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少彦名神社参籠殿 1棟  附 棟札及び板図

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称少彦名神社参籠殿(すくなひこな じんじゃ さんろうでん)1棟  
附 棟札及び板図(つけたり むなふだ および いたず)
指定種別市指定
種別建造物
指定年月日平成28年5月30日
数量1棟
所在地大洲市菅田町大竹甲1320番地2
所有者少彦名神社

概要

 少彦名神社は、昭和3(1928)年、少彦名命(日本神話の神)の終焉とされる地を崇敬するために計画された神社です。

 参籠殿は、現存する棟札から昭和9(1934)年に棟上げされたことがわかります。参道沿いの北斜面に三方懸けで建てられており、床面積の約9割にあたる部分が山崖に迫り出しています。これは、市内に遺る懸造り建造物(臥龍山荘・不老庵、如法寺・毘沙門堂)のなかで最大規模になります。懸造りには、伝統的な貫工法のほか、金属ボルトの使用といった近代的技術も積極的に取り入れられています。また、上部の平屋部分はガラス戸が3面にわたって巡り、開放的な室内空間を演出しています。

写真

少彦名神社参籠殿 少彦名神社参籠殿(懸造りの様子)

板図 板図(設計図)

位置図