(設置)

第1条　地域住民に憩いの場を与え、心身の健康増進と住民福祉の向上に資するため、河辺ふるさと公園(以下「ふるさと公園」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　ふるさと公園の名称及び位置は、次のとおりとする。

(ふるさと公園の管理)

第3条　ふるさと公園の管理は、大洲市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例(平成17年大洲市条例第76号)第7条第1項の規定により、市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせることができる。

(指定管理者が行う業務)

第4条　指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(利用の許可及び制限)

第5条　ふるさと公園において、次に掲げる行為をしようとする者は、あらかじめ指定管理者(指定管理者がふるさと公園の管理を行うことができないときは、市長。第7条、第8条(第1項後段を除く。)及び第9条において同じ。)の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(行為の禁止)

第6条　ふるさと公園においては、次に掲げる行為をしてはならない。

(利用の禁止又は制限)

第7条　指定管理者は、ふるさと公園の損壊その他の理由によりその利用が危険であると認められる場合又はふるさと公園に関する工事のためやむを得ないと認められる場合においては、ふるさと公園を保全し、又はその利用者の危険を防止するため、区域を定めて、ふるさと公園の利用を禁止し、又は制限することができる。

(許可の取消し等)

第8条　指定管理者は、利用者が次の各号のいずれかに該当するときは、この条例の規定によってした許可を取り消し、その条件を変更し、又は行為の中止、原状回復若しくはふるさと公園からの退去を命ずることができる。この場合において、利用者に損失が生じても、市及び指定管理者は、その賠償の責めを負わない。

(届出)

第9条　前条第1項の規定により原状回復を命ぜられた者が、命ぜられた工事を完了したときは、速やかにその旨を指定管理者に届け出なければならない。

(管理)

第10条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。