森林が大部分を占めており、河川等とその周辺の田園、伊予灘と海岸など豊かな自然環境に恵まれていますが、地形的特性から水害や土砂災害などを受けやすく、地震災害などのおそれもあります。このため、治水対策を初め自主防災組織の育成などにいち早く取り組んでまいりましたが、災害時には素早く救助、避難活動を行える体制づくりが求められているところでございます。
 今回、災害時の要援護者の避難支援に関する調査を行うとともに、災害用備蓄物資の充実、各地区における防災資機材の整備を図ることにいたしました。
 次に、教育費について申し上げます。
 日本の将来をどのように発展させていくのか、教育はさまざまな問題を解決し、新しい時代を切り開く重要な要素であり、私といたしましても、大洲に暮らす子供たちが安心して学べる環境づくりに努めてまいりたいと常に考えているところでございます。
 まず、新谷小学校校舎の改築に向け、新谷小学校校舎等建設委員会条例の制定を提案いたしますとともに、所要の経費を計上いたしております。また、耐震診断が必要とされる学校建物15棟の耐震診断事業、幼稚園、小・中学校へのデジタルテレビの購入及び老朽化した遊具の撤去、更新並びに幼稚園へのAEDの配備、さらには地域の拠点施設であります公民館施設の改修事業に係る予算を措置いたしました。
 さらに、総合体育館は昭和63年に竣工し、屋内スポーツの拠点施設として市民の健康づくりの大きな役割を果たすとともに、次代を担う子供たちがたくましく成長するために多大な貢献をしてきたところであります。近年では年間8万数千人から9万人の方に御利用をいただいております。しかしながら、開館後20年以上が経過し、老朽化も進んでまいりました。今回、大アリーナの照明設備の改修を図るとともに、非常用発電装置の改修及び屋内監視カメラの改修事業に取り組むこととしております。
 水は生活する上で最も大切な生活基盤であります。簡易水道事業特別会計では、施行から30年が経過し、老朽化による漏水が多発している恋木簡易水道施設について、改良基本計画を策定した上で、計画的で効率的な改良を検討したいと考えております。
 さらに、肱川、河辺両地域の簡易水道施設の改良工事に取り組むとともに、水道事業会計におきましても、長浜町出海地区の水源変更に伴う送水管布設等を行うこととしております。
 以上が補正予算案の歳出に関する主な内容であります。これらの財源には国県支出金及び繰入金等を充てることにいたしました。そのほか、特別会計、企業会計補正予算案とともに、条例の一部改正等合わせて22件を提案しております。
 詳細につきましては、議事の進行に伴い、順次御説明を申し上げてまいりますので、何とぞ御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、以上提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岡孝志議長 以上で本日の日程を終了いたしました。
 お諮りいたします。
 6月11日及び12日の両日は各自議案調査のため休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、6月11日及び12日の両日は休会とすることに決定いたしました。
 なお、6月13日及び14日は市の休日で休会となっております。
 6月15日午前10時から本会議を開きます。
 日程は、第66号議案から第87号議案までの議案22件に対する質疑並びに市政全般に対する質問であります。
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○岡孝志議長 本日はこれにて散会いたします。
午前10時41分 散 会
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