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【消費者啓発】クレジットカードに関連するトラブル

更新日:2024年4月5日更新 印刷ページ表示

【消費者啓発】クレジットカードに関連するトラブル

 4月から新生活を迎え、クレジットカードを作った人も多いと思います。カード関係の相談も多く寄せられていることから仕組みを理解し、適切に利用しましょう。

愛媛県消費生活センターは、消費生活について様々な相談を受けるとともに、暮らしに役立つ様々な情報を提供しています。 

相談事例

  • 成人して簡単にクレジットカードが作れるようになったので、ショッピング用にカードを作った。洋服や化粧品など限度額いっぱいまで買ってしまい、支払いができなくなった。そのまま放置していたら督促状が届き、その返済に消費者金融で借金をして返済不能になった。
  • 大学のオンライン授業用に25万円のパソコンをクレジット決済で購入。支払い方法は、翌月一括払いと「リボ(リボルビング)払い」があったが、割引サービスがあったのでリボ払いを選択。1年以上経過し、利用明細書を確認すると、支払残高が35万円以上もあることに気付いた。​

アドバイス

  • 18歳の成年年齢から親権者などの同意なしでクレジットカードが作れます。トラブルに遭わないために、カードの仕組みや支払方法をきちんと理解した上で、適切な管理の下で計画的に利用しましょう。
  • 返済方法で分割払い、リボ払いを選択した場合は返済時に所定の手数料がかかります。特にリボ払いは、利用金額や利用件数にかかわらず、設定した一定額を毎月支払います。月々の支払いを一定に抑えられる一方、支払いが長期化し手数料がかさむなどの点に注意が必要です。
  • カードを申し込む際は、初期設定がリボ払いになっているカードもあるのでよく確認しましょう。
  • カードの不正利用を防ぐため暗証番号は他人に推測されない番号に設定を。カードは他人に貸すなどせず、適切に管理しましょう。
  • 最近はフィッシングサイトにより、クレジットカード情報などが不正に利用されるトラブルが発生しています。利用明細は定期的に必ず確認する習慣を付け、身に覚えのない請求があった際は、すみやかにカード会社に連絡しましょう。​

消費生活に関する相談窓口

  • 大洲市消費生活相談窓口(商工産業課内)

 Tel:0893-24-1790 

  • 愛媛県消費生活センター

 Tel:089-925-3700

  • 消費者ホットライン

 Tel:188 (いやや!)