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友岡神社のイスノキ

更新日:2019年4月19日更新 印刷ページ表示
名称 友岡神社のイスノキ(ともおかじんじゃの いすのき)
指定種別 市指定
種別 天然記念物
指定年月日 平成13年11月1日
所在地 大洲市豊茂ヤナガソ
所有者 友岡神社

概要 

この木は、出石寺から北北西へ約1kmに位置する友岡神社の境内にそびえています。

推定樹齢は約300年、樹高は約17mとなり、イスノキとしては市内で最大級の大きさを誇ります。

イスノキは、アブラムシの寄生によって、葉に大小の「虫癭(ちゅうえい、虫こぶ)」が頻繁に生じます。

穴の開いた虫こぶを、子どもがひょうひょうと吹き鳴らして遊ぶことから、別名を「ヒョンノキ」とも呼ばれています。

イスノキは、神社の境内などでよく目にすることができますが、この木は根が岩盤を抱え込むように伸びているのが特徴です。

この根張りは、他のイスノキでは見られない光景をつくり出しており、力強い安定感が大きな見どころです。

写真

友岡神社のイスノキ 友岡神社のイスノキ

イスノキの虫癭 イスノキにできた虫癭(虫こぶ)

位置図