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旧松井家住宅主屋 1棟

更新日:2016年12月26日更新 印刷ページ表示
名称 旧松井家住宅主屋 1棟(きゅうまついけじゅうたくしゅおく)
指定種別 市指定
種別 建造物
指定年月日 平成28年5月30日
数量 1棟
所在地 大洲市柚木317番地
所有者 大洲市

概要

旧松井家住宅主屋は、大正15(1926)年、フィリピンにおいて貿易会社を経営した松井國五郎(まつい くにごろう、1875-1945)によって建てられた別荘です。

肱川の流れ、冨士山、亀山などの景勝地を望むことができ、別荘地として優れた場所に建設されています。

良質な栂(つが)や黒檀(こくだん)が用いられているほか、東南アジアからの南洋材なども用いられており、貿易業を営んだ松井國五郎を反映させた、国際色豊かな一面がみられます。

日本の伝統的な数寄屋(すきや)造りや書院造りに加え、当時としては新しい技術(コンクリート基礎など)を積極的に組み合わせた、「近代和風の貴重な別荘建築」です。

写真

旧松井家住宅主屋 旧松井家住宅主屋(玄関側から)

旧松井家住宅主屋 旧松井家住宅主屋(市道側から)

位置図