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よく晴れた昼間、太陽によって大洲盆地(おおずぼんち)の空気は温められ、気圧(きあつ)が下がります。同じように海面の空気も温められますが、盆地ほどの気圧の変化はありません。
このため、陸と海では気圧の差が生じ、気圧の高い海側(うみがわ)の湿った空気が伊予灘(いよなだ)から大洲盆地へと逆のぼります。

日中に伊予灘から海風として移流(いりゅう)した空気は、夜間(やかん)、気温の変化とともに冷やされ盆地内に溜まります。この状態を冷気湖(れいきこ)と呼びます。
このとき盆地内の気圧は高くなるため、昼間(ひるま)とは反対に、盆地から海へと向かう陸風が発生します。

最も冷え込む早朝(そうちょう)、大洲盆地から流れ出る冷気は肱川に沿って下ります。広い盆地から肱川特有(とくゆう)の地形を有する河口付近(かこうふきん)の山脚(さんきゃく)が挟まったところに流れ出した冷気は一層(いっそう)風速を増し、海上に吹き出します。
冷気とともに流れ出した霧(きり)は、冷気と水温の温度差が大きいと新たに蒸気霧(じょうきぎり)を発生させ、海上で扇状(おうぎじょう)に広がり、壮大(そうだい)な光景(こうけい)になるのです。


 
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