平成20年大洲市議会第3回定例会会議録 第1号



平成20年9月11日(木曜日)
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
出席議員     
    1番  大 野  立 志
    2番  上 田  栄 一
    3番  安 川  哲 生
    4番  福 積  章 男
    5番  山 本  光 明
    6番  西 村    豊
    7番  武 田  雅 司
    8番  中 野  寛 之
    9番  二 宮    淳
   10番  梅 木  良 照
   11番  桝 田  和 美
   12番  村 上  常 雄
   13番  水 本    保
   14番  岩 田  忠 義
   15番  宮 本  増 憲
   16番  叶 岡  廣 志
   17番  後 藤  武 薫
   18番  有 友  正 本
   19番  古 野  青 弘
   20番  矢 間  一 義
   21番  向 井  敏 憲
   22番  岡    孝 志
   23番  吉 岡    猛
   24番  清 水  久二博
   25番  田 中  堅太郎
   26番  山 下  勝 利
   27番  中 野  茂 明
   28番  吉 岡  昇 平
   29番  大 野  新 策
   30番  小 泉  紘 文
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
欠席議員
   な   し
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
出席理事者
  市     長     大 森  隆 雄
  副  市  長     首 藤    馨
 総 務 部
  部     長     小 島  健 市
  会計管理者兼会計課長  洲 尾  計 邦
  人事秘書課長      松 田    眞
  総 務 課 長     神 元    崇
  総務課長補佐      武 知  省 吾
  総務課行政係長     徃 田  秀 樹
 企画財政部
  部     長     上 村  孝 廣
  財 政 課 長     二 宮  隆 久
  財政課長補佐      松 本  一 繁
 市民福祉部
  部     長     佐 伯  幸 一
  副部長兼高齢福祉課長  河 本    治
 建設農林部
  部     長     城 戸  良 一
  新産業担当副部長
   兼農林水産課長    松 岡  良 明
  治水担当副部長     二 宮    勝
 長浜支所
  支  所  長     西 岡  敏 博
 肱川支所
  支  所  長     櫻 田  和 明
 河辺支所
  支  所  長     清 水  一 志
 農業委員会
  事 務 局 長     蔵 田  伸 一
 教育委員会
  委  員  長     兵 頭  史 彦
  教  育  長     叶 本    正
  教 育 部 長     尾 崎  公 男
 公営企業
  病 院 事 務 長     垣 内    哲
 監   査
  委     員     藤 川  卓 見
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
出席事務局職員
  事 務 局 長     西 山  隆 夫
  次     長     池 田  悦 子
  専門員兼調査係長    菊 地  敏 宏
  議 事 係 長     谷 野  秀 明
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
議事日程     
  平成20年9月11日 午前10時 開 会
 日程第1
  会議録署名議員の指名
 日程第2
  会期の決定
 日程第3
  委第3号議案 大洲市議会会議規則の一部改正について
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
 日程第4
  第100号議案 大洲市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定について
  第101号議案 大洲市投票管理者等の報酬及び費用弁償支給条例及び大洲市特別職報酬等審議会条例の一部改正について
  第108号議案 愛媛地方税滞納整理機構規約の変更について
  第109号議案 愛媛県市町総合事務組合規約の変更について
  (提案理由説明、質疑、討論、表決)
 日程第5
  第 96号議案 平成20年度大洲市一般会計補正予算(第2号)
  第 97号議案 平成20年度大洲市介護保険特別会計補正予算(第2号)
  第 98号議案 平成20年度大洲市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
  第 99号議案 平成20年度大洲市病院事業会計補正予算(第2号)
  第102号議案 おおず赤煉瓦館条例の一部改正について
  第103号議案 大洲家族旅行村条例の一部改正について
  第104号議案 鹿鳴園等体験交流施設条例の一部改正について
  第105号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
  第106号議案 平成19年度大洲市歳入歳出決算の認定について
  第107号議案 平成19年度大洲市企業会計決算の認定について
  第110号議案 大洲市職員倫理条例の制定について
  (提案理由説明)
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 委第3号議案
 日程第4 第100号議案、第101号議案、第
108号議案、第109号議案
 日程第5 第96号議案〜第99号議案、第102
号議案〜第107号議案、第110号議

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

午前10時00分 開 会
○岡孝志議長 ただいまから平成20年大洲市議会第3回定例会を開会いたします。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 市長より議会招集のあいさつがあります。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日は、平成20年第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中御出席を賜り、まことにありがとうございます。
 さて、本議会におきましては、平成20年度の一般会計補正予算を初め、条例の制定等について御提案を申し上げているところであります。それぞれの議案内容につきましては、後ほど提案理由の中で順次御説明を申し上げたいと存じますので、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。
 本年は例年になく早い梅雨明けとともに、本当に暑い日が続きました。7月20日には大洲市で気温38.2度が観測され、その日の日本最高気温であったことが全国的に報道をされたところであります。
 このような暑い日が続く中、8月8日には史上最多の204の国と地域が参加した北京オリンピックが開幕し、17日間にわたって熱戦が繰り広げられました。
 オリンピック期間中は水泳競技における北島選手の金メダル獲得を初め、日本選手の活躍に一喜一憂し、勝利の瞬間を心の底から感動するなどスポーツのすばらしさを改めて実感をしたところでございます。その北京オリンピックが開幕したときに大洲市においても大変うれしいニュースを発表することができました。長浜拓海工業団地への化粧品製造工場の進出について記者会見を開き、その概要を公表させていただいた次第であります。
 企業誘致につきましては、雇用拡大や地元への経済効果など、低迷しております地域経済に大きな効果をもたらし、活気ある地域づくりに寄与するものと大いに期待しておりまして、本当にうれしいニュースを提供することができたものと心から喜んでいる次第であります。
 また、福田首相が1日夜に突然辞任を表明され、すべての国民と同じように私も驚きと戸惑いを持ってこのニュースを受けとめたところであります。
 地方の経済が厳しさを増している中、政治的な空白により地域活性化対策等への影響が生じないよう、新たな体制のもと一刻も早い対応を図っていただきたいと希望しておりますが、ねじれ国会のもと、国政の先行きが不透明で予測がつきにくい状況となっております。
 そのような中にあって、市政運営につきましては、しっかりと大洲市の将来を見据えながら将来への夢を持ちつつ、身の丈に合った施策を着実に継続して実施する必要があると考えているところであります。
 私といたしましては1期目の仕上げの年、残された任期はあと半年足らずとなりましたが、その期間、全身全霊を込めて大洲市発展のため尽くしていく所存でありまして、今後とも市政運営につきまして議員さん各位の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、今定例会招集のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 これより本日の会議を開きます。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 議会運営委員長から委員会提出第3号議案が、また市長より第96号議案から第110号議案までの議案15件の提出がありましたので、報告いたします。
 次に、市長より提出がありました報告第9号につきましては本日受理し、また閉会中議長において受理いたしました陳情1件につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますから、御了承願います。
 なお、前定例会以降における諸般の報告はお手元に配付のとおりでありますので、ごらん願います。
 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、16番叶岡廣志議員、17番後藤武薫議員を指名いたします。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 この定例会の会期は、本日から9月26日までの16日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、会期は本日から9月26日までの16日間とすることに決定いたしました。
 なお、今定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 次に、日程第3、委員会提出第3号議案大洲市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、提案理由の説明を省略することに決定いたしました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 委員会提出第3号議案大洲市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。
 この議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立全員であります。したがってただいまの議案は原案のとおり可決されました。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 次に、日程第4、第100号議案、第101号議案、第108号議案及び第109号議案の議案4件を一括して議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 それでは、ただいまより第100号議案、第101号議案、第108号議案及び第109号議案について御説明を申し上げます。
 これらの議案は、平成20年6月18日に公布されました地方自治法の一部を改正する法律の9月1日施行に伴います関係条例の制定及び一部改正等でございまして、まず第100号議案大洲市議会議員の議員報酬等に関する条例の制定につきましては、議員の報酬の支給方法等が会議等への出欠に応じた日額による報酬支給や年額による支給、あるいは期末手当の有無というような他の行政委員会委員等に対する報酬の支給方法等と異なっていることを明確にするため、現行の大洲市報酬及び費用弁償等支給条例から議員の報酬の規定に係る部分を分離するとともに、その名称を「報酬」から「議員報酬」に改め、新たな条例を整備するものでございます。
 なお、この条例制定による報酬の額、内容及び支給方法等はこれまでと変更はないものでございます。
 また、この条例は公布の日から施行し、新たな議員報酬支給の関係から9月1日に遡及して適用しようとするものでございますが、本条例の制定とあわせまして、大洲市報酬及び費用弁償等支給条例外2つの条例につきましても、附則において関係字句修正のための一部改正を行うことといたしております。
 続きまして、第101号議案大洲市投票管理者等の報酬及び費用弁償支給条例及び大洲市特別職報酬等審議会条例の一部改正につきましては、前議案と同様、地方自治法の一部改正に伴い条例に引用しております法律の根拠条項のずれを改め、また条例題名を含めた字句の修正を行い、公布の日から施行しようとするものでございます。
 次に、第108号議案愛媛地方税滞納整理機構規約の変更及び第109号議案愛媛県市町総合事務組合規約の変更につきましては、いずれの議案もさきの議案と同様の理由により機構議員、組合議員の報酬の名称を「議員報酬」に改め、愛媛県知事の許可のあった日から施行しようとするものでございます。
 以上が各議案の概要でございます。何とぞよろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○岡孝志議長 以上で説明は終わりました。
 本件に対する質疑は発言通告がありません。したがって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 本件に対する討論は発言通告がありません。したがって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第100号議案、第101号議案、第108号議案及び第109号議案の議案4件を一括して採決いたします。
 これらの議案を原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岡孝志議長 起立多数であります。したがってただいまの議案4件は原案のとおり可決されました。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 次に、日程第5、第96号議案から第99号議案、第102号議案から第107号議案及び第110号議案の議案11件を一括して議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
○大森隆雄市長 議長
○岡孝志議長 大森市長
〔大森隆雄市長 登壇〕
○大森隆雄市長 それでは、ただいまより先ほど御議決を賜りました議案4件を除き、今定例会に提案いたしております平成20年度一般会計補正予算案を初め当面する市政の諸案件につきまして御審議をお願いするに当たり、その概要を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様方に一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。
 現在我が国の政治情勢は、まさに国民不在の混沌とした様相を見せており、景気の動向も内閣府の8月の月例経済報告によるところでは、景気はこのところ弱含みと、これまでとは流れが変わる景気後退をにおわす表現が使われております。正式な判断は来年に持ち越されるようでありますが、近年そもそも地方においては実感できなかった景気回復という局面が、首相の突然の辞任表明による経済政策の停滞からさらに負の方向へ向かうことは、地方経済にかかわる者として許されないことだと思うのであります。
 首相の辞任表明以来、早期の衆議院解散、総選挙といったニュースが流れておりますが、年金、医療そして地域格差の問題等々、喫緊の課題が山積みしている中、さきのあいさつでも申し上げましたように、本来は総裁選挙などで政治空白を生じさせている場合ではないと思うのであります。
 現に北朝鮮はこの状況をとらえ、拉致被害者の再調査のための委員会立ち上げを先送りしてしまいました。身勝手な北朝鮮に格好の口実を与えてしまったことはまことに残念でなりませんし、不安定な日本の政権が国際的信用をなくし、ひいては国益の大きな損失につながりかねない事態を憂えるものであります。
 引き続き国の動向を注意深く見守りながら、都市と地方の格差是正に取り組んでいただけるよう内外ともに安心できる確固たる政権の誕生を期待しているところであります。
 ところで、総務省が7月31日に公表した人口調査によりますと、少子・高齢化の進展と首都圏や自動車関連産業など雇用吸収力の高い地域への人口流入が続き、地方の人口減少が加速している実態が改めて浮き彫りとなりました。
 そのような中で、大都市圏、地方双方に共通しているのは高齢化の進展であります。
 当市の本年8月時点での高齢化率も28.30%と、昨年に比べ0.30ポイント上昇しております。毎年人口が600人から700人ほど減少していく中、高齢者の人口は1万4,100人前後と横ばいで、加速する高齢化を抑制することは容易ではありません。
 今後、人口減少と高齢化という社会環境の中で、地域活力アップのためには高齢者の社会参加が重要なポイントの一つになるものと考えますが、それをどのように促していけばよいのか、効果的な方策の立案に頭を悩ますところであります。
 時に平成の大合併が一段落し、このところ地方分権改革の総仕上げとして、繁栄拠点の多極化と日本全体の活性化、住民本位の地域づくりなどを目的とした道州制への移行に関する議論が高まってまいりました。
 私も県市長会副会長として先月松山市で開催されました道州制シンポジウムに参加し、意見発表をしてまいりました。この道州制について、私は東京一極集中の抑制のためには道州制への意向は避けて通れないものの、それが中央集権の単なる手助けに終わるような制度であってはならないと思っております。現時点では、まだまだ国民、市民の皆さんに十分理解されているとは言いがたい状況にありますので、具体的なイメージで情報を交換しながら、もっともっと国民的な議論を深めていく努力が必要と考えているところであります。
 昨年9月の定例会で御質問のありましたドクターヘリの導入に関しましても、年間2億円程度の運行経費を要することが導入の大きなネックとなっておりますが、こうしたことも道州制が実現すれば可能となるものであります。
 北海道における道州制特区や九州府構想を初め、7月末には関西を中心とした9府県や4政令指定都市による道州制実現への第一歩となる関西広域連合の設立へ向けた基本合意がなされるなど、早くも具体的な一つの動きがありました。近い将来、本腰で取り組むべき制度として対応を迫られるものと、思いをめぐらせているところでもあります。
 一方、市政におきましては、懸案の事業が微速ながらも前進いたしておりますことは、議員各位を初め市民の皆様方の温かい御理解と力強い御支援を賜りまして、事業の選択と集中という基本方針を貫くことができたおかげと、ひとときの安らぎを覚えますとともに、心より深く感謝を申し上げる次第であります。
 引き続き基本方針を堅持しながらも、市民の皆様方の声に耳を傾け、可能な限りの事業推進を図ってまいりたい所存でございますので、議員各位には重ねての御支援と御協力をお願い申し上げる次第であります。
 続きまして、補正予算案の大綱について御説明を申し上げます。
 まず、一般会計補正予算案でありますが、補正額は1,576万9,000円の減額となるものであります。本年度より、予算編成の効率化及び集中化を図るため、事業予算は可能な限り当初予算に計上しておりまして、9月補正予算は国、県等の補助内示のあった事業費を予算化するとともに、必要な予算調整を行った結果、減額の補正となったものであります。
 これにより、本年度の一般会計予算総額は235億5,720万8,000円となり、前年度同期予算と比較いたしますと2.6%減となるものであります。
 それでは、主な施策につきまして申し上げます。
 まず、総務費でございますが、御承知のとおり、電波法の改正により平成23年7月24日までにアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に完全移行することになっております。
 このため、本市におきましては地上デジタル放送の難視聴地域解消を図るため、地形的条件により受信画質が劣化している地域に設置されております自主共聴施設を管理する組合に対しまして、地上デジタル放送受信に対応する経費の一部を補助することとし、今般、本郷テレビ組合など3組合が施設改修に取り組むこととなりましたので、所要の予算を措置いたしました。
 次に、民生費について申し上げます。
 近年、我が国においては急速に少子化が進行しており、平成17年からは日本人人口の減少が始まっております。子供はそれぞれの家庭の宝であり、また地域や国にあっては次代を担う未来への希望であります。
 国では、平成15年度に国と地方公共団体に少子化対策の実施、企業に協力の責務を課した少子化社会対策基本法とともに、平成17年度から10年間の時限立法として次世代育成支援対策推進法を制定し、10年間の集中的、計画的な取り組みの促進を求めております。
 当市では平成16年度に、平成17年度から5カ年間の大洲市次世代育成支援地域行動計画を定め、取り組みを進めておりますが、今般、平成22年度からの後期5カ年計画の策定に向け、現計画に対する実績評価及び方向性の検討を行うことといたしました。
 次に、衛生費について申し上げます。
 現在、医師不足により特に地方においては救急医療の体制維持が困難になっており、本市においてもこの救急医療の体制維持は最重要施策の一つと位置づけております。
 このため、喜多医師会が実施する在宅当番医制及び救急医の医師確保に対して財政的な支援に取り組んでいるところであります。
 また、喜多、八幡浜、西予小児科医会では、連携してこのエリアでの休日等における当番医制による小児初期急患診療の取り組みを始めておられます。
 そこで、子供と保護者の安心の確保と取り組みの定着を目的として、これを支援するための所要の予算を措置いたしました。
 次に、農林水産業費について申し上げます。
 県内一の生産量を誇るクリは、中山間地の多い本市にとって基幹となる農作物であります。
 そこで、愛媛県が開発した環境微生物を活用した良質堆肥による高品質生産の実証と流通販路の開拓調査を行い、オリジナル産地としての産地育成を図るための事業を導入することといたしました。
 また、本市の水産業の拠点の一つである長浜の出海漁港は、港の出入り口に土砂が堆積し、漁船の航行に支障を来す状況となりましたので、そのしゅんせつに必要な予算措置を行いました。
 次に、教育費について申し上げます。
 5月に発生した中国・四川大地震は記憶に新しいところであります。特に校舎の倒壊により多くの児童・生徒が犠牲になった悲惨な状況は、地震大国の我が国としても決して見過ごすことはできないものと考えます。
 そこで、本市におきましても、児童・生徒の安全・安心な教育環境を図るため、昭和56年の新耐震基準施行以前に建築された学校施設の耐震化に今年度から計画的に取り組むこととし、耐震診断等に必要な予算を措置いたしました。次年度以降におきましても、小学校の統廃合計画及び財政状況を勘案しながら、順次計画的に進めていきたいと考えております。
 また、この場をおかりしまして、ことし4月から施行されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について御報告申し上げます。
 この法律は、地方公共団体の財政の健全性に関する比率の公表の制度を設け、その比率に応じて財政の早期健全化及び財政の再生並びに公営企業の経営の健全化を図るための計画を策定するとともに、その計画の実施の促進を図るための行財政上の措置を講ずることにより、地方公共団体の財政の健全化に資することを目的としております。
 健全化判断比率としては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標があり、また資金不足比率については公営企業会計に係るものであります。
 議員各位のお手元には、報告第9号として、法に基づき大洲市監査委員の意見を付して御報告をさせていただいております。
 本市の19年度決算による比率でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては赤字額がないことから数値の表記はなく、実質公債費比率につきましては22.7%、将来負担比率は182.6%という状況になっております。いずれも早期健全化基準を下回る数値となっております。
 また、公営企業会計の資金不足比率につきましては、すべての公営企業会計に資金不足額がないため数値の表記はございません。
 現在本市では、行財政の健全化を目的として大洲市行政改革大綱に基づく集中改革プラン及び公債費負担適正化計画に取り組んでおり、今後とも健全な行財政の運営ができるよう努めてまいりますので、改めて議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。
 以上が一般会計補正予算案の歳出に関する主な内容であります。そのほか、特別会計、企業会計補正予算案とともに、職員による相次いだ不祥事の反省に立ち、公務に対する市民の信頼を確保するための大洲市職員倫理条例の制定や指定管理者制度の導入に係る関係条例の一部改正、歳入歳出決算の認定、その他合わせて11件を提案いたしております。
 詳細につきましては、議事の進行に伴い、順次御説明申し上げてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○岡孝志議長 以上で本日の日程を終了いたしました。
 お諮りいたします。
 9月12日及び16日は各自議案審査等のため休会にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡孝志議長 御異議ないものと認め、9月12日及び16日は休会とすることに決定いたしました。
 なお、13日から15日は市の休日で休会となっております。
 9月17日午前10時から本会議を開きます。
 日程は、第96号議案から第99号議案、第102号議案から第107号議案及び第110号議案の議案11件に対する質疑並びに市政全般に対する質問であります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○岡孝志議長 本日はこれにて散会いたします。
午前10時30分 散 会
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜