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新谷藩金蔵

更新日:2019年4月19日更新 印刷ページ表示
名称 新谷藩金蔵(にいやはん かなぐら)
指定種別 市指定
種別 有形文化財(建造物)
数量 1棟
指定年月日 昭和56年3月7日
所有者 大洲市

概要

この建物は、白漆喰(しろ しっくい)塗りで約4m四方ほどの小ぶりな蔵ですが、江戸時代には新谷藩の金蔵として使用されていました。

鬼瓦や軒下の妻飾りには、新谷藩主・加藤家の家紋である「蛇の目紋」や「上り藤紋」があしらわれています。

江戸時代、金蔵があった一帯には、新谷藩の会所(現在の役所)が置かれていて、金蔵はこの会所の付属建物として使用されていました。

明治以降は新谷村役場となり、役場の重要書類の保管倉庫として使用されていました。

現在、新谷藩に関係する建物として残っているのは、この金蔵と、新谷小学校内に所在する「麟鳳閣(りんぽうかく)」(愛媛県指定文化財)のみで、いずれも新谷藩の歴史を伝える貴重な建造物といえます。

写真

 新谷藩金蔵 新谷藩金蔵

位置図