ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > わがまちの文化財 > 矢落川のゲンジボタル発生地

本文

矢落川のゲンジボタル発生地

更新日:2022年6月6日更新 印刷ページ表示
名称 矢落川のゲンジボタル発生地(やおちがわの げんじぼたる はっせいち)
指定種別 県指定
種別 天然記念物
指定年月日 昭和34年12月25日
所在地 大洲市田処字皆地~道成~矢落橋の間 約12km
所有者 国有

概要 

矢落川の上流、田処から喜多山の矢落橋に至る約12kmの区間が、ゲンジボタルの発生地として指定されています。

この区間は、藩政時代に植えられたメダケ類がよく繁茂し、水流も穏やかで、さらに比較的水質も良好です。

そのため、ホタル幼虫の餌となるカワニナ(巻貝の一種)が生息するのに適しており、毎年多くのホタルが発生しています。

地元では「柳沢げんじぼたる保存会」が、ホタルの養殖、生息地の整備など、ホタルの生息しやすい環境を守る取組みを続けています。

た、毎年6月上旬~中旬には「柳沢ほたるまつり」が開催され、多くの見物客で賑わっています。

写真

矢落川のゲンジボタル発生地 矢落川のゲンジボタル発生地の一風景(一ノ瀬橋より)

説明板の位置図

 ポイントは、文化財説明板付近(旧一ノ瀬橋)を示しています。