ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > わがまちの文化財 > 戒川三島神社社叢

本文

戒川三島神社社叢

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称戒川三島神社社叢(かいかわ みしまじんじゃ しゃそう)
指定種別市指定
種別天然記念物
指定年月日昭和51年5月18日
所在地大洲市戒川甲245
所有者三島神社

概要 

 本社叢は、戒川にある三島神社を中心とした南南西から北北東の緩斜面上に広がり、約80a(アール)の規模を有します。三島神社は、保元2(1157)年に祀まつられたとされる由緒ある神社で、本社叢が荘厳とした雰囲気を醸し出しています。

 シイやカシ類を中心とした常緑広葉樹が生い茂る本社叢は、ツブラジイ、タブノキ、アラカシ、モミなど80種以上の木本類が確認されています。さらに、ウラジロソウ、モウセンゴケや、絶滅危惧Ⅱ類(環境省選定)とされているウエマツソウなど130種以上の草本類、シダ類も観察することができます。日本の暖帯林本来の姿に近い景観がよく保護されており、学術上も貴重な社叢といえます。

写真

戒川三島神社社叢 戒川三島神社社叢

位置図