ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合政策部 > 地域振興課 > 山本隊員の日常(No.16)

本文

山本隊員の日常(No.16)

更新日:2023年9月7日更新 印刷ページ表示

山本隊員の日常(No.16)

農林振興課の山本です。残暑厳しい毎日、いかがお過ごしでしょうか。

家から畑に下りる道がいよいよ完成し、畑を開墾していく過程に移行しました。

先日は、柳沢の中でもとても大切にされている秋葉山の道づくりと草刈り行事があり、夫が参加してきました。

地域の方との直接の触れ合いを大切にしながら、定住に向けてゆっくりですが、着実に進んでいるのを実感します。

 

 副業として塾講師を始めてから早半年、学生たちと一緒に勉強をしていると元気をもらえるのと同時に、

私ができることとして、学生のうちにできるだけたくさんの選択肢に触れさせてあげたいと思うようになりました。

今年3月に国際認証団体「グリーン・デスティネーションズ」が発表した「世界の持続可能な観光地」文化・伝統保存部門で

一位に選出された大洲市において、多様な国や言語をルーツに持つ人材は、今後必要不可欠になってくるでしょう。

その国の長所のみを体験しやすい数年程の短期間の留学やワーキングホリデーとしての滞在ではなく、

その国が持つ問題点、母国との比較、自身のアイデンティティを意識するきっかけになり得る「働く」という選択肢を持ち、

将来大洲市に戻り、ローカルとグローバルの視点を併せ持った人材は、いまの大洲市にこそ必要と考え、

様々な環境で働いた経験者による講演会を開催したいと、企画を練っているところです。

実現までにはいくつか乗り越えるべき課題がありますが、実現に向けて頑張りたいと思います。

 

9月には、大阪にて開催される「小さなえひめ移住交流会in 大阪」にゲストとして夫婦で参加します。

移住は、生活環境や仕事を始め、様々なことが変化する人生の転機になります。

ましてや世帯での移住は、自分自身の事情だけでは踏み切れないこともあるかと思います。

「移住して人生や生活を変えたい」という情熱はそのままに、人生を左右する大切な決断を冷静に下せるよう、

少しでもお手伝いできればと考えています。

何しろ我が家の移住にまつわることについては、数々のトライアンドエラーを繰り返して現在に至っていますので、

お話を聞いていただくだけで勇気が出ると思いますよ。

詳細URL

http://www.e-iju.net/event/chiisanaehimeonline

 

8月写真1開墾の様子