平成20年大洲市議会第3回定例会会議録 第4号



平成20年9月26日(金曜日)
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出席議員     
    1番  大 野  立 志
    2番  上 田  栄 一
    3番  安 川  哲 生
    4番  福 積  章 男
    5番  山 本  光 明
    6番  西 村    豊
    7番  武 田  雅 司
    8番  中 野  寛 之
    9番  二 宮    淳
   10番  梅 木  良 照
   11番  桝 田  和 美
   12番  村 上  常 雄
   13番  水 本    保
   14番  岩 田  忠 義
   15番  宮 本  増 憲
   16番  叶 岡  廣 志
   17番  後 藤  武 薫
   18番  有 友  正 本
   19番  古 野  青 弘
   20番  矢 間  一 義
   21番  向 井  敏 憲
   22番  岡    孝 志
   23番  吉 岡    猛
   24番  清 水  久二博
   25番  田 中  堅太郎
   26番  山 下  勝 利
   27番  中 野  茂 明
   28番  吉 岡  昇 平
   29番  大 野  新 策
   30番  小 泉  紘 文
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欠席議員
   な   し
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出席理事者
  市     長     大 森  隆 雄
  副  市  長     首 藤    馨
 総 務 部
  部     長     小 島  健 市
  会計管理者兼会計課長  洲 尾  計 邦
  人事秘書課長      松 田    眞
  総 務 課 長     神 元    崇
  総務課長補佐      武 知  省 吾
  総務課行政係長     徃 田  秀 樹
 企画財政部
  部     長     上 村  孝 廣
  財 政 課 長     二 宮  隆 久
  財政課長補佐      松 本  一 繁
 市民福祉部
  部     長     佐 伯  幸 一
  副部長兼高齢福祉課長  河 本    治
 建設農林部
  部     長     城 戸  良 一
  新産業担当副部長
   兼農林水産課長    松 岡  良 明
  治水担当副部長     二 宮    勝
 長浜支所
  支  所  長     西 岡  敏 博
 肱川支所
  支  所  長     櫻 田  和 明
 河辺支所
  支  所  長     清 水  一 志
 農業委員会
  事 務 局 長     蔵 田  伸 一
 教育委員会
  委  員  長     兵 頭  史 彦
  教  育  長     叶 本    正
  教 育 部 長     尾 崎  公 男
 公営企業
  病 院 事 務 長     垣 内    哲
 監   査
  委     員     藤 川  卓 見
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出席事務局職員
  事 務 局 長     西 山  隆 夫
  次     長     池 田  悦 子
  専門員兼調査係長    菊 地  敏 宏
  議 事 係 長     谷 野  秀 明
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議事日程     
  平成20年9月26日 午後2時 開 議
 日程第1
  会議録署名議員の指名
 日程第2
  第 96号議案 平成20年度大洲市一般会計補正予算(第2号)
  第 97号議案 平成20年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第2号)
  第 98号議案 平成20年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
  第 99号議案 平成20年度大洲市病院事業会計補正予算(第2号)
  第102号議案 おおず赤煉瓦館条例の一部改正について
  第103号議案 大洲家族旅行村条例の一部改正について
  第104号議案 鹿鳴園等体験交流施設条例の一部改正について
  第105号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
  第110号議案 大洲市職員倫理条例の制定について
  陳情第 3号 子宮頸がん予防ワクチンに関する陳情
  (委員長報告、質疑、討論、表決)
 日程第3
  第111号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
 日程第4
  委第4号議案 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出について
  委第5号議案 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の提出について
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 第96号議案〜第99号議案、第102
号議案〜第105号議案、第110号議
案、陳情第3号
 日程第3 第111号議案
 日程第4 委第4号議案、委第5号議案
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午後2時00分 開 議
○岡孝志議長 これより本日の会議を開きます。
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○岡孝志議長 企画財政委員長から委員会提出第4号議案が、市民福祉委員長から委員会提出第5号議案が、また市長より第111号議案の提出がありましたので、報告いたします。
 なお、市長より提出がありました報告第10号から報告第12号までの報告3件につきましては本日受理し、お手元に配付しておりますので御了承願います。
 この際、9月18日に設置しました決算特別委員会の正副委員長の互選結果について御報告申し上げます。
 委員長に矢間一義議員、副委員長に桝田和美議員が互選されました。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
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○岡孝志議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、23番吉岡猛議員、24番清水久二博議員を指名いたします。
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○岡孝志議長 次に、日程第2、第96号議案から第99号議案、第102号議案から第105号議案及び第110号議案の議案9件並びに陳情1件を一括して議題といたします。
 本件につきましては、9月18日の本会議においてそれぞれ所管する委員会に付託された議案等であります。
 委員会における審査の経過及び結果について各委員長の報告を求めます。
 まず、総務文教委員長の報告を求めます。
○10番梅木良照議員 議長
○岡孝志議長 梅木良照議員
〔10番 梅木良照議員 登壇〕
○梅木良照総務文教委員長 それでは、ただいまから総務文教委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る9月19日、関係理事者の出席を得て、付託を受けておりました議案2件について審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、2議案とも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 それでは、審議の過程で特に議論されました主な事項につきまして御報告申し上げます。
 まず、第110号議案の大洲市職員倫理条例の制定についてであります。
 この条例の制定目的について理事者から、相次いだ職員不祥事の反省に立ち、市長等及び職員の倫理に関する規則の基本となる事項を定めることにより、市民全体の奉仕者として倫理の確立及び向上に努め、公務に対する市民の信頼を回復するためであるとの説明がありましたが、職員の倫理に関し委員から、不祥事が発生した場合、服務規程により処分されていると思うが、今回新たに条例を制定する必要性はあるのかとただしたのであります。
 これに対して理事者から、現在当市では服務規程という独立した規程は設けておらず、処務規程の中で服務に関する事項を定めているが、今後服務規程に類する例規の整備を検討していく予定である。今回あえて条例とした理由については、条例は規則、規程よりも高いレベルに位置し、根本的な理念をより高い時点で定めることで職務上の倫理を確立していこうとするものであると答弁がありました。
 さらに、職員の不祥事に関連して委員から、今年度改正された身元保証人制度に関して、部下の管理監督の地位にある部長などを含むすべての職員が保証人をとらなければならないことに対する見解と、不祥事が起きた場合の保証人の責務についてただしたのであります。
 これに対して理事者から、今までの身元保証人制度は新規採用時に3年間の有効期間でとってきたが、近年の相次ぐ不祥事により、今年度からすべての職員について定年まで3年ごとにとり続ける制度に改めたものである。部長、管理職等も含まれることについては、個々のとらえ方次第であると思うが、当面は現行の制度で運用していくつもりである。また、保証人の責務はあくまでも身元保証であり連帯保証ではないことから、そういった事案が発生した場合はそれぞれの事情に合った形で賠償してもらうことになると答弁がありました。
 次に、第96号議案平成20年度一般会計補正予算についてであります。
 教育費の中に、昭和56年の新耐震基準施行前に建築された学校施設の耐震化対策事業として、喜多小学校及び長浜小学校の耐震診断評定手数料並びに新谷小学校の耐力度調査業務委託料が計上されておりますが、委員から耐震診断と耐力度調査はどのように違うのか、また耐震診断の作業等が授業に影響を与えることはないのかとただしたのであります。
 これに対して理事者から、耐震診断は補強することが前提の建物が対象であり、耐力度調査は改築予定の建物を対象に行うものである。耐震診断については、第三者機関の確認を得ながら診断と補強設計を行うことになり、ことし11月から調査に着手したとしても、補強設計が完了するのは来年の7月ごろとなる見通しである。調査は校舎のコンクリート部分に穴をあける程度であり、授業等への影響は少ないものと考えているが、本格的な耐震工事については授業等を考慮し、夏休みに集中して実施することになると答弁がありました。
 以上、当委員会に付託されておりました議案の審議経過等を申し上げましたが、何とぞ適切なる御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げまして、総務文教委員会の報告を終わります。
○岡孝志議長 次に、企画財政委員長の報告を求めます。
○19番古野青弘議員 議長
○岡孝志議長 古野青弘議員
〔19番 古野青弘議員 登壇〕
○古野青弘企画財政委員長 それでは、ただいまから企画財政委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る9月22日、関係理事者の出席を得て、付託を受けました一般会計補正予算を初め議案5件につきまして慎重なる審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付をしております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと決したものであります。
 それでは、審査過程で特に議論され、あるいは委員から指摘、要望をいたしました事項について、主なものにつき概要を御報告申し上げます。
 まず、第102号議案おおず赤煉瓦館条例の一部改正について、第103号議案大洲家族旅行村条例の一部改正について及び第104号議案鹿鳴園等体験交流施設条例の一部改正についてであります。
 今回の改正は、おおず赤煉瓦館、大洲家族旅行村、鹿鳴園等体験交流施設に平成21年4月1日から指定管理者制度を導入するため、これらの施設の管理及び運営に関し、必要な事項を定めるものであります。
 このことについて委員から、これらの施設の利用状況はどのようになっているのか。また、利用料金が10%から15%値上げになっているが、そのように設定した理由についてただしたのであります。
 このことに対し理事者から、平成19年度の利用状況について、おおず赤煉瓦館では別館において常設展、昔のシネマ・おもちゃコレクションなどを行い、4,204人の入場者があった。家族旅行村では、オートキャンプ場が1,280人、コテージ4棟で1,394人の利用があったが、近年はオープン当時と比べアウトドアブームが陰りを見せている影響で、利用者が減少をしている。鹿鳴園等の体験交流施設では、ケビンの利用者が568人、望湖荘が683人、テニスコートが828人となっており、家族旅行村と同様減少傾向にある。利用料金の値上げについては、どの施設も最近は利用者が減ってきており、値上げをすることによってさらに利用者が少なくなることも予想されるが、指定管理者制度が導入されることにより、コスト削減だけではなく、行政の発想ではできない民間のノウハウを生かしたサービスの向上も期待できるため、指定管理者に対して利用者の増加に向けての取り組みをお願いしたいと考えているとの答弁がありました。
 これに対し委員から、指定管理者制度は民間活力を生かして経営のコスト削減を図れると思うが、市が負担する施設の管理料としては具体的にどのようなものを予定しているのか。また、指定管理者に応募する際の条件は何かとただしたのであります。
 このことに対し理事者から、市が負担する施設の管理料として、施設の水道光熱費、人件費等についてはこれまでの実績をもとに金額を設定し、内容については指定管理の期間、業務の範囲、休業日、営業時間等を定め、指定管理者の公募を行い、応募者多数の場合には第三者機関において検討し、指定管理者の選定を行いたい。また、指定管理者には個人以外の団体及び法人組織を考えているとの答弁がありました。
 次に、平成20年度一般会計補正予算の中で、企画費の共同受信施設整備事業補助金について申し上げます。
 市では、地上デジタル放送の難視聴地域解消を図るため、地形的条件により受信画質が劣化している地域に設置されている自主共聴施設を管理する組合に対し、地上デジタル放送受信に対応する経費の一部を補助する制度を創設され、今議会に菅田町の本郷テレビ組合など3共聴組合の施設改修に係る予算が計上されております。
 このことについて委員から、3共聴組合の受信者負担の割合を見ると、少ないところでは約3万5,000円の個人負担に対し、多いところでは9万1,000円の個人負担となっており、2.6倍もの差が出ている。この事業は非常に公共性の高い事業であることから、共聴組合の加入世帯数等によって個人負担に大きな差が生じることのないよう、負担金の上限を下げるとか負担割合を見直すなど、市独自の支援を考えてはどうかとただしたのであります。
 このことに対し理事者から、現在の制度は国の補助制度を導入し、市が追加助成を行うことにより自主共聴施設改修に係る補助対象事業費の4分の3を補助するものであり、施設加入者の負担は残りの事業費を世帯数で割ったものとなり、最低でも3万5,000円の負担をお願いするものである。昨年実施した調査では、自主共聴施設の改修に要する費用が1世帯当たり20万円以上となる共聴組合も数組合あり、市としてもそのような高額な負担を強いられる世帯に対しては、何らかの支援を検討しなければならないと考えているとの答弁でありました。
 このことに対し委員から、世帯数が少ないために個人負担が多くかかる地域は過疎債、辺地債の適用を受ける地域であることと思われますので、過疎債、辺地債の趣旨に反しないよう、また市内のどこに住んでいても平等で公平感のあるサービスが受けられるよう、ぜひ大洲市独自の方策を検討してほしいと要望したのであります。
 以上、当委員会における審査の概要を申し上げましたが、よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願いをいたしまして、企画財政委員会の報告を終わります。
○岡孝志議長 次に、市民福祉委員長の報告を求めます。
○11番桝田和美議員 議長
○岡孝志議長 桝田和美議員
〔11番 桝田和美議員 登壇〕
○桝田和美市民福祉委員長 それでは、市民福祉委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る9月19日、関係理事者の出席を得まして、付託を受けました議案3件並びに陳情1件の審査を行いました。その結果につきましては、お手元の委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきもの、また陳情第3号につきましては採択すべきものと決したところであります。
 付託を受けました一般会計、介護保険特別会計及び病院事業会計の補正予算関係議案につきましては、いずれも理事者に詳細説明を求めるとともに、慎重なる審議を行いました。その概要について御報告を申し上げます。
 まず、一般会計補正予算の在宅当番医制普及定着化事業負担金38万8,000円についてでありますが、理事者から、大洲喜多地域における休日の初期救急医療体制は、喜多医師会が実施主体となり日曜、祝日の在宅当番医制度を実施しているところでありますが、このことに加えて、さらに安心して子供を産み育てることのできる環境づくり及び小児医療の初期救急医療体制の整備を図るため、八幡浜保健所の取りまとめにより大洲喜多、八幡浜、西予地域の小児科医師11名が10月から小児救急医療の体制を整えることとなったので、この取り組みを支援するために、従来の在宅当番医制に小児科分を追加する負担金を相殺計上するものであるとの説明がありました。
 また、病院事業会計補正予算につきましては、平成13年2月におきました医療事故について和解の運びとなった損害賠償金であり、その財源としては病院が加入している病院損害賠償責任保険の対象になることから、1,100万円を医業外収益として計上するものであるとの説明がありました。
 そこで、この事故の経緯につきまして報告を求めたところ、平成13年2月14日に20歳代の女性が腹腔鏡による虫垂炎の手術中、静脈を損傷し大量の出血があったため、開腹して止血術を行うとともに、虫垂炎の手術を行った執刀医に対し平成14年1月25日に刑事告訴されたものでありますが、この刑事告訴につきましては、平成16年10月19日に嫌疑なしということで不起訴処分となりました。その後、後遺症が残りましたことから示談交渉を続けてきましたが、平成20年2月18日に民事訴訟に至り、当病院として早期解決を望んだ調整の結果、1,100万円で和解成立のめどがついたところである。今後はこのような医療事故が起こらないよう、全職員が一丸となって医療安全対策をより徹底していきたいとの報告がありました。
 次に、陳情第3号子宮頸がん予防ワクチンに関する陳情について申し上げます。
 この陳情の趣旨といたしましては、女性の病気である子宮頸がんの死亡率は高く、発症年齢層のピークは年々低年齢化し、現在では20歳から30歳の若い女性に急増しており、その原因はほとんどがウイルスによる感染であります。この感染を予防するワクチンの研究開発が進み、80カ国以上の国で承認されているなど予防可能ながんであるということから、予防ワクチンの早期承認並びに子宮頸がんの予防、早期発見のための取り組みを推進されるよう、国会及び関係行政機関へ意見書の提出を求められているものであります。
 審査では、当市におきましては、子宮頸がん検診の対象年齢を平成16年度から「30歳以上」を「20歳以上」に引き下げて実施しており、平成19年度におけるその受診率は32.1%であり、がんの知識の普及啓発や財政支援などを行いながら受診率を上げていく必要がある。また、がんの発生を抑制することができるこのワクチンについては海外では承認されているが、日本においても早期承認となるよう研究開発を行うとともに、これらの必要な対策を推進するための意見書を関係機関に提出すべきであるとの意見が多く出され、全会一致により採択と決したところであります。
 以上、委員会審査の概要につきまして申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、また御決定をいただきますようお願い申し上げまして、市民福祉委員会の報告を終わらせていただきます。
○岡孝志議長 次に、建設農林委員長の報告を求めます。
○14番岩田忠義議員 議長
○岡孝志議長 岩田忠義議員
〔14番 岩田忠義議員 登壇〕
○岩田忠義建設農林委員長 それでは、ただいまから建設農林委員会の御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る9月22日、関係部課長の出席を得て、付託を受けました平成20年度一般会計補正予算案を初めとする議案2件につきまして慎重なる審査を行いました。その審査結果につきましては、お手元に配付されております委員会報告書のとおり、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 それでは、審査の過程で特に議論され、あるいは委員より指摘、要望いたしました主な事項につきまして、その概要を御報告申し上げます。
 まず、平成20年度大洲市一般会計補正予算の中で、オリジナル産地育成事業費補助金について理事者から、この事業は愛媛県が開発した環境浄化微生物を活用した良質堆肥を用いて品種別の収量等の影響調査を行う実証事業のほか、消費者動向調査や市場流通調査及び販路の開拓等を行うものである。なお、この事業は愛媛県から3分の1の補助を受け、JA愛媛たいきが事業費21万円で実証を行い、クリの生産量が県下1位を誇る大洲市においてクリのオリジナル産地としての育成を図るものであるとの説明がありました。
 そこで委員から、クリの生産、出荷の現状と県が開発した環境浄化微生物の利用方法、また今後の販路拡大方法などについてただしたところ、理事者から、現在大洲市におけるクリの栽培面積は871ヘクタールで、収穫量は年間約544トンである。また、この環境浄化微生物はえひめAI−1という種類で、この微生物を農協の堆肥センターで投入し堆肥をつくるもので、通常は80日から100日かかるところを、この微生物を使うことによって約半分の日数で堆肥を製造できることが県の試験場で実証済みである。今回の事業では、この堆肥をクリ畑に入れて樹木の成長や実のつきぐあいを検証していくものである。また、販路の拡大については、大阪、神戸、名古屋の市場関係者に流通の調査を行い、さらにはデパートでの即売を計画していくなど、大洲のクリを積極的に宣伝していきたいと考えているとの答弁がありました。
 なお、委員から、非常に厳しい農家経済の現状を踏まえ、堆肥の利用については費用対効果を考え、一方では畜産業者が処理しなければならない家畜ふんを有効に利用するなど、大洲市の経済にプラスとなるよう検討していただきたいとの要望も出されました。
 次に、漁港管理費について理事者から説明があり、委員から、漁港の管理状況や漁獲高並びに土砂の再利用方法などについてただしたところ、理事者から、現在出海漁港で係留されている船は35隻で、平成19年度の漁獲高は約1億4,000万円であり、5年前に比べて約3,000万円増加している。この漁港口には出海川が流れ込んでいるなど地形的要因もあり、慢性的に土砂が堆積していることから、3年から4年に1度の定期的なしゅんせつが必要であり、しゅんせつ前には海洋環境保護のため底地質調査をしなければならない。また、しゅんせつした土砂については同じ漁港区域内の海岸で侵食されてなくなった砂浜を取り戻すことと、海岸の保全を兼ねた養浜の材料として投入し、有効利用を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。
 次に、その他の事項として委員から、ウルグアイ・ラウランド合意に基づいて輸入された米、いわゆるミニマムアクセス米に発生した昨今の事故米問題に関して、食の安全・安心がまたもや脅かされ、消費者はもとより、市内の農業経営者は大きな不安を抱かれている。一刻も早い問題解決と信頼回復により、市民の健康維持と農家経済の安定を期待しているとの意見がありましたので申し添えます。
 以上、委員会審査の概要につきまして申し上げましたが、皆様の適切なる御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げまして、建設農林委員会の御報告を終わります。
○岡孝志議長 以上で委員長の報告は終わりました。
 委員長報告に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 まず、第96号議案平成20年度大洲市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
 次に、第97号議案平成20年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 この議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立多数であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
 次に、第98号議案、第99号議案、第102号議案から第105号議案及び第110号議案の議案7件を一括して採決いたします。
 これらの議案を委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの議案7件は原案のとおり可決されました。
 次に、陳情第3号子宮頸がん予防ワクチンに関する陳情についてを採決いたします。
 この陳情を委員長報告のとおり採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの陳情は採択と決しました。
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○岡孝志議長 次に、日程第3、第111号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 それでは、追加提案として御審議をお願いいたしております第111号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
 本案は、法務大臣から委嘱されておりました松岡昇平委員の任期が本年12月31日をもって満了となりますので、後任の委員を推薦するに当たり、議会の意見をお願いするものであります。
 私といたしましては、お手元の議案書に記載のとおり、引き続き松岡昇平氏にお願いしたいと存じます。
 松岡氏は、市内成能にお住まいでございまして、昭和38年4月、家業であります有限会社近藤製材所大川工場に入社されました。昭和46年6月、社名を松岡製材所に変更され、それと同時に専務取締役に御就任、昭和59年4月からは代表取締役として製材業の経営に手腕を振るわれている方でございます。
 また、昭和58年7月から今日に至るまで大洲成能簡易郵便局長を務められ、地元においては大成自治会長、大川地区区長会長を歴任、平成17年4月からは大川公民館長として御活躍いただいているところでございます。
 以上のように、人格は申し上げるまでもなく、会社経営等を通じた人権にかかわる高い識見を有され、広く社会の実情にも通じておられますので、本市の人権擁護委員として適任であると確信し、ここに御提案申し上げたのであります。
 以上が本案の概要でございます。何とぞ満場一致をもって御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○岡孝志議長 以上で説明は終わりました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第111号議案人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。
 この議案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は同意することに決しました。
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○岡孝志議長 次に、日程第4、委員会提出第4号議案及び委員会提出第5号議案の議案2件を一括して議題といたします。
 この際、事務局長に議案を朗読させます。
○西山隆夫事務局長〔委第4号議案、委第5号議案朗読〕
○岡孝志議長 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、提案理由の説明を省略することに決定いたしました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 まず、委員会提出第4号議案新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についてを採決いたします。
 この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
 次に、委員会提出第5号議案子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書の提出についてを採決いたします。
 この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
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○岡孝志議長 以上で本日の日程を終了いたしましたので、会議を閉じます。
 市長より閉会のあいさつがあります。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 今定例会は、去る9月11日の招集以来16日間にわたりまして慎重に御審議を賜り、御提案申し上げておりました平成20年度補正予算案、条例の制定を初めとする諸案件はもとより、本日追加提案をさせていただきました人事案件につきましても、いずれも適切な御理解を賜りましたことをここに厚く御礼を申し上げる次第であります。
 審議の過程でちょうだいいたしました御指摘、御意見につきましては十分尊重いたしまして、今後の市政運営に努力をしてまいる所存でございます。どうか御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げるものでございます。
 食の安全・安心を揺るがすニュースが相次ぐ中、大洲市におきましても学校給食センターほか3施設の給食に事故米からつくった可能性のあるでん粉を使用していた食品会社が製造した卵焼きが提供されていたことが判明いたしました。でん粉の配合割合は1%と少量でありますが、また健康被害等の報告は受けておりませんが、給食の食材、食品の安全・安心に努めてきた中、大変残念なことでございますし、遺憾なことでありまして、関係者の皆様に深くおわびを申し上げる次第であります。
 今後学校給食等におきまして、安心・安全な給食が提供できますよう、各種情報に留意しながら最大限の注意を払い、安全確保に努めてまいりたいと考えておりますし、そもそもの原因となっております国の機関等に対しましても、あらゆる発言の機会を得まして、機会をとらえながらその根本的な改善策に対し訴えてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
 さて、心配しておりました台風も被害なく無事通り過ぎ、さわやかな秋空のもと心豊かな収穫の季節を迎えております。実りの秋、稲穂が見事な黄金色のじゅうたんとなりました。時折秋風に波打つ様子は最高の景色でありまして、心和む時間と言えると思います。
 一方、秋の政局は大変波乱含みでございまして、選挙の風も相当な勢いで吹き始めてまいっております。慌ただしい選挙の秋になってまいりました。それぞれの秋、その深まりとともに朝夕涼しさも増してまいります。議員さん各位におかれましては、お体を御自愛の上、御活躍されますことを御祈念申し上げまして、本定例会閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。
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○岡孝志議長 これをもちまして平成20年大洲市議会第3回定例会を閉会いたします。
午後2時50分 閉 会
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