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「“子どもたちに笑顔を届ける”学校給食センター」整備運営事業

更新日:2011年2月8日更新 印刷ページ表示

 大洲市では、現在、幼稚園9園、小学校20校、中学校9校に対し、大洲・肱川・河辺の共同調理場3施設と単独調理場1施設(長浜中学校)から、1日当たり合計4,391食(平成22年5月1日現在)の給食を提供していますが、長浜地域の小学校は、ミルク給食のみであり完全給食が実施されていません。

 また、共同調理場のうち大洲と肱川の学校給食センターは、施設・設備の老朽化が進んでいることから、「学校給食衛生管理基準」に基づく、さらなる衛生管理の向上等を図るため、新たな学校給食施設の整備が求められています。

 そこで大洲市では、これらの課題の解消とともに、より安全で安心な学校給食を提供するため、学校給食センターの整備を本市における最優先課題の一つとして位置付け、大洲と肱川の学校給食センターを統合した新たな施設を整備することにいたしました。

 その整備・運営に当たっては、民間事業者の技術的能力や経営ノウハウを活用し、施設の設計・建設から維持管理・運営までを一体として実施する「PFI手法」により事業を進めて行きます。

 新しい施設は、より衛生的で機能的な最新の厨房機器を備えた学校給食センターであるとともに、遠足に訪れる子どもたちが、調理の見学やできたての給食を食べることができる施設を備え、また、保護者や市民の皆様が試食をしていただくことが可能な、食育の機能を備えた施設として生まれ変わります。

 大洲市では、地元産の食材を可能な限り使用することによって、子どもたちに地域や農林水産業に親しみをもってもらい、生産者の顔の見える安全・安心でおいしい給食を提供し、「食」の大切さを学んでもらいたいと考えています。そして、未来のある子どもたちが、健やかに育ってほしいと願っています。

 このようなことから、新しい施設の整備とあわせて、地産地消にも積極的に取り組み、平成24年2学期からの供用開始に向けて、「“子どもたちに笑顔を届ける”学校給食センター」の整備に向けて取り組みを進めて行きます。


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