ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > わがまちの文化財 > 松の窪のコガノキ

本文

松の窪のコガノキ

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称松の窪のコガノキ(まつのくぼの こがのき)
指定種別市指定
種別天然記念物
数量1本
指定年月日昭和61年3月10日
所在地大洲市河辺町植松2970
所有者個人

概要 

 河辺町植松地区にある本樹は、中世の山城跡である「松の窪城跡」内にあり、植松地区の集落を見下ろせる場所に生育しています。根回り9m、幹周5.7m、樹高11.7mを測り、推定樹齢は約400年を数えます。枝張りは、東西18.7m、南北20.2mになり、バランスよく形成された樹相が特徴のひとつです。

 コガノキは、古い樹皮が部分的に薄く剥げ落ち、その跡がまだら模様を呈します。その様子が、鹿の子どもの模様に似ていることから、コガノキ(小鹿の木)、もしくはカゴノキ(鹿子の木)などと呼ばれています。本樹では、こうした木肌の特徴がよく現れているのも、見どころのひとつです。

写真

松の窪のコガノキ 松の窪のコガノキ(左下:木肌の様子)

位置図