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中村隊員の日常(No.17)

更新日:2023年2月6日更新 印刷ページ表示

中村隊員の日常 (No.17)

みなさまこんにちは、協力隊の中村です。新しい年が始まりました。任期の折り返しも近く、任期終了後どうしようという焦りはありますが、今できることをしっかりとやっていこうと思っています。

今考えているのは学べる観光農園。従来の観光農園は収穫して終わりでしたが、この学べる観光農園は果樹や野菜について学んで帰ることができます。

例えばブルーベリー狩りをするだけではなく、ブルーベリーの育て方を学んでお気に入りの味の苗を持って帰り育ててもらう。季節の作業を農家さんに教えてもらいながら学ぶことができる。そんな場所が作れたら面白いかなと思っています。家で果樹を育てたいけれど、どうしてよいかわからない人が多いと思いますが、書籍やYouTubeなどのインターネットで様々な情報が得られる時代だからこそ、本物に触れて行う作業などの体験に価値が生まれるのではと考えています。

きっと何気なく見ていた畑の景色や作業風景が違って見えてくるはず。意識が高い人だけでなく、気軽に農を学べる場所としてそんなことを思いながら計画を立てています。

これは協力隊として剪定のワークショップをさせていただいたりしたことで思いつきました。私自身はこれまで剪定鋏を使うことが当たり前だったのですが、参加者の方が剪定鋏の扱い方で「そうなんだ」と、言ってもらえるなんて思いもしませんでした。木の切り方などもそうで、自身の経験を活かして、その経験のない方には提供できるものがあるのではないかと思いました。

中村①中村②

 

これともう一つ、今月はボケ(境木)のプロジェクトも行いました。五郎地区のボケをハート型に剪定してきました。杉井隊員と松井隊員にも手伝ってもらって、わいわい作業させていただきました。ハートの木があるというきっかけで畑や五郎、ボケに興味を持ってもらえたらうれしいです。土手沿いを走っていると一瞬ハートの木が表現れると思います。

※くれぐれも安全運転で

中村③ 中村④