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江南堂のサルスベリ

更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示
 
名称 江南堂のサルスベリ(こうなんどうの さるすべり)
指定種別 大洲市指定
種別 天然記念物
指定年月日 平成3年11月5日
所在地 大洲市肱川町中居谷529
所有者 江南堂

概要

このサルスベリは肱川町中居谷地区にある江南堂の境内にあります。

江南堂は江戸時代中期に編纂(へんさん)された『大洲舊記(おおず きゅうき)』に記述がみられ、当時は「江南庵」と呼ばれる薬師堂(薬師如来をおさめたお堂)であったとされています。

また、このサルスベリに太鼓をぶら下げて念仏を唱えていたと伝わっています。

この木は根回り1.4m、樹高4.1m、枝張りは東西と南北ともに約13mの大きさです。

サルスベリは「百日紅(ひゃくじつこう)」とも呼ばれ、夏から初秋にかけて長く赤い花を咲かせる様子に由来します。

江南堂に植えられた時期は記録に残されていませんが、推定樹齢は約300年とみられ、市内にあるサルスベリとしては最も古いと考えられます。

写真

江南堂のサルスベリ 江南堂のサルスベリ

位置図