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平成29年度から全期前納報奨金制度を廃止します
更新日:2017年2月15日更新
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固定資産税の全期前納報奨金制度は、戦後の混乱した経済事情における「税収の早期確保」と「納税意識の向上」などを目的として昭和25年度の地方税法制定時に創設されたものです。しかし、現在では、社会経済状況の変化や地方税制への理解が広く浸透し、創設時の目的は達成されたとして多くの自治体が制度を廃止しています。また、大洲市では平成24年度に市県民税の全期前納報奨金制度を廃止しており、税目間での不公平感も生じてきています。
このような状況を踏まえ、平成29年度から固定資産税における全期前納報奨金制度を廃止します。これまでの早期納付にご協力いただいておりましたことを感謝申し上げるとともに、制度廃止へのご理解とご協力をお願いいたします。
今までどおり納期前の一括納付も可能です。
全期前納報奨金は交付されませんが、制度廃止後も引き続き一括して納付することが出来ます。
これまで納付書による納付をされていた方
手続きの必要はありません。一括納付用の納付書は送付いたしませんので、期別ごとの納付書をご利用下さい。
これまで口座振替による納付をされていた方
・期別毎の納付をされていた方
手続きの必要はありません。
・一括納付をされていた方
引き続き一括納付は可能ですが、期別ごとの納付に変更する場合は金融機関で「大洲市公金口座振替依頼書」による変更手続きが必要となります。