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中村隊員の日常(No.23)

更新日:2023年8月4日更新 印刷ページ表示

皆さん、こんにちは協力隊の中村です。暑い日が続きますね、お体大丈夫でしょうか。

今月は家の前のカキの剪定をしました。カキは隔年性という性質を持っていて実がある年とならない年を交互に繰り返します。これを毎年収穫できるようにするために実を減らす摘果が大切になってきます。その摘果したカキの実で『柿渋』に挑戦しました。柿渋は古くから日本で使われる塗料で防水、防腐、防虫効果があることから衣類の染め物や漁具の網の強化、木材の塗料として使われてきたそうです。ゲストハウスやDIYをする中でこの柿渋が使えたらいいなと思い作ってみました。何種類かつくり方があるみたいですが簡単な実をつぶしてひたひたに水を入れ発酵させる方法でつくりました。これを絞って1年間冷暗所に置くと完成です。さてどうなるものか。 

カキノ実収穫青柿つぶした柿柿渋完成

その他に、東京に愛媛の移住フェアに移住者として行ってきました。現役協力隊のトークセッションなどにも参加させていただきました。改めて愛媛を含めて地方に移住したいという人が多いのだなと感じる機会でした。また移住をしたい人の話を聞くと地域の受け入れ態勢も大切だなと強く感じた会でもありました。大洲市の農林振興課は農業分野の協力隊を募集しておりますので興味がある方はお気軽にお問合せいただければと思います。

会場様子中村トークセッション