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岡本隊員の日常(No. 17)

更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

岡本隊員の日常(No. 17)

こんにちは。肱川町の地域おこし協力隊の岡本麻里です。

2月は暖かい日と寒い日が入れ替わって服を選ぶのが少し難しかったです。
山の木々はまだ冬らしく、くすんだ色をしていますが、草たちは青々としてきて春が近いことを感じます。

新緑の緑が眩しいです。

2月は来年度の野草イベントの内容を修正したり、鹿野川荘で野草料理の協議を行いました。

イベントについては、1月にこのブログでお知らせした内容からいくらか変わり、もう少し簡単な内容になるように計画しています。
前の計画だと難しいことも多かったので、無理なく、でも楽しめるバランスを取りながら考えているところです。
また、野草がどのように生育しているか見てみる「野草観察会」も春と秋で行う予定です。

通常は指導員としての観察会デビューはベテランと組むケースが多いそうですが、いきなり自分がメインで行うので緊張します。
肱川の植物なら大体わかる、というわけではないので(圧倒的によくわからないものが多いです)「これなんですか?」と質問がでてもすぐに答えられないことも多いと思います。
ですが、種名が分からないものでも何の仲間か参加者さんたちと予想してみたり、どんな場所に生えているか、どんな花をつけているかなど、工夫して観察できたらと思っています。

自分では種類がわからない植物です。葉がしっかりしているのでもしかしたら園芸種だったりするんでしょうか…?
(名前が分からなくても、みんなで特徴をあげてみる、色見本を使ってこの葉はどんな色なのか調べてみる、などといった観察の仕方があります。)

鹿野川荘の野草料理については、使いたい野草を絞り込んで地元の人に情報を求めることになりました。
地域や国によっては野菜同様に使われているもので、肱川にも自生しているものを提供してくださる方と繋がりたいと考えています。
写真と実物が結び付きにくいなど、情報集めは難しいと思いますが、野草探偵になったつもりで調べていけたらと思います。

これからの季節で探したい野草は、タンポポ、ツクシ・スギナ、ヤブカンゾウ・ノカンゾウ、ハハコグサ、ハコベ、ヨモギなどです。
名前だけではなかなかわからないものもあると思いますが、写真を見たら「見たことある!」となるものが多いと思います。
肱川町内で何か情報があれば岡本までお知らせいただけますと幸いです。

カンゾウ類の群生。特徴のない草に見えますが、慣れるとカンゾウ類だとわかってきます。
(カンゾウ類の群生。この写真だと特徴のない草に見えますが、葉の根元が着物のように折り重なっているのが特徴です。)

情報提供のお願い

食べられる野草や木の実について詳しい方、レストランで提供する料理の材料として使う野草を提供していただけそうな方を探しています。
また、こんな野草が食べられるよといった情報や子供のころ食べて遊んでいた野草や木の実についても調べています。
ご存知のことがある方は、岡本までお知らせいただけますと幸いです。