ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合政策部 > 地域振興課 > 中村隊員の日常(No.10)

本文

中村隊員の日常(No.10)

更新日:2022年7月1日更新 印刷ページ表示

中村隊員の日常 (No.10)

みなさまこんにちは、協力隊の中村です。

梅雨も明け、これから大洲の本格的な暑さが来ると思うと気が引き締まります。

さて、今月は昨年の11月から練習しているうかいの船頭をデビューいたしました。本番は夜なので、いつも練習をしている昼間とは違う雰囲気でした。

大洲のうかいは、鵜舟に客船が平行して進みうかいを観ることができる全国でも唯一の「合わせうかい」という方法で行われており、船頭にも相当な技術が必要のため、とても緊張感がありました。先輩方に助けてもらいながらなんとか乗り切ることができました。

あらためて大洲のうかいの船頭に必要な技術が高いことを、身をもって感じた瞬間でした。

10-1 10-2

その他には、協力隊の研修にも参加しました。起業を念頭に置いた入門編研修での先輩協力隊の講演は、とても勉強になりました。愛媛の協力隊への研修は手厚いように感じます。

私も7月から個人事業主として起業予定なので勉強させていただきました。その中でなるほどと思ったのが頭の中を5W1Hで紙に書いてみるということ。研修への参加や同じようなものに興味を持った協力隊と会って話して刺激を受け、今後は野菜などの移動販売とかもできたら面白いかもなと考えております。

10-3 10-4

また、大洲市青年農業者協議会の会員の方の農地で、人生初の田植えにも挑戦させていただきました。GPS機能でまっすぐ自動運転をしてくれる田植え機に乗り、実際自分で運転するのと自動運転で舵取りをしてもらうのでは疲労やできることが全く違うことに驚きました。何気なく見ている田んぼもそれぞれのこだわりや想い、苦労があって成り立っているという当たり前のことを再認識しました。

10-5 10-6

引き続き、中山間地域で空き家や農地を探しておりますので、もし情報があればご連絡ください。