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名称 | 村島の白梅(むらしまの はくばい) |
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指定種別 | 大洲市指定 |
種別 | 天然記念物 |
指定年月日 | 平成23年6月27日 |
所在地 | 大洲市菅田町菅田字不老殿 |
所有者 | 個人 |
この木は肱川中流域左岸の菅田町上村島地区にあり、山裾(やますそ)の人家近くで生長しています。
樹高は約7m、枝張りは東西9.15m、南北9.0m、根回り2.85mの大きさとなり、推定樹齢は約300年を数えます。
多くの花をつけるため、花期の1月から3月にかけては、離れたところからも白さが際立って見えます。
一般的にウメの樹齢は短く、これほど長寿の例は多くありません。
また、市内で長寿の「成見の座論梅」(推定樹齢約250年、市指定天然記念物)も根回りは0.89mに留まるため、この白梅の大きさがわかります。
ウメとしては長寿であり、県内でも最大級のウメとされることから、貴重な樹木といえます。
村島の白梅
花弁の様子